ヘルマン・プライ初来日時のプログラム(1961年4月29日東京文化会館)を疑似体験してみる
以前、ヘルマン・プライ(Hermann Prey)の来日公演を調べて記事にしたことがありましたが、初来日時(当時プライ31歳)の1961年4月29日(土)18:00 東京文化会館大ホールのプログラム(東京世界音楽祭)(小林道夫のピアノ)があまりにも斬新で驚いた記憶があります。詳細はこちらのリンク先をご覧ください。
今日(2026/7/11)はプライの97回目の誕生日を記念して、この時のプログラムの順序のまま聞いていこうと思います。プライの録音があるものはその音源を使い、無い場合は別のアーティストの録音を使用させていただきました。コンサートの時はすべて小林道夫のピアノ共演でしたが、ピアノ版の録音が見つからないものはオーケストラ共演版を共有しました。後半のプログラムは著作権の関係で、動画を引用せず、リンクを貼りました。
J.S.バッハ(Johann Sebastian Bach)/「シェメリ歌曲集」からの抜萃曲(Songs from Schemelli Liederbuch)
かいば桶のそばに立ちて(Ich steh an deiner Krippen hier)
Hermann Prey - Ich steh an deiner Krippen hier, BWV 469 - Johann Sebastian Bach
Hermann Prey · Fritz Neumeyer (Conductor)
Channel名:mendoncacorreia (オリジナルのサイトはこちらのリンク先です)
主とともにゆかん(Lasset uns mit Jesu ziehen)
J.S. Bach: Lasset uns mit Jesu ziehen BWV 481
Hermann Prey · Leonard Hokanson · Marçal Cervera
Channel名:ヘルマン・プライ - トピック (オリジナルのサイトはこちらのリンク先です)
おゝ汝を信ずるもののいかに幸いなるかな(O, wie selig seid ihr doch ihr Frommen)
Karl Richter & Peter Schreier - O Wie Selig Seid Ihr Doch, Ihr Frommen - BWV 495
Peter Schreier · Karl Richter
Channel名:Karl Richter (Collection) (オリジナルのサイトはこちらのリンク先です)
わが主よ、今汝れゆかんとする(So gehst du nur, mein Jesu, hin)
J.S. Bach: So gehst du nun, mein Jesu hin, BWV 500
Aafje Heynis · Simon C. Jansen
Channel名:シモン・C・ヤンセン - トピック (オリジナルのサイトはこちらのリンク先です)
マーラー(Gustav Mahler)/歌曲集「さすらう若者のうた(Lieder eines fahrenden Gesellen)」
1.恋人の結婚式の日がきたら(Wenn mein Schatz Hochzeit macht)
Hermann Prey - "Wenn mein Schatz Hochzeit macht" Gustav Mahler
Hermann Prey · Sinfonieorchester des SWF · Václav Neumann
Channel名:maniakk007 (オリジナルのサイトはこちらのリンク先です)
2.朝に野をゆけば(Ging heut' morgens übers Feld)
Hermann Prey "Ging heut Morgen ubers Feld" Gustav Mahler
Hermann Prey · Sinfonieorchester des SWF · Václav Neumann
Channel名:maniakk007 (オリジナルのサイトはこちらのリンク先です)
3.わが胸にするどいヤイバ(Ich hab' ein glühend Messer)
Hermann Prey "Ich hab ein gluhend Messer" Gustav Mahler
Hermann Prey · Sinfonieorchester des SWF · Václav Neumann
Channel名:maniakk007 (オリジナルのサイトはこちらのリンク先です)
4.あのかわいい青い眼が(Die zwei blauen Augen)
Hermann Prey "Die zwei blauen Augen von meinem Schatz" Gustav Mahler
Hermann Prey · Sinfonieorchester des SWF · Václav Neumann
Channel名:maniakk007 (オリジナルのサイトはこちらのリンク先です)
~休憩~
フォルトナー(Wolfgang Fortner)(1907-1987)/「4つのヘルダーリン歌曲集(Vier Gesänge nach Worten von Hölderlin)」
1.運命の女神のもとで(An die Parzen)
こちらのリンク先からお聞きください(音が出ます)
Hermann Prey · Michael Krist
2.ヒューペリオンの運命の歌(Hyperions Schicksalslied)
こちらのリンク先からお聞きください(音が出ます)
Hermann Prey · Michael Krist
3.謝罪(Abbitte)
こちらのリンク先からお聞きください(音が出ます)
Hermann Prey · Michael Krist
4.沈め、美しき太陽よ!(Geh unter, schöne Sonne)
こちらのリンク先からお聞きください(音が出ます)
Hermann Prey · Michael Krist
ヘンツェ(Hans Werner Henze)(1926-2012)/「5つのナポリ歌曲集(Fünf neapolitanische Lieder)」
1.死がすべての美女を襲うのだ(Aggio saputo ca la morte vene)
2.美女達が洗濯に来る泉のほとりで(A l'acqua de li ffuntanelle)
3.私は十三カ月もある娘を恋していた(Arnaie 'na nenne pe' tridece mise)
こちらのリンク先からお聞きください(音が出ます)
Hermann Prey · NDR-Sinfonieorchester · Hans Schmidt-Isserstedt
4.娘は他の男共の望みをよそに(Arnaie 'nu ninno cu' sudore e stiente)
5.小さな木よ(Arbero piccerillo, te chiantaie)
こちらのリンク先からお聞きください(音が出ます)
Hermann Prey · NDR-Sinfonieorchester · Hans Schmidt-Isserstedt
| 固定リンク
« ヴォルフ:太陽が輝くのが真実であるように(Wolf: So wahr die Sonne scheinet) | トップページ | エリー・アーメリングYouTube公式チャンネルに最近投稿された音源(トスティ:セレナータ(Tosti: La serenata)) »
「音楽」カテゴリの記事
- 祝 Every Little Thing デビュー30周年(2026.08.08)
- エリー・アーメリングYouTube公式チャンネルに最近投稿された音源(ロッスィーニ:ダンス(Rossini: La danza))(2026.08.01)
- 「メムノン D 541」- ロベルト・ホルのシューベルト歌曲解説動画シリーズ「シューベルトの詩の世界-わが遺産」(Schubert: Memnon | Robert Holl in Schubert's poetischer Welt - "Mein Vermächtnis")(2026.07.26)
- エリー・アーメリングYouTube公式チャンネルに最近投稿された音源(ビゼー:歌劇『カルメン』~ミカエラのレチタティーヴォとアリア(Bizet: Récitatif et Air (Micaëla) - "Carmen" Act 3)(2026.07.20)
「ヘルマン・プライ Hermann Prey」カテゴリの記事
- ヘルマン・プライ初来日時のプログラム(1961年4月29日東京文化会館)を疑似体験してみる(2026.07.11)
- ヘルマン・プライ&レナード・ホカンソン/シューベルト『白鳥の歌』D957 & 965A デジタル配信開始 (Deutsche Grammophon:1978年シューベルティアーデ・ライヴ)(2026.02.14)
- ヘルマン・プライ&レナード・ホカンソン&ニコラウス・パリラ(朗読)によるロマン派バラーデの夕べ(1988年 Bad Urach)(2025.11.08)
- ヘルマン・プライの曲目別シューベルト歌曲ディスコグラフィー(2025.07.22)
- 【再アップ】ヘルマン・プライ/ドイツ歌曲ドキュメンタリー映像「ミンネザングから現代まで」(約100分)(2025.07.12)

コメント
ヘルマン・プライさん
97回目のお誕生日おめでとうございます。
私のとってはあなたは生きて歌い続けてくれている歌手です。
フランツさんこんばんは。
素敵なお誕生日企画をありがとうございます。
ずっと体調が良くなくて通院の日々ですが、きっとプライさん記事を書いておられると思い拝見しました。
プライさんの初来日プログラム、渋いですよね。
昔の「音楽雑誌ディスク」だったかに、この渋いプログラムが話題になってですし、した。
「飼い葉おけのそばに立ちて」は、讃美歌107に「まぶねの片江に割れは立ちて」として入っておりクリスマスに歌われます(その昔、聖歌隊でソロを歌わせてもらいました。大好きな讃美歌です)。
なんで、4月のコンサートに?と思わないでもないですが(笑)、プライさんもこの曲をお好きなら嬉しいです。
続くバッハの曲も好きな曲ですし、マーラーの「さすらう若人のうた」は、ほんといいですよね。
プライさんの歌うこの曲集大好きです。
映像が残っているのは、とてもとても嬉しくありがたいことです。
プライさんの声には本当に癒されます。
フランツさん、ありがとうございました。
投稿: 真子 | 2026年7月11日 (土曜日) 20時54分
真子さん、こんにちは。
コメント有難うございます!
通院されているのですね。お辛いこととお察しします。急に暑くなりましたので、くれぐれもご無理のないようにご自愛くださいね。
プライもあと3年で生誕100年ですね。本当に時の流れの速さを感じます。物凄いスピードで昭和が遠い過去に消えていくような感じがします。でもあの時代に夢中になったことは色あせないと思っています。
このプライの初来日プログラム、本当に渋いですよね。東京文化会館のお披露目の音楽祭の一環として、きっとプライが考え抜いてつくったプログラムなのでしょうね。
「飼い葉おけのそばに立ちて」は讃美歌の曲なのですね。真子さんのソロ、聴いてみたいです。クリスマスの曲を春に披露したことになるのですね。プライが東京でのデビュー公演の最初に置いたということはお気に入りだったのかもしれませんね。
マーラーの「さすらう若人のうた」はプライの声と表現にうってつけですね。この映像のプライ、若々しくて貴重ですね。
プライの誕生日をお祝いできて良かったです。
少しでも体調が回復に向かいますように。
投稿: フランツ | 2026年7月12日 (日曜日) 05時42分