2026年リーズ・ソング(Leeds Song)の動画配信
東京・春・音楽祭の歌曲シリーズ2つ(4/7(火)クリストフ・プレガルディエン(テノール)&渡邊順生(フォルテピアノ)/4/10(金)デイヴィッド・バット・フィリップ(テノール)&ジェイムズ・ベイリュー(ピアノ)」)をネット席で聴き、相変わらず歌曲にどっぷりひたっています(家でスマホで聴いていたので、前者は一部寝落ちしてしまい、後者は途中で電話がかかってきて、それぞれ聞けなかった曲がありましたが、それでも満足です。演奏者の方々には申し訳ない気持ちですが...)。前者は70歳とは思えぬプレガルディエンの明瞭なディクションと渡邊順生さんのフォルテピアノとのアンサンブルの美しさに感銘を受け、後者は飛ぶ鳥を落とす勢いの歌曲ピアニストのベイリューの素晴らしさと初めて聞くフィリップの強靭さを伴ったテノールの美しい響きを堪能しました。
ところで今年もイギリスのリーズ・ソングLeeds Song(旧リーズ・リーダー Leeds Lieder)が開催され、多くのコンサートやイベントが無料配信されるようです(しかもコンサート終了後も視聴可能です!)。
下記は4/12(日)現在すでに動画配信がされているもの、もしくは予定されているものを挙げましたが、マスタークラスも今のところベルナルダ・フィンクのものが掲載されています。今後もしかしたら他のマスタークラス(マーク・パドモア、ジョウン・ロジャーズ、ロジャー・ヴィニョールズ、アンナ・ティルブルック)も動画配信されるかもしれません。かなり凝ったプログラミングがされていますので、歌曲の好きな方々には興味のわく内容が沢山あることと思います。
プログラム&歌詞対訳もPDFでダウンロード可能ですので、春のよい気候の中、歌曲にひたってみたいと思います。
ちなみに私の注目は、カタリナ・コンラーディ(S)&ジョウゼフ・ミドルトン(P)のリサイタルです。プログラムは比較的王道ですが、コンラーディは今後の歌曲演奏の中核となるソプラノだと思っているので、とても楽しみにしています。
●2026年4月11日(土)1.00pm(現地時間)
Patricia Nolz & Joseph Middleton: Lunchtime Opening Recital
パトリツィア・ノルツ(MS), ジョウゼフ・ミドルトン(P):ランチタイム・オープニング・リサイタル
Patricia Nolz & Joseph Middleton(動画はヴォルフの「真夜中に(Um Mitternacht)」の途中から始まります)
ヴォルフ:「メーリケ歌曲集」より5曲
ツェムリンスキー:「メーテルランクの6つの詩」
シューマン:「女の愛と生涯」
●2026年4月11日(土)7.30pm(現地時間)
Louise Alder, Huw Montague Rendall & Joseph Middleton: Evening Opening Recital
ルイーズ・オルダー(S), ヒュー・モンタギュー・レンドル(BR), ジョウゼフ・ミドルトン(P):イヴニング・オープニング・リサイタル
Louise Alder, Huw Montague Rendall & Joseph Middleton
パーセル(ブリテン編曲)、ローベルト・シューマン、クラーラ・シューマン、ブラームス、R.シュトラウス
-休憩-
モーツァルト、シューベルト、プランク、サティ、レハール、ガーシュウィン、リチャード・ロジャーズ
●2026年4月12日(日)7.30pm(現地時間)
Marianne Crebassa & Joseph Middleton: Evening Recital
マリアンヌ・クレバッサ(MS), ジョウゼフ・ミドルトン(P):イヴニング・リサイタル
Marianne Crebassa & Joseph Middleton (日本時間4/13(月)3.30に公開)
ドビュッシー
マーラー
モンポウ
ラヴェル
●2026年4月14日(火)6.00pm(現地時間)
Roderick Williams OBE & Iain Burnside: Evening Recital – ‘Haiku’
ロデリク・ウィリアムズ(BR), イアン・バーンサイド(P):イヴニング・リサイタル「ハイク(俳句)」
Roderick Williams OBE & Iain Burnside – ‘Haiku’ (日本時間4/15(水)2.00に公開)
「予想外の出会い・幸運」
リビー・ラーセン、シューベルト、プランク、フィンズィ
「彼女は家を出る」
リビー・ラーセン、ベートーヴェン、シューベルト、ジョウン・トリンブル
「余儀ない出航」
リビー・ラーセン、シューベルト、エリザベス・ラッチェンス
「とんぼを追いかける子供たち」
リビー・ラーセン、モーツァルト、レーヴェ、ヴォーン・ウィリアムズ、プランク
-休憩-
「夜の列車」
リビー・ラーセン、ブリテン、シューベルト
「線路の葉っぱ」
リビー・ラーセン、フォレ、リスト、ミュリエル・ハーバート、フランスィス・ジャクソン
「魂の闇夜」
リビー・ラーセン、シューベルト、アイヴァー・ガーニー
「私の夢をどこに捨てるのか」
リビー・ラーセン、シューマン、シューベルト、マリア・グレベル
●2026年4月16日(木)7.30pm(現地時間)
Axelle Fanyo, Fleur Barron & Julius Drake: Evening Recital – ‘Seven Deadly Sins Cabaret’
アクセル・ファニョ(S), フルール・バロン(MS), ジュリアス・ドレイク(P):イヴニング・リサイタル:七つの大罪キャバレー
Axelle Fanyo, Fleur Barron & Julius Drake – ‘Seven Deadly Sins Cabaret’(日本時間4/17(金)3.30に公開)
「傲慢」
ボルコム、マーラー、マーガレット・ボンズ・ラヴェル、アーヴィン・バーリン
「憤怒」
シェーンベルク、フロレンス・プライス、クルト・ヴァイル、ファリャ
「嫉妬」
ブラームス、ガーシュウィン、シベリウス、クルト・ヴァイル
「怠惰」
ベルク、ドビュッシー、ラヴェル、プランク、ソンドハイム
「色欲」
コール・ポーター、プランク、サイ・コールマン、リタ・ストロール、モンサルバッジェ、ツェムリンスキー
「強欲+暴食」
ブラームス、シェーンベルク、クルト・ヴァイル、ガーシュウィン
●2026年4月17日(金)1.00(現地時間)
Claire Lees & Jong Sun Woo: Lunchtime Recital
Felix Gygli & Jong Sun Woo: Lunchtime Recital
クレア・リーズ(S), ジョンスン・ウー(P):ランチタイム・リサイタル
フェリクス・ギーリ(BR), ジョンスン・ウー(P):ランチタイム・リサイタル
※フェリクス・ギーリが病気の為、代理でクレア・リーズが歌うことになりました。
Claire Lees & Jong Sun Woo (日本時間4/17(金)21.00に公開)
Felix Gygli & Jong Sun Woo
フォレ
R.シュトラウス
ブリテン
ウォルトン
ベートーヴェン:「遥かな恋人に寄せて」
ジェフリー・ブッシュ、コルンゴルト、プランク、ラウタヴァーラ、エイミー・ビーチ、フィンズィ、クィルター
シューマン:「リーダークライス」Op. 24
●2026年4月17日(金)1.00(現地時間)
Katharina Konradi & Joseph Middleton: Evening Recital
カタリナ・コンラーディ(S), ジョウゼフ・ミドルトン(P):イヴニング・リサイタル
Katharina Konradi & Joseph Middleton (日本時間4/18(土)3.30に公開)
チャイコフスキー
シューベルト
チャイコフスキー
-休憩-
シューベルト
リスト
シューベルト
●2026年4月17日(金)1.00(現地時間)
Theodore Platt & Keval Shah: Coffee Recital – ‘Mortal Wounds’
セオドア・プラット(BR), ケヴァル・シャー(P):コーヒー・リサイタル:「致命傷」
Theodore Platt & Keval Shah – ‘Mortal Wounds’(日本時間4/18(土)19.00に公開)
ジェイムズ・マクミラン、トゥリーナ、シューマン、プランク、ショーン・E.オクペボロ、イルゼ・ヴェーバー、リチャード・ファリーニャ(ウィル・リヴァーマン編曲)、マーガレット・ボンズ、フローレンス・プライス
●2026年4月17日(金)1.00(現地時間)
Ailish Tynan & Joseph Middleton: Closing Evening Recital
Dame Sarah Connolly & Joseph Middleton: Closing Evening Recital – ‘Kathleen’s Songbook’
(with Rachel Munro, soprano, and Jia Ning Ng, piano)
エイリッシュ・タイナン(S), ジョウゼフ・ミドルトン(P):クロージング・イヴニング・リサイタル
デイム・サラ・コノリー(MS), ジョウゼフ・ミドルトン(P):クロージング・イヴニング・リサイタル:「キャスリーンのソングブック」
※デイム・サラ・コノリーが体調不良の為、代理でエイリッシュ・タイナンが歌うことになりました。急遽出演が決まったとは思えないほど引き込まれる魅力にあふれたコンサートです。ラヴェル『シェエラザード』の珍しいピアノ版も聞けます。
Ailish Tynan & Joseph Middleton: Closing Evening Recital(日本時間4/19(日)3.00に公開)
Dame Sarah Connolly & Joseph Middleton – ‘Kathleen’s Songbook’
Rachel Munro(S) & Jia Ning Ng(P)
ブリテン、ジョージ・クラム、エルネスト・レクオーナ
26:35-
Ailish Tynan(S) & Joseph Middleton(P)
グリーグ、シューベルト
-休憩-
デュパルク、レナルド・アン、ラヴェル、ブリッジ、ハーバート・ヒューズ、エドマンド・ペンドルトン編曲、ブリテン編曲、ハーバート・ヒューズ編曲
Dame Sarah Connolly(MS) & Joseph Middleton(P)
シューベルト、ローベルト・シューマン、クラーラ・シューマン、ブラームス
-休憩-
デイヴィッド・マシューズ、デュパルク、ブリッジ、モウラン、ガーニー、ブリテン、マーラー

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