イングリート・ヘブラー(Ingrid Haebler)を偲んで

イングリート・ヘブラー(Ingrid Haebler)が5月14日(日)に93歳で亡くなりました。すでに公の場には姿を現さなくなり、おそらく悠々自適の生活を送っておられた中天寿を全うされたのでしょうから、気持ちよくお別れの言葉を述べるべきなのでしょうが、正直なところやはり寂しいです。
でも彼女と同時代に生き、実演に接する機会を得られたことに感謝あるのみです。
彼女の実演を初めて聞いたのは1989年でしたが、それ以来毎回来日するたびに彼女の実演を聴きに行き、いつも満ち足りた気持ちで帰路についたのを懐かしく思い出します。
私がいつからヘブラーを聞くようになったのかはっきりとは思い出せないのですが、新星堂からヘブラーのPhilipsに録音したモーツァルト・ピアノソナタ全集が廉価版CDとして発売された時に入手したのははっきり覚えていて、それがもしかしたら彼女に惹かれるきっかけだったかもしれません。
珠を転がすようなコロコロとしたタッチは彼女特有のもので、他のどのピアニストの弾くモーツァルトとも異なるものでした。
彼女は1986-91年にDENONレーベルに2回目のモーツァルト・ソナタ全集を作るのですが、もともとの細やかで精巧なタッチと歌うようなフレーズの絶妙な響かせ方は健在で、さらに響きがよりたくましくなり、立体感を増したように感じました。吉田秀和氏も『レコード芸術』誌の連載で絶賛していたのを覚えています(余談ですが『レコード芸術』が6月20日発売の7月号をもって休刊となるそうです。残念ですが、こちらも時代の流れを感じます)。

ヘブラーの来日公演のプログラムではモーツァルトとシューベルトが中心でした。たまにハイドンやシューマンなどが加わることもありましたが、「ヘブラー=モーツァルト弾き」というレッテルがあまりにも強く付けられていた為か、毎回オールモーツァルトプログラムの日が設定されるほどでした。
私がはじめて彼女の実演を聴いた1989年の東京文化会館の公演ではプログラムの最後にドビュッシーの「3つの前奏曲」が置かれていたのですが、たまたま私の隣に座った見知らぬ男性からちょっとプログラムを見せてほしいと言われて前奏曲の中のどの曲を弾くのか確認していたのを覚えています(ちらしには何の曲か記載されていなったのです)。結局オンディーヌ、沈める寺、ミンストレルズが演奏されました。彼女はドビュッシーも折に触れて演奏していたようですが、そのへんがクローズアップされなかったのはレコード会社や招聘元の商策なのかもしれません。

今回、海外の訃報記事をいくつか読んでみましたが、ヘブラーについて手放しで絶賛という感じの内容が思ったよりも少なく、多くの筆者はどこかヘブラーの演奏に不満を抱いているように感じられました。演奏に個性や派手さを求める人にとってヘブラーの演奏は穏健に過ぎて物足りないのかもしれません。ヘブラーの演奏が海外以上に日本で広く好まれてきたのは、彼女の演奏の繊細で温かい味わいが日本人の嗜好に合っているからかもしれません。

DENONの2回目のモーツァルトソナタ全集の企画が検討された時のことについて、日本コロムビアのメールマガジンに興味深いことが掲載されていました。このヘブラーの新録音の企画について、賛否が分かれ、ピリスが同時期に全集のCD化を進めている時に60才代の女性アーティストを起用するよりも有望な新人を起用した方がいいという意見もあったようです。もしその意見が通っていたらヘブラーの2回目の全集は存在しなかったのでしょう。

ヘブラーが出始めた頃のLPジャケットなどを見るとほっそりとした美しい貴婦人ヘブラーが笑みを湛えている姿が多く、ジャケ買い(当時はこの言葉はなかったですが)をした人も多かったのではと想像されます。
私が彼女の実演を聴く頃には恰幅がよくなられていましたが、その分演奏に重量感が増し、ズシンと爽快に響く部分が若かりし頃よりも演奏に説得力を与えていたように思います。

ヘブラーは一度ゲアハルト・ヘッツェルらとピアノ三重奏曲の夕べを開いたことがありました。その時はヘブラーも素晴らしかったのですが、ヘッツェルの響きの朗々とした美しさにびっくりしました。ヴァイオリンという楽器はこんなに美しい響きがするのかと衝撃を受けて帰路についたのですが、そのわずか一年後に悲劇的な山岳事故でヘッツェルが亡くなるとはこの時は想像もしていませんでした。

ヘブラーは2,3年おきに梶本音楽事務所(現在のKAJIMOTO)の招聘で来日し、ファンを楽しませてくれました。一度はモーストリーモーツァルトの一員としてモーツァルトの協奏曲を演奏したこともありました。そうした思い出が当時のプログラム冊子をめくるといろいろ思い出されます。
ヘブラーさん、どうか安らかにお休みください。

●イングリート・ヘブラーの訃報記事

Salzburger Nachrichten

Süddeutsche Zeitung

Frankfurter Allgemeine Zeitung

Slippedisc

The Violin Channel

de nieuwe muze

npo radio4

DIAPASON

KAJIMOTO「イングリット・ヘブラーの訃報に寄せて」

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Mozart Piano Sonata No. 16 in C major KV 545(Ingrid Haebler 1987)

インターネットや来日公演のパンフレットなどで分かる範囲内でヘブラーのレパートリーを列挙してみました。もちろんこの他にも沢山演奏していたことと思います(ストラヴィンスキーもレパートリーに入っていたそうです)。

●ヘブラーのレパートリー(一部)

J.S.バッハ
フランス組曲第1番BWV812~第6番BWV817

ドメニコ・スカルラッティ
ソナタ

ハイドン
ピアノ・ソナタHob.XVI:20,XVI:33,XVI:35,XVI:36,XVI:37,XVI:38,XVI:39,XVI:52
アンダンテと変奏曲ヘ短調Hob.XVII:6
ピアノ協奏曲ニ長調 Hob. XVIII:11

ヨハン・クリスティアン・バッハ
6つのクラヴィーア・ソナタ op. 5
6つのクラヴィーア・ソナタ op. 17
6つのフルート・ソナタ op. 16
6つのフルート・ソナタ op. 19
6つのクラヴィーア協奏曲 op. 1
6つのクラヴィーア協奏曲 op. 7
6つのクラヴィーア協奏曲 op. 13

モーツァルト
ピアノ・ソナタ全曲
サリエリの「わが愛しのアドーネ」による6つの変奏曲K.180
幻想曲ニ短調K.397
メヌエット ニ長調K.355
ボドロンの「私はランドール」による12の変奏曲変ホ長調K.354
幻想曲ハ短調K.475
アダージョ ロ短調K.540
メヌエット ト長調K.1e
メヌエット ヘ長調K.2
アレグロ変ロ長調K.3
メヌエット ヘ長調K.4
メヌエット ヘ長調K.5
アンダンテ ハ長調K.1a
アレグロ ハ長調K.1b
アレグロ ヘ長調K.1c
メヌエット ヘ長調K.1d
前奏曲とフーガ ハ長調K.394
カプリッチョ ハ長調K.395
8つの変奏曲ト長調K.24
7つの変奏曲ニ長調K.25
フィッシャーのメヌエットによる12の変奏曲ハ長調K.179
N.ドゼードの「リゾンは森で眠っていた」による9つの変奏曲ハ長調K.264
グレトリーの「愛の神」による8つの変奏曲ヘ長調K.352
「美しいフランソワーズ」による12の変奏曲変ホ長調K.353
パイジェッロの「主に幸いあれ」による6つの変奏曲ヘ長調K.398
グルックの「われら愚かな民の思うは」による10の変奏曲ト長調K.455
アレグレットによる12の変奏曲変ロ長調K.500
デュポールのメヌエットによる9つの変奏曲ニ長調K.573
シャックの「女ほどすばらしいものはない」による8つの変奏曲ヘ長調K.613
ロンド イ短調K.511
小さなジーグ ト長調K.574
ロンド ニ長調K.485
「ああ、お母さん聞いて」による12の変奏曲ハ長調K.265
4手のためのピアノ・ソナタ ハ長調K.19d
4手のためのピアノ・ソナタ ニ長調K.381
4手のためのピアノ・ソナタ 変ロ長調K.358
2台のピアノのためのソナタ ニ長調K.448
2台のピアノのためのフーガ ハ短調K.426
4手のためのピアノ・ソナタ ヘ長調K.497
4手のためのピアノ・ソナタ ト長調K.357
4手のためのアンダンテと5つの変奏曲ト長調K.501
4手のためのピアノ・ソナタ ハ長調K.521
ヴァイオリン・ソナタ第17~28,32~33,35~36番
「羊飼いのセリメーヌ」による12の変奏曲ト長調K.359(ヴァイオリンとピアノのための)
「ああ、私は恋人をなくした」による6つの変奏曲ト短調K.360(ヴァイオリンとピアノのための)
ピアノ三重奏曲K 542,K 548,K 564,K15よりメヌエット,K502より第2楽章
ピアノ四重奏曲K 478,K 493
ピアノと木管のための五重奏曲変ホ長調 K 452
ピアノ協奏曲全曲
3台のピアノのための協奏曲ヘ長調K.242
2台のピアノのための協奏曲変ホ長調K.365
ピアノと管弦楽のためのロンド ニ長調K.382
ピアノと管弦楽のためのロンド イ長調K.386

ベートーヴェン
ピアノ・ソナタ第31番 変イ長調 op. 110
ヴァイオリン・ソナタ全10曲
チェロ・ソナタ第2,3番
「マカベウスのユダ」の主題による12の変奏曲 ト長調 WoO.45(チェロとピアノのための)
「魔笛」の主題による7つの変奏曲 変ホ長調 WoO.46(チェロとピアノのための)
ピアノと木管のための五重奏曲変ホ長調 op. 16
ピアノ協奏曲第1番~第4番

シューベルト
ピアノ・ソナタ第3,4,7,9,13,14,16~21番
楽興の時D780
即興曲D899,D935
16のドイツ舞曲D783
2つの性格的な行進曲ハ長調D886(4手のための)
序奏と創作主題による変奏曲変ロ長調D603(4手のための)
幻想曲ヘ短調D940(4手のための)
4手ピアノのためのロンド ニ長調D608
ヴァイオリンとピアノのためのソナチネD384,D385,D408
ヴァイオリン・ソナタ イ長調D574
ピアノ五重奏曲D 667「ます」

シューマン
子供の情景 op. 15
森の情景 op. 82
蝶々 op. 2
ノヴェレッテ op. 21/5
ピアノ協奏曲イ短調 op. 54

ショパン
ピアノ・ソナタ第3番ロ短調 op. 58
19のワルツ全曲
21の夜想曲全曲
幻想ポロネーズ変イ長調 op. 61
練習曲変ニ長調 op. posth. BI 130/2

フランク
交響的変奏曲

ブラームス
16のワルツ集 op. 39(4手のための)
ローベルト・シューマンの主題による10の変奏曲 op. 23(4手のための)
ハンガリー舞曲集(4手のための)

ドビュッシー
子供の領分
前奏曲集~帆、オンディーヌ、沈める寺、ミンストレルズ

ラヴェル
ソナチネ

コルンゴルト
から騒ぎ op. 11~新郎新婦の寝室にいる娘, ヤマリンゴと桃酒, Mummenschanz

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(参考)

ヴィーン・コンツェルトハウス(Wiener Konzerthaus)のアーカイヴ

サルツブルク音楽祭(Salzburger Festspiele)のアーカイヴ

ヴィーン交響楽団(Wiener Symphoniker)アーカイヴ

東京文化会館アーカイブ

Tower Records フィリップス録音全集<限定盤>

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イングリート・ヘブラー若かりし頃のシューベルト演奏映像

1980年代に私が入れ込んだピアニストの一人がオーストリア、ヴィーン出身のイングリート・ヘブラー(Ingrid Haebler)でした。
彼女は1960年頃からモーツァルトのスペシャリストとして知られ、前後2回のモーツァルト・ソナタ全集の録音も残しています。
モーツァルト以外にはハイドン、ベートーヴェン、シューベルト、シューマン、ショパン、ドビュッシーなどをレパートリーに持っていましたが、決して何でも弾くタイプのピアニストではありませんでした。
レコ芸の来日インタビューで「ブラームスは弾かれますか」と質問されて、「ブラームスは大好きですが、例えば彼のコンチェルトを弾くには私の手は小さすぎるのです。まぁ他の人に任せておきましょう」というような返答をしていた記憶があります。

私が彼女に惹かれたきっかけは1回目のモーツァルトのソナタ全集の録音(PHILIPSレーベル)でしたが、その後80年代に2回目の全集をDENONレーベルに録音していき、そちらの円熟した響きにますます惹かれていったのを覚えています。
彼女は80年代に2~3年おきに来日してくれたので、来日するたびに彼女のコンサートを聴きに行ったのも懐かしい思い出です。
最後に来日する予定だった時、病気の為、長時間の飛行機搭乗が不可能とのことで来日中止になり、それっきりになってしまいました。
また、その中止を知らせる招聘元からの封書には彼女の診断書のコピーも同封されていて、彼女が1929年生まれであることも記載されていました(1926年説もあり、そちらが正しいのではと思っていました)。

長々と思い出話をしてしまいましたが、動画サイトに彼女の1968年のコンサート動画がアップされていたのを見つけ、歓喜して急いでこの記事を書きました。

彼女はピアノの一音一音が磨かれていて、本当に美しい。
それは録音だけでなく、実際にコンサートで聞いても同様でした。
とにかく一つとして気の抜けた音がなく、常にコントロールの効いた美しい音が保たれていました。

今回はじめて彼女の若かりし頃の映像を見ても、その印象は変わりませんでした。
確かに他のピアニストに比べると、モーツァルトを得意とするためかペダルが少なめで乾いたように感じられる箇所もありますが、それもまた彼女の極めた解釈なのだと思います。

ぜひお聞き下さい。

シューベルト/「楽興の時」より第1,2,3曲
イングリート・ヘブラー(P)
録音:1968年

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