シューベルト「乙女の嘆き(Des Mädchens Klage)」全3作(D 6, D 191, D 389)を聴く

Des Mädchens Klage
 乙女の嘆き

Der Eichwald [brauset](1),
Die Wolken [ziehn](2),
Das Mägdlein [sitzet](3)
An Ufers Grün,
Es bricht sich die Welle mit Macht, mit Macht,
Und sie seufzt hinaus in die finstre Nacht,
Das Auge [von](4) Weinen [getrübet](5).
 樫の森はざわめき、
 雲は流れ行く。
 娘は
 岸辺の緑野に座っている。
 波は勢いよく、勢いよく砕け散る。
 彼女は暗い夜にため息をもらし、
 目は泣きはらして曇っている。

"Das Herz ist gestorben,
Die Welt ist leer,
Und weiter giebt sie
Dem Wunsche nichts mehr.
Du Heilige [rufe](6) dein Kind zurück,
Ich habe genossen das irdische Glück,
Ich habe gelebt und geliebet!"
 「この心は死に、
 世の中はむなしい、
 そしてこれ以上世の中は
 望みをもはや何もかなえてくださらないのです、
 汝、聖母様、汝の子を召還してください、
 私はこの世の幸せを充分味わいました、
 私は生き、愛してきました。」

Es rinnet der Thränen
Vergeblicher Lauf,
Die Klage, sie wecket
Die Todten nicht auf,
Doch nenne, was tröstet und heilet die Brust
Nach der süßen Liebe [verschwundener](7) Lust,
Ich, die himmlische, wills nicht versagen.
 涙が
 むなしく流れつづける。
 嘆き、それが
 死者を目覚めさせることはない。
 だが、甘い愛の喜びが消えたあとに
 その胸を慰め、癒すものを挙げるがよい、
 天上にいる私はそれまで拒むつもりはない。

Laß rinnen der Thränen
Vergeblichen Lauf,
Es wecke die Klage
Den Todten nicht auf,
Das süßeste Glück für die [traurende](8) Brust,
Nach der schönen Liebe [verschwundener](7) Lust,
Sind der Liebe Schmerzen und Klagen.
 むなしく涙が
 流れるままにしてください。
 嘆いても
 死者が目覚めないようにしてください。
 悲しむ胸にとって、
 美しい愛の喜びが消えたあとの、最も甘い幸せは、
 愛の苦しみと嘆きなのです。

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※註
(1) Schubert (D.191 and D.389): "braust"
(2) Schubert (D.6, first occurrence only): "ziehen"
(3) Schubert (D.191 and D.389): "sitzt"
(4) Schiller (editions from 1810), and Schubert: "vom"
(5) Schubert (D.6): "getrübt"
(6) Schubert (D.6): "ruf'"
(7) Schubert (D.191, second version only): "verschwund'ner"
(8) Schubert (D.191 and D.389): "trauernde"

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詩:Friedrich Schiller (1759-1805)
音楽:Franz Peter Schubert (1797-1828)

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シューベルトは、シラーの詩によって多くの歌曲を書きましたが、いくつかの作品は同じテキストに異なる作曲を試みています。
この「乙女の嘆き」は、三十年戦争を題材にした「ヴァレンシュタイン(Wallenstein)」というシラーの作品の第2部第3幕第7場で、ヴァレンシュタインの娘テークラによって歌われる詩の最初の2節分とほぼ同じ内容とのことです。
岩波文庫から濱川祥枝氏の訳したものが出ているのですが(2003年)、その解説によると、詩が1798年に発表され、「ヴァレンシュタイン」は1798-1799年に書かれたようなので、すでに発表していた詩を、戯曲の中に取り入れたということになるのかもしれません。

シューベルトはこの詩に、14、15歳頃に最初に作曲し、さらに18歳の時に第2作を作り、その翌年には第3作を作曲します。
しかし、出版された第2作のみがとてもよく知られるようになり、リストもピアノ・ソロ用に編曲しているほどです。

第2作は2つの稿があり、出版された前奏付のものは2稿目です。
「ヴァレンシュタイン」の中では、テークラがギターを奏でつつ歌うというト書きがある為、シューベルトもそれを意識したのかもしれません(14、15歳頃の作曲では前奏がなく、いきなり歌が始まります)。

シューベルトが同じ詩からどのような解釈の変化を反映させたのか興味深い例だと思います。
お時間があれば、D 6からD 191、D 389の順番にお聞きになると、シューベルトの作曲の変遷が分かると思います。

同じ詩にツェルターとメンデルスゾーンが作曲した作品との比較も興味深いと思います。

●シラーの詩の朗読(Susanna Proskura)

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シューベルト作曲の3つの作品(作曲順)
グンドゥラ・ヤノヴィツ(S) & アーウィン・ゲイジ(P)
Gundula Janowitz(S) & Irwin Gage(P)
1977/78年録音

●第1作(D 6)(1811年または1812年作曲):通作形式

●第2作(D 191)(1815年5月15日作曲):有節形式

●第3作(D 389)(1816年3月作曲):有節形式 (ここでは全4節中、第1~2節のみが歌われています)

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●シューベルト作曲の第2作(D 191)に基づくフランツ・リスト(Franz Liszt)によるピアノ独奏用編曲版の演奏(Valentina Lisitsa)

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●ツェルター(Carl Friedrich Zelter: 1758-1832)作曲による作品(有節形式)
Duo con emozioneによる演奏
こちら
この動画は埋め込めないので、上記のリンク先からお聴き下さい。

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●メンデルスゾーン(Felix Mendelssohn: 1809-1847)作曲による作品(第1~2節のみの通作形式。シラーの戯曲の箇所のみに作曲したということになります)
Andrea Folan(S) & Tom Beghin(fortepiano)

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ハイドン、ベートーヴェンの民謡編曲

ハイドン、ベートーヴェン、メンデルスゾーン、ヴェーバーといった古典派からロマン派の大作曲家たちが、英語圏の民謡に複数の楽器の伴奏を付けて出版したことは興味深い事実ですが、その中で、我々に馴染みの深い曲も含まれていることに驚かされます。

そんな例をいくつか挙げてみたいと思います。

最初は、ハイドンの編曲による次のとあるスコットランド民謡を聞いてみて下さい。

続いて、同じ原曲をベートーヴェンが編曲した演奏です。

上記はお馴染みの「蛍の光(Auld Lang Syne)」ですね。

次に、よく知られたアイルランド民謡のベートーヴェン編曲版をお聞き下さい。

「夏の名残のばら(The Last Rose of Summer)」です(日本では「庭の千草」として知られています)。

ベートーヴェンの曲のタイトルは"Sad and Luckless was the Season"で、同じ音楽に別の詩が付けられたものがあるということでしょうか。

次にイギリスを代表する作曲家ブリテンの編曲による「夏の名残のばら」を聞いてみましょう。
こちらは伴奏はピアノのみですが、独特のコードが個性的です。

Kathryn Rudge - Mezzo Soprano. David Jones - Piano

最後に日本の唱歌となった「庭の千草」を往年の名歌手、関屋敏子さんの歌で聞いてみたいと思います。

ある地域で歌われていた音楽が、形を変えて、時代を超えて、場所も大きく飛び越えて生き残っているのがとても面白いですね。このあたりのことを研究されている方もきっと沢山いらっしゃることと思います。
それにしてもSPレコードの針の音は、私の子供の頃にはすでに消えていたにもかかわらず、不思議な郷愁を駆り立てられます。関屋さんの美しい声もとてもいいですね。

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シューベルト「男なんてみんな悪者よ!(Die Männer sind méchant!) D 866-3」を聴く

Die Männer sind méchant! D 866-3
 男なんてみんな悪者よ!

Du sagtest mir es, Mutter:
Er ist ein Springinsfeld!
Ich würd' es dir nicht glauben,
Bis ich mich krank gequält!
Ja, ja, nun ist er's wirklich;
Ich hatt' ihn nur verkannt!
Du sagtest mir's, o Mutter:
»Die Männer sind méchant!«
 私にこう言っていたわよね、お母さん、
 あいつは軽い男だよって!
 私はお母さんが信じられなかったの、
 病むほどに苦しむまでは!
 そう、そうなのよ、あいつはまさにその通りだったの、
 私はあいつのことを分かっていなかったの!
 私にこう言っていたわよね、ねぇお母さん、
 「男なんてみんな悪者なのよ!」と。

Vor'm Dorf im Busch, als gestern
Die stille Dämm'rung sank,
Da rauscht' es: »Guten Abend!«
Da rauscht' es: »Schönen Dank!«
Ich schlich hinzu, ich horchte;
Ich stand wie festgebannt:
Er war's mit einer Andern -
»Die Männer sind méchant!«
 村の前にある茂みの中でね、昨日
 静かな夕日が沈んだころに、
 こう聞こえたの、「こんばんは!」って。
 すると別の声がしたわ、「ありがとう!」って。
 私そっと近づいて行って、聞き耳を立てていたの、
 私、金縛りにあったかのように立ちつくしてしまったわ、
 だってあいつったら他の女と一緒だったのよ、
 「男ってひどい!」

O Mutter, welche Qualen!
Es muß heraus, es muß! -
Es blieb nicht bloß beim Rauschen,
Es blieb nicht bloß beim Gruß!
Vom Gruße kam's zum Kusse,
Vom Kuß zum Druck der Hand,
Vom Druck, ach liebe Mutter! -
»Die Männer sind méchant!«
 ああ、お母さん、なんて苦しいの!
 さらに言わなくちゃ!
 ただ声をかけただけじゃなかったのよ、
 ただ挨拶をしただけじゃなかったの、
 挨拶してからキスをしたの、
 キスをしてから手を握ったわ、
 手を握ったあとで...ああ、お母さん!
 「男って最低!」

詩:Johann Gabriel Seidl (1804-1875)
音楽:Franz Schubert (1797-1828)

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シューベルトはザイドル(最後の歌曲「鳩の便り」の詩人)の詩によって「4つのリフレイン歌曲集(Vier Refrainlieder)」を作曲しました。その3曲目が「男なんてみんな悪者よ!」です。
私がはじめてこの曲を聴いたのは、アーメリング&ボールドウィンのシューベルト歌曲集のLP(PHILIPSレーベル)だったのですが、他の歌曲と明らかに毛色の異なる曲調に驚いたものでした。
シューベルトは詩によっては大衆的な音楽をつけることがたまにあったのですが、これなどもなかなかパンチのきいた内容になっています。

彼氏に二股かけられていたことを知った若い女性が母親にその苦しみを訴えるという内容で、いつの世も男女の間に同じような問題が起きていたのだなと思うと、人間は本質的には何も変わっていないのではないかと思ってしまいます。
シューベルトは各節最後に繰り返される「Die Männer sind méchant!」に同じ音楽が付くようにしつつも、物語の展開を迫真のドラマにしていて、映像が目に浮かぶようです。

ズザンナ・プロスクラ(speaker)
Susanna Proskura(speaker)

テキストの朗読です。語りの口調を聞いてからシューベルトの音楽を聴くと、シューベルトが実に話法を巧みに取り入れているのが感じられます。

エリー・アーメリング(S) & ドルトン・ボールドウィン(P)
Elly Ameling(S) & Dalton Baldwin(P)

アーメリングの芝居の上手さは際立っています。ボールドウィンも一体になって見事にドラマを作り上げています。

グンドゥラ・ヤノヴィツ(S) & アーウィン・ゲイジ(P)
Gundula Janowitz(S) & Irwin Gage(P)

1977/78年録音。さすがヤノヴィツは役者です。怒りと悲しみの入り混じった少女の感情を巧みに表現して、聞き手を惹きつけます。ゲイジも情景を雄弁に演奏しています。

ルネ・フレミング(S) & クリストフ・エッシェンバハ(P)
Renée Fleming(S) & Christoph Eschenbach(P)

1996年録音。フレミングは声色の変化を巧みに使い、オペラで鍛えた表現力で聞かせます。エッシェンバハも雄弁な演奏です。

キャスリーン・バトル(S) & ジェイムズ・レヴァイン(P)
Kathleen Battle(S) & James Levine(P)

1987年録音。バトルはあまり感情を込めず淡々と歌っているので、実はこの歌の女性も後ろめたいことがあって、彼氏に本気で怒ってはいないという設定なのかなという気もします。

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エリー・アーメリング(Elly Ameling)の出演した1973年&1976年「イドメネオ(Idomeneo)」のキャスト等一覧

下記のサイトに、エリー・アーメリング(Elly Ameling)がイリア役で出演したモーツァルトのオペラ「イドメネオ(Idomeneo)」の1973年&1976年オランダ歌劇場上演キャスト等一覧が掲載されています。

 こちら

また、下記のサイトでは、1973年5月19日付の新聞評(18日上演)を見ることが出来ます。

 こちら

上記の新聞が見にくい場合は、右上にある5つのアイコンの真ん中をクリックするとダウンロード出来ます(jpg, txt, pdfを選べますが、jpgが見やすいと思われます)。

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●1973年上演

Elly_ameling_ilia_werner_krenn_idam

1973年5月18,20日:サーカス劇場、スヘーフェニンゲン(Circustheater, Scheveningen)

1973年5月22,23,25,27日:アムステルダム市立劇場(Stadsschouwburg, Amsterdam)

1973年5月29日:ロッテルダム劇場(Rotterdamse Schouwburg)

1973年6月1日:ユトレフト市立劇場(Stadsschouwburg, Utrecht)

指揮:ミヒャエル・ギーレン(Michael Gielen)

演出:フィリッポ・サンジュスト(Filippo Sanjust)

装飾・衣装:フィリッポ・サンジュスト(Filippo Sanjust)

イリア:エリー・アーメリング(Elly Ameling)

エレットラ:スラフカ・タスコヴァー(Slavka Tasková)

イドメネオ:エリック・タッピー(Eric Tappy)

イダマンテ:ヴェルナー・クレン(Werner Krenn)

管弦楽:オランダ放送室内管弦楽団(Het Radio Kamerorkest)

合唱:オランダ歌劇場合唱団(Het Nederlands Operakoor)

合唱指揮:コル・オルトハイス(Cor Olthuis)

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●1976年再演

1976年2月6,8,10,18日:アムステルダム市立劇場(Stadsschouwburg, Amsterdam)

1976年2月12日:エイントーフェン市立劇場(Stadsschouwburg, Eindhoven)

1976年2月14日:サーカス劇場、スヘーフェニンゲン(Circustheater, Scheveningen)

1976年2月16日:ロッテルダム劇場(Rotterdamse Schouwburg)

1976年2月20日:ブレダー市立劇場(Stadsschouwburg, Breda)

指揮:ハンス・フォンク(Hans Vonk)

演出:フィリッポ・サンジュスト(Filippo Sanjust)

装飾・衣装:フィリッポ・サンジュスト(Filippo Sanjust)

イリア:エリー・アーメリング(Elly Ameling)

エレットラ:スラフカ・タスコヴァー(Slavka Tasková)

イドメネオ:エリック・タッピー(Eric Tappy)/ジョージ・シャーリー(George Shirley)

イダマンテ:フィリップ・ラングリッジ(Philip Langridge)

管弦楽:オランダ放送室内管弦楽団(Het Radio Kamerorkest)

合唱:オランダ歌劇場合唱団(Het Nederlands Operakoor)

合唱指揮:ティス・クラーマー(This Kramer)

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エリー・アーメリング(Elly Ameling)のラジオ出演(2018.5.21, Radio 1 放送)

エリー・アーメリング(Elly Ameling)がオランダのラジオ局 Radio 1 の"Kunststof"という番組に出演しました(2018年5月21日放送)。
その時の音源が次のリンク先で聞けます(「19:30-20:00」という水色のボタンをクリックすると放送が聞けます)。
 こちら

オランダ語での会話なので、何を言っているのかほとんど分かりませんが、彼女の現在の元気な声が聞けるだけでもファンにとっては嬉しいです。
断片的に分かる単語から推測するに、キャバレーソングを歌ったことや、日本にマスタークラスに行ったことなども話題にのぼっているようです。
ポピュラーソングらしき歌を歌う彼女の歌声が少しだけ聞けます。
マスタークラスで生徒の歌うR.シュトラウスの「ダリア(Die Georgine) Op. 10-4」の指導をしている録音も少し流れます。
さらにアーメリングの歌うシューマン「森の対話(Waldesgespräch) Op. 39-3」の録音(まるまる1曲)が流れます(ルドルフ・ヤンセンのピアノ)。
それにしても早口でとだえることなく話し続ける彼女は、あらためて頭の回転の早い方なんだなぁと驚かされました。
興味のある方はぜひお聞きください。

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シューベルト「笑ったり泣いたり(Lachen und Weinen) D 777」を聴く

Lachen und Weinen, D 777
 笑ったり泣いたり(笑いと涙)

Lachen und Weinen zu jeglicher Stunde
Ruht bei der Lieb auf so mancherlei Grunde.
Morgens lacht ich vor Lust,
Und warum ich nun weine
Bei des Abendes Scheine,
Ist mir selbst nicht bewußt.
 恋をしている時にいつでも笑ったり泣いたりするのは
 さまざまな理由があるものだ。
 朝には喜んで笑っていたのに、
 夕日の射す今になって
 どうしてぼくは泣いているのか、
 自分でも分からないのだ。

Weinen und Lachen zu jeglicher Stunde
Ruht bei der Lieb auf so mancherlei Grunde.
Abends weint ich vor Schmerz,
Und warum du erwachen
Kannst am Morgen mit Lachen,
Muß ich dich fragen, o Herz?
 恋をしている時にいつでも泣いたり笑ったりするのは
 さまざまな理由があるものだ。
 夕方にぼくは苦しくて泣いていたのに
 朝になってきみは
 どうして笑って目覚めることが出来るんだい、
 きみに聞かずにはいられないよ、おおぼくの心よ。

詩:Friedrich Rückert (1788-1866)
音楽:Franz Schubert (1797-1828)

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リュッケルトの詩に1823年に作曲されたこの「笑ったり泣いたり(通称:笑いと涙)」は、恋をしている時の感情の移り変わりを自問するという内容です。
第2節で「きみ(du)」といっているのは、恋する相手のことではなく、自分の心に呼び掛けていることが詩の最後で分かります。
シューベルトは和音の長短を巧みに使い分けて、感情の制御し難い様を絶妙に表現しています。
簡素な小品の中に盛り込まれた感情の機微はさすがシューベルトと脱帽するのみですね。

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ズザンナ・プロスクラ(speaker)
Susanna Proskura(speaker)

リュッケルトのテキストの朗読が聞けます。まずは詩の響きを味わってみて下さい。

エリー・アーメリング(S) & イェルク・デームス(P)
Elly Ameling(S) & Jörg Demus(P)

1970年録音。細やかなアーメリングの美声と、よく歌うデームスのピアノ。なんともチャーミングです。

エリーザベト・シュヴァルツコプフ(S) & ジェラルド・ムーア(P)
Elisabeth Schwarzkopf(S) & Gerald Moore(P)

1961年録音。シュヴァルツコプフの言葉に込められた想いが伝わってくる名演です。ムーアは温かい演奏です。

アーリーン・オジェー(S) & ランバート・オーキス(Fortepiano)
Arleen Augér(S) & Lambert Orkis(Fortepiano)

1991録音。オジェーの澄み切った美声に酔いしれます。オーキスのフォルテピアノの音色も味わい深いです。

ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(BR) & ジェラルド・ムーア(P)
Dietrich Fischer-Dieskau(BR) & Gerald Moore(P)

フィッシャー=ディースカウとムーアの演奏はこの小品にドラマを盛り込んでいます。

キャスリーン・バトル(S) & ジェイムズ・レヴァイン(P)
Kathleen Battle(S) & James Levine(P)

1987年録音。バトルが明暗の色合いを見事に使い分けています。

エディト・ヴィーンス(S) & ルドルフ・ヤンセン(P)
Edith Wiens(S) & Rudolf Jansen(P)

ヴィーンスの素直な発声と陰影のこもった歌声が素晴らしいです。ヤンセンはいつもながら上手いです。

マティアス・ゲルネ(BR) & エリク・シュナイダー(P)
Matthias Goerne(BR) & Eric Schneider(P)

2014年録音。ゲルネは深みのある声で心地よい響きを聞かせています。シュナイダーも歌と息がぴったりです。

ピアノ伴奏のみ
Accompaniment only

演奏に合わせて楽譜が映されているので、歌ってみてくださいね。演奏は素直で好感が持てます。

【おまけ】30秒のみ:ヘルマン・プライ(BR) & レナード・ホカンソン(P)
下記のリンク先のサイトのジャケット写真下にあるプレイヤー左端の▶マークをクリックすると、30秒だけ試聴出来ます。動画サイトにはアップされていなかったので、こちらでご勘弁を!プライのみずみずしく溌剌とした歌唱が聞けます。
 こちら

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シューベルト「愛はいたるところに群がっている(Liebe schwärmt auf allen Wegen)」D 239-6(ジングシュピール「ベラ荘のクラウディーネ」より)を聴く

Liebe schwärmt auf allen Wegen
 愛はいたるところに群がっている

Liebe schwärmt auf allen Wegen;
Treue wohnt für sich allein.
Liebe kommt euch rasch entgegen;
Aufgesucht will Treue sein.
 愛はいたるところに群がっているが、
 誠実は独りきりでいる。
 愛はあなた方のもとにさっと近づいていくが、
 誠実は相手が訪ねてくれることを望んでいる。

詩:Johann Wolfgang von Goethe (1749-1832)
曲:Franz Peter Schubert (1797-1828)

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なお、上記のテキストがシューベルトの作品では下記のように繰り返されます([ ]内が繰り返しの箇所)。

Liebe schwärmt auf allen Wegen;
Treue wohnt für sich allein.
Liebe kommt euch rasch entgegen;
Aufgesucht will Treue sein.

[Liebe schwärmt auf allen Wegen;
Treue wohnt für sich allein.]

[Liebe schwärmt auf allen Wegen;]
[Aufgesucht will Treue sein.]

[Aufgesucht will Treue sein.]

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文豪ゲーテの書いたジングシュピール「ベラ荘のクラウディーネ(Claudine von Villa Bella)」にシューベルトが曲を付けています。シューベルトは全曲を完成したらしいのですが、後に楽譜を所持していた人の女中さんが暖炉の焚き付けに使ってしまったようで、完全に残っているのが第1幕だけというのが残念です。
ORFEOレーベルに第1幕の録音がありますので、興味のある方はそちらもチェックしてみて下さい。
井形 ちづる著『シューベルトのオペラ―オペラ作曲家としての生涯と作品』(水曜社)という本にこのジングシュピールのあらすじが書かれています。
このアリアはクラウディーネという人物によって歌われるのですが、どうやら主役級の登場人物ではなさそうです。
1分ぐらいのチャーミングなアリアです。
ちなみに、動画サイトにはなかったのですが、アーメリングがオリジナルのオーケストラ伴奏でもこの曲を録音しており、SACDで聴くことが出来ます(オリジナルはPHILIPSレーベル、SACD化はPentatoneレーベル。Hybrid SACDなので、通常のCDプレイヤーで再生出来ます)。


エリー・アーメリング(S) & イェルク・デームス(P)
Elly Ameling(S) & Jörg Demus(P)

1970年録音。アーメリングの清冽な美声と細やかな音楽の流れ、明晰なディクション等いつもながら聴き惚れてしまいます。デームスも味わい深い演奏です。


エリーザベト・シュヴァルツコプフ(S) & ジェラルド・ムーア(P)
Elisabeth Schwarzkopf(S) & Gerald Moore(P)

1961年録音。放たれる気品はシュヴァルツコプフならではでしょう。ムーアもよく歌っています。


グンドゥラ・ヤノヴィッツ(S) & アーウィン・ゲイジ(P)
Gundula Janowitz(S) & Irwin Gage(P)

1977/78年録音。素直な美声のヤノヴィッツがいつも以上に可愛らしい少女に変身したような歌唱でした。また、ピアノ後奏での色合いの付け方などゲイジらしい演奏でした。


キャスリーン・バトル(S) & ジェイムズ・レヴァイン(P)
Kathleen Battle(S) & James Levine(P)

バトルのクリーミーな美声がチャーミングです。レヴァインの抑えた表現も見事でした。


アーリーン・オジェー(S) & ドルトン・ボールドウィン(P)
Arleen Auger(S) & Dalton Baldwin(P)

オジェーの透明な美声が慎ましやかに表現されていました。ボールドウィンの熟練したピアノは素晴らしいです。


ベルナルダ・フィンク(MS) & ゲロルト・フーバー(P)
Bernarda Fink(MS) & Gerold Huber(P)

2008年録音。メッゾの温かい声と美しいディクションに魅了されました。フーバーも歌を生かしたいい演奏でした。


エディト・ヴィーンス(S) & ルドルフ・ヤンセン(P)
Edith Wiens(S) & Rudolf Jansen(P)

ヴィーンスは陰影に富んだ歌唱で魅力的です。ヤンセンもいいサポートぶりです。


Hye-Kyung Chung(P)

ピアノ伴奏のみです。ぜひ歌ってみて下さいね。


←井形 ちづる著『シューベルトのオペラ―オペラ作曲家としての生涯と作品』

←ORFEOレーベルの第1幕録音

←アーメリングのオーケストラ伴奏録音(Hybrid SACD。通常のCDプレーヤーで再生可能)

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アーウィン・ゲイジ(Irwin Gage)の言葉-共演者たちとの思い出など

下記のリンク先に、アーウィン・ゲイジ(Irwin Gage)が2007年頃に"Freunde der Villa Musica"というドイツのラインラント=プファルツ州(Rheinland-Pfalz)の団体のインタビューに答えた記事がありました。
エンガース城のディアーナホール(Diana-Saal von Schloss Engers)という場所での公開インタビューのようです。
過去の共演者についても語っており、とても興味深いので、いくつか抜粋してご紹介します(インタビュアーはこの団体の総裁であるBarbara Harnischfegerという人です)。

 こちら

「歌手の伴奏者は荷物運びの価値しかない」という偏見と伴奏者たちはずっと闘ってきた。
ゲイジはカールスルーエのプラットホームでのエピソードを語って、ほくそえんだ。
「私のかばんをソプラノのジェシー・ノーマンが持ってくれたんですよ。私よりも彼女の方が力持ちですからね。」

ゲイジは自分の契約をエージェントに主張した最初の伴奏者らしい。ジェラルド・ムーアでさえそうではなかったとのこと。

ゲイジはアメリカ合衆国のオハイオ州クリーヴランドに生まれた。
母親はロシア人、父親はハンガリー人だった。
4歳からピアノは弾いていたが、本格的に勉強したのは18歳の時。
ゲイジの母親は指揮者のジョージ・セルと親しく、グレン・グールドにピアノを聞いてもらう仲介をしてくれた。
13歳の時、ピアノを完全にやめて、野球に打ち込んだ。
ミシガン大学では、将来駐日アメリカ大使になろうとして、日本語を勉強した。
その後、イェール大学へ行き、文学を専攻する。
「パーティを開く代わりに、私たちは夕方図書館でテキストを朗読していたのです」
このようにして自然に例えばマックス・レーガーの作品全集を知り、文学を通じてリートに行き着き、再びピアノを弾くことになる。
「私にとって芸術は神聖なもの(Heilige Kuh)ではなかったのです。私はスポーツ観戦するよりも早くからピアノを弾いていたのです。」

1963年にゲイジはヴィーンへ渡る。
「アメリカ人はヨーロッパに2年ほど滞在するものでした。」
しかし、ゲイジは今にいたるまでチューリヒに住み続けている。

ヴィーンでは向こう見ずにも当時の大歌手に手紙を出して知り合おうとした。

フリッツ・ヴンダーリヒのエージェントからこんな返事がきた-「アメリカ人がヴンダーリヒの伴奏をしたいとどうして思ったのでしょう」
1966年にヴンダーリヒはすでに亡くなっていた。

グンドゥラ・ヤノヴィッツからはこういう返事がきた-「今私の伴奏をヘルベルト・フォン・カラヤンがしてくれているのですが、あなたに弾いてもらう日もくるでしょう。」
カラヤンが病気になった時、ゲイジは列車に乗ってヤノヴィッツの許に向かった。
演目はヒンデミットの「マリアの生涯」だったが、ゲイジはヒンデミットを知っていた。イェール大学時代の先生だったのだ。

ヴィーンで学んでいた時、ゲイジはリート伴奏家のエリク・ヴェルバの譜めくりとして演奏会ツアーに同行を許された。
「父親が歯医者で、毎月小切手を送ってくれたので、ぶらぶら過ごすことも出来たでしょう。」
ゲイジはヴィーンのユーゲントシュティール時代の歌曲シリーズで名前を知られるようになった。
彼はアルバン・ベルク夫人と知り合い、戦後初めてヴィーン・コンツェルトハウスでベルク作品の入ったプログラムを演奏した。
これらの成功によって、上層部はエリー・アーメリングのリートコンサートを彼に依頼した。
「このオランダ人女性は私にとって最良のシューベルト歌手でした。」
アーメリングと詩の内容を議論することで「彼女から私はシューベルト歌曲を理解することを学んだ。」

その後、彼は同時代の大歌手たちと演奏した。その際、彼はいつもパートナーと同価値であろうとした。

ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウは、「呼吸のしかたが違います」とゲイジに言われて気分を害した。
「ここでブレスすれば、このフレーズを最後までたやすく歌えますよ」とゲイジは助言し、実際うまくいった。
しかしフィッシャー=ディースカウは「アメリカ人の野球プレーヤーが、私フィッシャー=ディースカウにこうすればよいとよく言えるものですね。」
そして、これが一緒に演奏した最後となった。

ヘルマン・プライに対しては、彼が楽譜を見ずに合わせてみて、音楽的に不確かな箇所があったとしても、これまで得た教訓から何も言わなかった。
「私たちはみんなフィッシャー=ディースカウの影響を受けていた。でもプライは模範的なディクションをしていた。言葉を強調し過ぎるフィッシャー=ディースカウよりもプライの方が良いディクションだった。」
「プライは親切で、父親のようでさえあり、愛想が良く、そして傷つきやすかった。」
「彼の美点はナチュラルなところです。あれこれとやるのではなく、我々は音楽を奏でたのです。」
ゲイジは師のヴェルバの言葉を引用する。「思い悩んだり、試行錯誤するのは、コンサートの舞台ではなく、家でやることだ。コンサートではなにもかも忘れて、準備をしていないように演奏しなければならない。どのコンサートも重要だ。それが村のホールだろうが、カーネギーホールだろうが一緒である。私の与え得るものをすべて感情にのせるのだ。」

ゲイジは2年前にやむなくピアノ演奏を断念した。ローマン・トレーケル(※訳注:原文ではNorman Trekelと書かれていますが、おそらく誤植と思われます)とのアムステルダムでの「冬の旅」が彼の最後のコンサートとなった。
彼は指先を負傷していたのだった。
コンクールやマスタークラスの仕事で多忙だったので、演奏からの引退はそれほど悲しまずに受け入れることが出来た。

クリストフ・プレガルディエンと演奏する時はいつも過剰なほどの感情表現をこめて演奏していた。
プレガルディエンはもっとあっさりした方が好みかもしれない。
「私たちは水と油でした。いつも沢山議論しましたが、我々はお互い好感をもっています」

マティアス・ゲルネをゲイジはよく知っていた。「私はゲルネのはじめての伴奏者でした。私と演奏していた頃、彼は若くて礼儀正しかった。」
ゲルネのロンドン・デビューの時、ロンドンっ子がすでによく知っていたゲイジに対しては良い批評が書かれ、新人のゲルネに対しては悪く書かれた。
それによってゲイジはゲルネを失った。
「ゲルネは決して悪い演奏ではなかった。ただ、大都市で最初に演奏する時にはよくあることなんだよ」
最後にゲイジはいたずらっぽく付け加えた。「もっともピアニストはあまり良い演奏をしない方がいいのだろうね」

ゲイジにとってリートとは?
「それは言葉で言うことは出来ないです。それはテキストと音楽の融合であり、私のファンタジーを促すものです。リートは私の人生です。私の本質はすべてリートです。それは私の私的な世界なのです。」

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アーウィン・ゲイジ(Irwin Gage)特集ラジオ放送(SWR2: 2018年4月22日(日))

先日78歳で亡くなった歌曲ピアニストのアーウィン・ゲイジ(Irwin Gage)を特集したラジオ放送がドイツのSWR2で放送されるようです。

2018年4月22日(日)日本時間22:05-24:00(現地時間15:05-17:00)

 SWR2のサイトはこちら

SWR2の放送は、上記のサイトの真ん中あたりにある"Webradio an!"という青い箇所をクリックすると、別ウィンドウが立ち上がるので、その下の方の ">>SWR2" の矢印マークをクリックすると聞けます。

なお、放送後、しばらくは下記のサイトで好きな時に聞けるようです。

 Rückschau und Nachhören

曲目リスト等は次のリンク先をご覧ください。

 曲目リスト等、番組詳細はこちら

上記サイトのリストの中で注目すべき録音がいくつかあります。

・F=ディースカウとのシューベルト「魔王」
・トレーケルとの「冬の旅」抜粋

そして、ゲイジのピアノ独奏(!!!)で、シューベルトのピアノ小品3曲
・即興曲 D 935-1
・12のドイツ舞曲 D 790
・ハンガリーのメロディー D 817
も放送されるとのことです。

今挙げた曲目はおそらくスタジオ録音されていないと思われるので、すべてライヴ録音と推察されます。
まさかゲイジのシューベルト・ソロの録音が聴けるとは思ってもいませんでした(オーストリアのシューベルティアーデで演奏しているはずなので、その時の録音でしょうか)。

この放送は2003年にMarlene Weber-Schäferという人がゲイジと語った内容の再放送のようです。

アーメリングやヤノヴィッツ、ファスベンダー、オジェー、ノーマン、ポップといった名歌手たちとの録音や、ゲイジの伴奏パートのみのシューベルト「春に」の録音も聞けるようで今から楽しみです(これらはおそらくCD録音と思われますが)。

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曲目リストは放送が終わればいずれ上記のサイトから削除されると思われますので、下記に転載しておきます。

Franz Schubert:
"Gretchen am Spinnrade", Lied D.118
Cheryl Studer (Sopran)
Irwin Gage (Klavier)

Franz Schubert:
"Die Forelle", Lied D.550
Elly Ameling (Sopran)
Irwin Gage (Klavier)

Anselm Hüttenbrenner:
"Lerchenlied"
Gundula Janowitz (Sopran)
Irwin Gage (Klavier)

Robert Schumann:
Nr. 5 bis Nr. 7 aus dem Liederkreis op. 24
Brigitte Fassbaender (Mezzosopran)
Irwin Gage (Klavier)

Wolfgang Amadé Mozart:
"Abendempfindung", Lied KV 523
Arleen Auger (Sopran)
Irwin Gage (Klavier)

Gustav Mahler:
"Das irdische Leben" aus der Sammlung "Des Knaben Wunderhorn"
Jessye Norman (Sopran)
Irwin Gage (Klavier)

Franz Schubert:
"Der Erlkönig" D.328
Dietrich Fischer-Dieskau (Bariton)
Irwin Gage (Klavier)

Franz Schubert:
"Im Frühling", Lied D.882, Klavierbegleitung solo
Irwin Gage (Klavier)

Franz Schubert:
Ausschnitt aus dem Liederzyklus "Die Winterreise"
Roman Trekel (Bariton)
Irwin Gage (Klavier)

Richard Strauss:
"Blauer Sommer", Lied op. 31 Nr. 1
Lucia Popp (Sopran)
Irwin Gage (Klavier)

Franz Schubert:
Impromptu f-Moll D. 935 Nr. 1
Irwin Gage (Klavier)

Franz Schubert:
12 Deutsche D. 790
Irwin Gage (Klavier)

Franz Schubert:
Ungarische Melodie h-Moll D. 817
Irwin Gage (Klavier)

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アーウィン・ゲイジ(Irwin Gage: 1939.9.4-2018.4.12)の動画

IRWIN GAGE - DER BEGLEITER
アーウィン・ゲイジ-伴奏者

ゲイジのドキュメンタリーの一部。
ルチア・ポップ(Lucia Popp)とのR.シュトラウス「子守歌(Wiegenlied)Op. 41-1」のおそらくリハーサル風景。
討論をしつつも和気藹々とした雰囲気が伝わってきます。


Tom Krause - Auf dem Flusse, Die Winterreise
トム・クラウセ-川の上で(シューベルト「冬の旅」より)

フィンランドのバリトン、トム・クラウセとの「川の上で(Auf dem Flusse)」のおそらく練習風景。
クラウセのドキュメンタリーでしょうか。
ゲイジの弾くバス音がずしりと重量感があります。


Schubert_Der_Atlas_Schleswig_Holstein_Musikfestival
シューベルト「アトラス」(シュレスヴィヒ・ホルシュタイン音楽祭)

エスター・デ・ブロス(Esther de Bros)と共にシューベルトの「アトラス(Der Atlas)」を指導するゲイジ。受講者の歌手はヤン・ブッフヴァルト(Jan Buchwald)
この受講者、F=ディースカウのマスタークラスの映像にも出ていたような気がします。


Arleen Auger Morgen Richard Strauss 1988 YouTube 9
アーリーン・オジェー歌唱、R.シュトラウス「明日」

オジェーとゲイジによるR.シュトラウス「明日(Morgen)Op. 27-4」のコンサート映像。ゲイジの歌うような演奏が味わえます。オジェーの透明な美声も素敵です。

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