フェリシティ・ロット&グレアム・ジョンソン(2011年4月15日 王子ホール/4月20日 東京文化会館 大ホール)

Lott_johnson_20110415

2011年4月15日(金)19:00 王子ホール(G列5番)

フェリシティ・ロット(Felicity Lott)(ソプラノ)
グレアム・ジョンソン(Graham Johnson)(ピアノ)

シューマン(Schumann)
献呈(Widmung)Op.25-1(「ミルテの花」より)
くるみの木(Der Nussbaum)Op.25-3(「ミルテの花」より)
献身の花(Die Blume der Ergebung)Op.83-2(「3つの歌」より)
東のばらより(Aus den östlichen Rosen)Op.25-25(「ミルテの花」より)
わたしのばら(Meine Rose)Op.90-2(「6つの詩」より)
時は春(Er ist's)Op.79-23(「子供のための歌のアルバム」より)
愛の歌(Liebeslied)Op.51-5(「リートと歌 第2集」より)
哀しそうに歌わないで(Singet nicht in Trauertönen)0p.98a-7(「ゲーテの『ヴィルヘルム・マイスター』によるリーダー」より)
 
プーランク(Poulenc)/「こんな日こんな夜(Tel Jour Telle Nuit)」(全9曲)
 好い日(Bonne journée)
 からの貝殻の廃墟(Une ruine coquille vide)
 負けた旗のような額(Le front comme un drapeau perdu)
 被災したキャラバン(Une roulotte couverte en tuiles)
 全速力で(A toutes brides)
 哀れな草(Une herbe pauvre)
 君を愛してだけいたい(Je n'ai envie que de t'aimer)
 燃える残忍さをもつ顔(Figure de force brûlante et farouche)
 ぼくらは夜を築いた(Nous avons fait la nuit)

~休憩~

ブリッジ(Bridge)/過ぎ去るな、幸せな日よ(Go not, happy day)
ヴォーン=ウィリアムズ(Vaughan Williams)/静かな昼(Silent Noon)(「命の家」より)
クィルター(Quilter)/紅の花弁が眠る(Now sleeps the crimson petal)Op.3-2
クィルター/愛の哲学(Love's Philosophy)Op.3-1
ブリテン(Britten)/悲しみの水辺(O waly, waly)(第3集「イギリスの歌」より)
ブリテン/恋心(Fancie)

オッフェンバック(Offenbach)/あの方に伝えて(Dites-lui)(オペレッタ「ジェロルスタン大公妃(La Grande Duchesse de Gérolstein)」より)
オッフェンバック/ああ私は兵隊さんが好き(Ah! Que j'aime les militaires)(オペレッタ「ジェロルスタン大公妃」より)
メサジェ(Messager)/恋は野の鳥(L'amour est un oiseau rebelle)(オペレッタ「熱中(Passionnément)」より)
メサジェ/恋人がふたり(Tous les deux me plaisent)(オペレッタ「仮面の恋人(L'amour masqué)」より)
カワード(Coward)/もし愛がすべてなら(If Love were all)(オペレッタ「ほろ苦さ」より)
カワード/ピッコラ・マリーナの居酒屋で(A Bar on the Piccola Marina)

~アンコール~
イギリス古謡;ブリテン(Britten)/おまえはニューカッスル生まれではないのか(Come you not from Newcastle?)
R.シュトラウス(Strauss)/明日(Morgen!)(「4つの歌曲」Op.27より)

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東日本大震災のわずか1ヶ月後に、はるばる英国からフェリシティ・ロットとグレアム・ジョンソンが予定通り来日してくれた。
放射能汚染のニュースが海外でも報道される中、おそらく周囲の猛反対を押し切っての来日だったことだろう。
彼らの英断に心からの敬意と感謝の気持ちを捧げたい。

今宵の王子ホールはもちろん完売。
開演前、埋め尽くされた客席は、世界的な名花の日本初リサイタルを今や遅しと待ちわびて、熱気にあふれていた。
登場したデイム・ロットは濃い緑のシックな衣裳に身を包み、優雅な歩みで現れた(おそらく日本の現状に配慮して華美な衣裳は避けたのだろう)。
まだ演奏前にもかかわらず割れんばかりの大拍手である。
名手グレアム・ジョンソンの姿を生で拝見したのは初めてだが、過去の多くの録音のジャケットで見た写真よりも恰幅がよくなり、すっかり好々爺といった印象だ。

プログラムは前半にドイツリート(シューマン)とフランスメロディ(プーランク)、後半はよく知られたイギリス歌曲の数々と、仏・英のオペレッタという幅広さ。
ロットの膨大なレパートリーのエッセンスを一夜にして味わえる見事なプログラム・ビルディングである。

シューマンの歌曲からは可憐で繊細な味わいの作品が多く選ばれていたが、ロットの歌唱は紛れもなく第一級のドイツ歌曲歌手の一人であることを実感させた。
どのタイプの曲を歌っても魅力的な息を吹き込み、聴き手を惹きつけてしまう。
声は信じられないほどみずみずしさを保っており、高音もよく伸びていた(抑制した声では若干コントロールに苦心していた場面もあったが気になるほどではない)。
ゲーテの詩による「愛の歌」は比較的珍しい作品と思われるが、非常に美しい曲で、ロットはとても魅力的に歌ってくれた。
「哀しそうに歌わないで」のコケットリーはオペラ歌手としてのロットの表現力が歌曲に生かされた好例だろう。
ロットとシューマンの相性の良さを感じた。

プーランクが友人ポール・エリュアールの詩に作曲した9曲からなる歌曲集「こんな日こんな夜」は、それほど頻繁に聴くことの出来る作品ではないだろう。
その稀な機会がロットの優れた歌唱で得られたことは非常にうれしい。
一見地味な歌曲集だが、聴き込むほどプーランクのエッセンスがつまっているのが感じられて、どんどん引き込まれる。
ロットの歌唱はフランス語を語るようにメロディーに乗せ、プーランク特有の趣を素敵に表現していた。
第4曲の締めくくりに出てくる"coeur(心)"という言葉には歌と語りの中間のような色を付けて印象的だった。

休憩後の最初のブロックはブリッジ、ヴォーン=ウィリアムズ、クィルター、ブリテンといったイギリス歌曲の名曲ぞろい。
イギリス歌曲集の録音では頻繁に歌われるこれらの作品だが、生のステージで聴ける機会はなかなか無い。
ロットの美声でこれらの旋律美をたっぷりと味わうことが出来たのは私にとって非常に贅沢な時間だった。
クィルターの「愛の哲学」など盛り上がること必至の名曲で私もとても気に入っている作品なので、ロットとジョンソンの素敵な演奏で聴けて感無量である。
また、ブリテンの「悲しみの水辺」はこの夜のロットの歌唱の一つのクライマックスといってもよかった。
その声と表情に込められたそこはかとない悲しみは、彼女の芸術の最高のものを聞かせてもらったという気持ちで、ただただ感動的だった。

最後のブロックは、くつろいで聴ける軽妙なオペレッタの数々であったが、このブロックは聴衆も一段と盛り上がった。
気品に満ちたロットがくだけた表情で変幻自在に表現するのだ。
全身を使って、時にコミカルに、時に真摯に、時に大胆に、それぞれの場面を演じ歌う。
どの曲も彼女が歌うだけで、そこに情景が浮かんでくるかのよう。
オッフェンバックの「ああ私は兵隊さんが好き」など、一度聴いたら虜となってしまう楽しい曲で、ロットも乗りに乗っていた。
ノエル・カワードの「もし愛がすべてなら」の歌詞には、はからずも「自分のできることをすればいい/必要なら泣けばいい/好きなときに笑えばいい」(広瀬大介:訳)という箇所があり、ロットも歌いながらこみ上げてくるものがあったように見えた。

グレアム・ジョンソンはふたを全開にしながらも決して歌を覆い隠してしまうことのないバランス感覚はさすがだった。
非常にやわらかく手首を動かし、タッチは軽めで、技巧を決して前面でひけらかさない。
しかしどの作品でも血肉としているのが歴然で、歌を生かすことに徹しているのが職人技の極地といった感じで素晴らしかった。

アンコールは2曲。
1曲目の前にロットが「このような中で来てくださってうれしい」というような挨拶をし、2曲目の前にはジョンソンが「明日は良くなるというシュトラウスの歌を演奏します。日本が良くなるように」といったような挨拶をして感動的だった。
シュトラウスの「明日」を弾くジョンソンの前奏はこれまで数え切れないほど聴いてきたこの曲の演奏中で最も心を揺さぶる「歌」があり、聴いている私もこみあげてくるものを抑えるのに必死だった。
ロットも涙をこらえながら歌っていたようだ。

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お2人の演奏から聴衆がどれほど勇気づけられたことか。
最初からアンコールの終わりまで、一貫して英国の紳士淑女の典型を見たような気持ちだった。
演奏を聴き終えて、これほど「ありがたい」という気持ちになったことはなかなかないことだと思う。
フェリシティ・ロットとグレアム・ジョンソンに心からの感謝を!

なお、6月にBSで放映予定とのこと。
これは是非おすすめです!

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(追記)

フェリシティ・ロット&グレアム・ジョンソン(2011年4月20日 東京文化会館 大ホール)

都民劇場音楽サークル第586回定期公演
フェリシティ・ロット ソプラノリサイタル
2011年4月20日(水)19:00 東京文化会館 大ホール(1階L11列1番)

フェリシティ・ロット(Felicity Lott)(ソプラノ)
グレアム・ジョンソン(Graham Johnson)(ピアノ)

シューマン(Schumann)
献呈Op.25-1(「ミルテの花」より)
くるみの木Op.25-3(「ミルテの花」より)
献身の花Op.83-2(「3つの歌」より)
東方のばらOp.25-25(「ミルテの花」より)
私のばらOp.90-2(「6つの詩」より)
時は春Op.79-23(「子供のための歌のアルバム」より)
恋の歌Op.51-5(「リートと歌 第2集」より)
悲しそうに歌わないで0p.98a-7(「ゲーテの『ヴィルヘルム・マイスター』によるリーダー」より)
 
プーランク(Poulenc)/「ある日ある夜」(全9曲)
 よい一日
 こわれた貝殻
 破れた旗のような額
 瓦を葺いた家形馬車
 まっしぐらに
 みすぼらしい草
 君を愛したいだけ
 熱烈で残忍な姿
 ふたりは闇をつくる

~休憩~

ブリッジ(Bridge)/ゴー・ノット、ハッピー・デイ
ヴォーン=ウィリアムズ(Vaughan Williams)/静かな真昼(「命の家」より)
クィルター(Quilter)/真紅の花びらがまどろめばOp.3-2
クィルター/愛の哲学Op.3-1
ブリテン(Britten)/おお悲しい(第3集「イギリスの歌」より)
ブリテン/気まぐれ

オッフェンバック(Offenbach)/あの方に言って、優れた人と(オペレッタ「ジェロルスタン大公妃」より)
オッフェンバック/ああ私は兵隊さんが好き(オペレッタ「ジェロルスタン大公妃」より)
メサジェ(Messager)/恋は野の鳥(オペレッタ「熱中」より)
メサジェ/恋人がふたり(オペレッタ「仮面の恋人」より)
カワード(Noël Coward)/もし恋がすべてなら(オペレッタ「ほろ苦さ」より)
カワード/ピッコラ・マリーナのバーで

~アンコール~
プーランク(Poulenc)/愛の小径-ワルツの調べ
ビゼー(Bizet)/ギター(「アルバムの綴り」より)
シュトラウス(Strauss)/明日!

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都民劇場音楽サークルの一貫として、東京文化会館大ホールでも王子ホールと同じプログラムで登場した(日本語表記は上記のとおり異なっていた)。

今回はワインレッドの鮮やかなドレスに、シースルーの黒ベールをはおり登場。
後半は黒ベールの代わりに鮮やかな絵柄の短いショールを肩にはおって登場。

王子ホールのような親密な空間ではない分、前回のような感傷的な気分にはならず、普通のリサイタルを普通に楽しめたという感じである。
大きなホールに対応して彼女の声も一層伸びやかであった。
そして相変わらずジョンソンのピアノはぴたっと寄り添っていた。

アンコールが前回と違っていたのも嬉しい。
今回も前回同様のスピーチがあったが、ジョンソンではなくすべてロットがスピーチしていた。

ぜひ今後も繰り返し来日して、歌曲を聴く喜びを味わわせてほしいと願わずにはいられない彼女の名唱であった。

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ロット&プレヴィン/N響第1655回定期公演(2009年10月17日 NHKホール)

NHK交響楽団第1655回定期公演 Aプログラム1日目 
2009年10月17日(土)18:00 NHKホール (3階自由席)

フェリシティー・ロット(Felicity Lott)(S)*
NHK交響楽団(NHK Symphony Orchestra, Tokyo)
アンドレ・プレヴィン(André Previn)(C)

ウォルフガング・リーム/厳粛な歌(1996)
R. シュトラウス/歌劇「カプリッチョ」作品85から「最後の場」*

~休憩~

R. シュトラウス/家庭交響曲 作品53

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ソプラノのフェリシティー・ロットは歌曲ファンにとっては馴染み深い名前である。
イギリス歌曲はもとよりドイツ、フランス歌曲までこなす万能歌手である。
一般にはオペラの分野で高く評価されており、日本ではおそらくリサイタルは開かれていないと思う。
今回、クライバー指揮の「ばらの騎士」以来15年ぶりの来日と知って驚いた。
これまでCDやDVDでは馴染んでいた歌唱を生で聴いてみたいと思い、本当に久しぶりにNHKホールに出かけてきた。

土曜日夕方の渋谷は相変わらずの混雑ぶり。
タワーレコードまではたまに出かけるが、公園通りを歩くのはいつ以来だろうか。
ちょっと感傷的な感慨に浸りながらNHKホールまでの長い上り坂を歩いていった。

N響は自由席が1500円という安価で用意されているのが有難い。
会場に着いて軽食などをとっているうちに良い席は埋まってしまい、3階の後ろから2番目の列の真ん中あたりに空いていた席に座った。

登場した指揮者プレヴィンはもう80歳とのこと、ステージ中央にたどり着くまでゆったりとした足取りで時間がかかった。
今年前半に新日本フィルを振ったブリュッヘンは指揮台の椅子から立ち上がっていた場面も多かったが、プレヴィンは座りっぱなしだった。

最初の曲目はリーム(1952-)というドイツの作曲家による「厳粛な歌」。
ヴァイオリンなどの高音楽器を除いた編成の渋い曲。
淡く重い静かな響きの中に時折入るアクセント、あたかも水墨画のような趣の曲だった。
武田モトキ氏のプログラムノートによると、この作品、ブラームスの「4つの厳粛な歌」からインスパイアされたもののようだ。

続いていよいよロットの登場。
オレンジのドレスに深紅のガウンのような衣装を纏って現れた彼女は優雅そのもの。
物腰の一つ一つが絵に描いたような英国淑女のイメージそのものだった。
歌劇「カプリッチョ」から「最後の場」が歌われたが、その前に「月光の音楽」という美しい間奏曲が導入として演奏される。
R. シュトラウスに苦手意識の強かった私は、彼の作品、歌曲以外はあまり知らない。
「カプリッチョ」初体験の私にとってこの「月光の音楽」は初めて聴くはずなのだが、聴きながらどこかで聴いた音楽のような気がする。
しばらくして、シュトラウスが出版社や敵対する音楽家を辛らつにあてこすった歌曲集「商人の鑑」の中の曲とほぼ同じだと気付いた。
12曲からなるこの歌曲集、出版社名や人物名をもじって皮肉ったテキストに、様々な自作他作から音楽が引用され、「運命」の動機が聞こえたり、「冬の旅」のテキストをもじったりしたユニークな作品である。
その終曲に長く美しい後奏があるのだが、その音楽がこの「月光の音楽」とほとんど同じなのである。
だが作曲年代を調べると、歌曲集「商人の鑑」が1918年で、「カプリッチョ」が晩年の1940~41年。
つまり、歌曲集の中の音楽をオペラの中で再利用したということなのだろうか。

ロットの生の声はやはり素晴らしかった!
ステージから最も遠い私の席まで、決して圧力があるわけではないのにしっかりよく通るクリーミーな美声は年齢を感じさせない。
ドイツ語の発音もデリカシーに満ち、表情豊かな声の色がステージを一瞬にしてオペラの舞台に変えていた。
詩人と音楽家から求愛されたマドレーヌの心の迷いを繊細な表情で歌っていた。
詩と音楽のどちらを優位に立たせるかというのは音楽家にとって永遠のテーマのようなもの。
そのテーマを織り込んだこのオペラ、一度全曲を通して聴いてみたいものだと思った。
ロットの歌唱はオペラでありながら歌曲の世界をも感じさせるもので、彼女の歌った20分弱は私にとって至福の時であった。
プレヴィン指揮によるN響の演奏も繊細さの極みだった。

後半はR. シュトラウスの私小説的な「家庭交響曲」。
部分的には聴いたこともあったが、全体を通して聴いたのは初めてのこと。
この曲を味わうためにはもう少し聞き込まなければならないようだ。
プレヴィン&N響の熱演にもかかわらず、私のシュトラウスに対する苦手意識は覆らなかった。

ロットの歌唱を生で聴ける機会が今後あるかどうかは分からないが、出来ることならいつか歌曲のリサイタルで彼女の熟した表現を聴いてみたいものである。

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