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ジョン・ウストマン逝去

アメリカの著名な歌曲ピアニスト、ジョン・ウストマン(John Wustman: 25 December 1930, Byron Center, MI - 16 April 2026)が95歳で亡くなったそうです。

Renner-Wikoff Chapel & Crematory

The News-Gazette

Illinoismusic (Instagram)

Countermelody: Episode 456. John Wustman in Memoriam

ルチアーノ・パヴァロッティのリサイタルでは欠かせない存在だったウストマンですが、他にもレジーヌ・クレスパンとフランス歌曲やドイツ歌曲のアンソロジーを録音しコンサートでも共演していました。ビルギット・ニルソンとも多くのコンサートで共演していたようです。
また、演奏活動と並行して後進の指導にも力を入れていました。
往年のオペラ歌手たちが彼の共演者リストに綺羅星のごとく並んでいますが、彼の弟子であったスーザン・ダン(Susan Dunn)とトマス・ポッター(Thomas Potter)とは2010年頃にヴォルフの「メーリケ歌曲集」全曲のCDをリリースしています。

ウストマンが共演したことが分かっている演奏家たちのうちごく一部を列挙します(声部別の姓のアルファベット順)。

マリア・カラス Maria Callas(S)
レジーヌ・クレスパン Régine Crespin(S)
ミレッラ・フレーニ Mirella Freni(S)
グィネス・ジョーンズ Dame Gwyneth Jones(S)
ビルギット・ニルソン Birgit Nilsson(S)
エリーザベト・シュヴァルツコプフ Elisabeth Schwarzkopf(S)
レナータ・スコット Renata Scotto(S)

イリーナ・アルヒーポヴァ Irina Arkhipova(MS)
ブリギッテ・ファスベンダー Brigitte Fassbaender(MS)
クリスタ・ルートヴィヒ Christa Ludwig(MS)
エレナ・オブラスツォワ Elena Obraztsova(MS)

カルロ・ベルゴンツィ Carlo Bergonzi(T)
ニコライ・イェッダ(ゲッダ) Nicolai Gedda(T)
ルチアーノ・パヴァロッティ Luciano Pavarotti(T)

かつてNew York Times(1983年7月10日付)でLeslie Kandell氏によって書かれた記事「ピアニストと呼ばれることを好んだ欠かせない存在(Those 'Indispensable Presences' Who Prefer to Be Called Pianists)」の中で、いわゆる「伴奏者」と呼ばれる方々の本音を取材していて、昔レコ芸でその訳文を読んだ記憶があります。
その訳文が手元にないので、原文のリンクを貼っておきます(ウストマンの他に、マーティン・カッツ、ドルトン・ボールドウィン、サミュエル・サンダーズ、マーゴ・ギャレット、ジェイムズ・レヴァインが登場します)。

ここでウストマンがパヴァロッティとのリサイタルに出演した時のエピソードが語られています。

~以下、日本語訳~

世界ツアーでは、パヴァロッティに魅了されたファンが、親しみやすい大男のサインをもらおうとウストマン氏の横を駆け抜け、ほとんど踏みつけられそうになる。

「私の自尊心を救ってくれる唯一のものは、彼が私をとても高く評価してくれていることを知っていることです」とピアニストは付け加えた。「彼はプログラムの各グループの演奏が終わるたびに必ず感謝の言葉を述べ、私がどれほど素晴らしかったかを言ってくれるのです。私は、ここにいられることが本当に幸運だと感じています。彼と一緒にステージに立っているのは私一人だけなのですから。もし演奏が終わった後、4000人の観客が私を無視したとしても、全く気になりません。」

~日本語訳終わり~

観客がたとえ伴奏者には目もくれなくても、パヴァロッティはウストマンに賞賛の言葉をかけ続けていたというのは、歌手とピアニストの関係として本当に素晴らしいなぁと思います。

私がウストマンというピアニストを意識したのは、学生時代に渋谷のタワーレコードでCDを漁っていた頃です。オペラアリアや歌曲のピアノパートのみを録音したいわゆる「マイナス・ワン」もののCDが大量に棚に置いてあり、すべてウストマンが演奏していたのです。それらは通常のCDの2倍ぐらいのサイズで書籍のようでした。その時購入しておけば良かったのですが、予算の都合もあって購入を見送ってしまいました。しかし、歌手の練習としてだけでなく、歌曲のピアノパートだけを聞くことも出来る当時としては貴重な録音だったに違いありません。

ウストマンの実演を聞くことはかないませんでしたが、1977年12月にパヴァロッティと来日して東京文化会館でコンサートを行ったようです。

今日は彼のさまざまな録音を聞いて偲ぼうと思います。ウストマンさん、どうか安らかにお休みください。

●ルチアーノ・パヴァロッティ&ジョン・ウストマン
Luciano Pavarotti - rare recital with John Wustman

Channel名:Henrik Engelbrecht - opera og klassisk musik i øjenhøjde (オリジナルのサイトはこちらのリンク先です)
Caldara: Alma del core
Durante: Danza, danza fanciulla
Verdi: Ingemisco (from Requiem)
Bizet: Agnus Dei
12:12- Schubert: Ave Maria
Cilea: Lamento di Federico (from “L’arlesiana”)
Tosti: Serenata
Tosti: Non t’amo più
Tosti: Luna d’estate
Tosti: L’ultima canzone
Massenet: Pourqoui me réveiller (from “Werther”)
Tosti: Ideale
Tosti: A vuchella
Tosti: L’alba separa dalla luce l’ombra
Donizetti: Una furtiva lagrima (from “L’elisir d’amore”)
Puccini: Recondita armonia (from “Tosca”)
Puccini: Nessun dorma (from “Turandot”)

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エリー・アーメリングYouTube公式チャンネルに最近投稿された歌曲音源(ベルリオーズ:未知の島/コズマ:枯葉)

●ベルリオーズ:未知の島(歌曲集『夏の夜』より)(Berlioz: L'Ile inconnue)
L'Ile inconnue - Hector Berlioz - Elly Ameling

Channel名:Elly Ameling (オリジナルのサイトはこちらのリンク先です)

Berlioz: L'Ile inconnue
Elly Ameling, soprano
Atlanta Symphony Orchestra
Robert Shaw, conductor
Recorded: 21 March 1983, Atlanta Symphony Hall
Telarc

●コズマ:枯葉(Kosma: Les feuilles mortes)
Les feuilles mortes - Prévert/Kosma - Elly Ameling

Channel名:Elly Ameling (オリジナルのサイトはこちらのリンク先です)

Joseph Kosma: Les feuilles mortes
Elly Ameling, vocal
Rudolf Jansen, piano
Recorded: 8 February 1985, Kleine zaal, Concertgebouw, Amsterdam (live)
※アーメリングの放送録音を5枚組CDにまとめた「80 jaar」(OMNIUM AUDIOVISUEEL)のCD3にも「枯葉」は収録されていますが、1983年2月8日録音(収録場所は記載なし)とブックレットに記載されていて、こちらの音源とは異なる可能性があります。いずれにせよアーメリングの誕生日に歌われたようです。なんと味わい深い演奏でしょう!(ヤンセンのピアノも含めて)

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(参考)

L'Ile inconnue - Hector Berlioz - Elly Ameling (YouTube)

Les feuilles mortes - Prévert/Kosma - Elly Ameling (YouTube)

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ネット席で聞いた2026年の東京・春・音楽祭 歌曲シリーズ

東京春祭 歌曲シリーズ vol.48
クリストフ・プレガルディエン(テノール)&渡邊順生(フォルテピアノ)

2026年4月7日 [火] 19:00開演
東京文化会館 小ホール

テノール:クリストフ・プレガルディエン(Christoph Prégardien)
フォルテピアノ:渡邊順生(Yoshio Watanabe)

シューベルト:
 憂い D772
 《白鳥の歌》D957 より
  別れ
  セレナード
  愛の便り
 秋 D945
 《白鳥の歌》D957 より
  遠い国で
  わが宿
  戦士の予感
 それらがここにいたことは D775
 《白鳥の歌》D957 より 春のあこがれ

-休憩-

 春に D882
 わが心に D860
 深い悩み D876
 ヴィルデマンの丘をこえて D884
 《白鳥の歌》D957 より
  漁夫の娘
  海辺で
  都会
  影法師
  彼女の絵姿
  アトラス

[ アンコール曲 ]
シューベルト:
 《白鳥の歌》 より 鳩の便り D965a
 夜と夢 D827

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東京春祭 歌曲シリーズ vol.49
デイヴィッド・バット・フィリップ(テノール)&ジェイムズ・ベイリュー(ピアノ)

2026年4月10日 [金] 19:00開演
東京文化会館 小ホール

テノール:デイヴィッド・バット・フィリップ(David Butt Philip)
ピアノ:ジェイムズ・ベイリュー(James Baillieu)

ヴォーン・ウィリアムズ:《命の家》
A.マーラー:《5つの歌》より
 賛歌
 恍惚
 識る人

-休憩-

ワーグナー:《ヴェーゼンドンク歌曲集》
ブリテン:《ジョン・ダンの神聖なソネット》 op.35

[ アンコール曲 ]
伝統曲(ブリテン編):広い河の岸辺(O waly, waly)
クルティス : 忘れな草

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東京春祭 歌曲シリーズ vol.50
アンドレ・シュエン(バリトン)&ダニエル・ハイデ(ピアノ)

2026年4月14日 [火] 19:00開演
東京文化会館 小ホール

バリトン:アンドレ・シュエン(Andrè Schuen)
ピアノ:ダニエル・ハイデ(Daniel Heide)

シューベルト:
 マイアホーファーの詩による5つの歌
  冥府への旅 D526
  夕べの星 D806
  ドナウの川の上で D553
  双子座に寄せる船乗りの歌 D360
  舟人 D536
 ハイネの詩による6つの歌(《白鳥の歌》D957より)
  漁師の娘
  海辺で
  都会
  影法師
  彼女の絵姿
  アトラス

-休憩-

 様々な詩人による歌
  鳩の便り D965a(ザイドル)
  窓辺で D878(ザイドル)
  君こそわが憩い D776(リュッケルト)
  それらがここにいたことは D775(リュッケルト)
  ミューズの息子 D764(ゲーテ)
  春に D882(シュルツェ)
  ブルックの丘にて D853(シュルツェ)
  星 D939(ライトナー)
  さすらい人 D649(シュレーゲル)
  夕映えの中で D799(ラッペ)

[ アンコール曲 ]
シューベルト:
 《白鳥の歌》D957 より セレナーデ
 月に寄す D259
 《冬の旅》D911 より 菩提樹

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今年は上記の3公演をネット席で聞きました(つまり自宅でスマホの配信を視聴しました)。
聞いたとはいっても、最近年齢のせいか途中で寝落ちすることが多く、プレガルディエン(テノール)&渡邊順生(フォルテピアノ)とアンドレ・シュエン(バリトン)&ダニエル・ハイデ(ピアノ)は後半途中から夢の中で、とてももったいないことをしました(前者は前半の「遠い国で」から「戦士の予感」あたりも悲しいかな寝落ちしたようです...)。
デイヴィッド・バット・フィリップ(テノール)&ジェイムズ・ベイリュー(ピアノ)は休憩時間中に電話があり、後回しにする話の内容ではなかった為そのまま電話を続け、配信に戻った時は「ヴェーゼンドンク歌曲集」の「夢」の途中でした。ただ、この日は寝落ちせず、アンコールまでしっかり堪能できました。

プレガルディエン(ドイツ人がこの姓を言うのを聞くと、最後の音節を鼻母音で発音していて、プレガルディアンのように聞こえます)は御年70歳とのこと、私がはじめて聞いたのが1993年のフェルトキルヒのシューベルティアーデだったので彼は当時37歳で、若かりし頃から全盛期を経て、円熟期にいたるまで聞くことの出来たのは本当に感慨深いです。
今回、声の安定感という点においては多少年齢を感じるところはあったものの、それは生身の楽器をもつ声楽家ならば当たり前のことで気にするほどではなかったと思います。それよりも美しいディクションと作品へのスタイリッシュな姿勢、詩の語り部たる表情の豊かさはシューベルトの極上の作品群(「白鳥の歌」に他の歌曲を織り交ぜて構成されていた)を味わうのに最高の歌唱を聞かせてくれたと思います。
フォルテピアノの渡邊順生さんとはプレガルディエンの初期の来日時にも共演していたらしく(私は聞いていないのですが)、味のある響きがプレガルディエンの真摯な歌声にやさしく寄り添って、至福の時間でした。かえすがえすも寝落ちしてしまったのが悔しい!
以前に比べるとプレガルディエンはシューベルトの旋律への装飾が控えめだった印象を受けましたが、それでも時折はっとする装飾を加えてシューベルト歌曲の可能性を再発見させてくれました。ちなみに渡邊氏は私の記憶する限りではオリジナルのまま弾いていたと思います。

デイヴィッド・バット・フィリップ(テノール)&ジェイムズ・ベイリュー(ピアノ)については、今や引く手あまたの歌曲ピアニストのベイリューを聞きたくてチケットを購入したのですが、寡聞にして存じ上げなかったテノールのフィリップは今回の来日でシェーンベルク「グレの歌」に出演し、さらに演奏会形式のヴァーグナー「さまよえるオランダ人」に2回出演した後、この歌曲の夕べに出演したらしく、その声帯の強靭さに驚かされました。
イギリスのテノール歌手に抱いていた印象とは若干異なり、強靭でパワーのある声がヴァーグナー向きなのだろうと感じました。
最初のヴォーン・ウィリアムズの歌曲集《命の家》では有名な「静かな真昼(Silent Noon)」の締めのフレーズの弱声が若干不安定に感じられたのですが、徐々に声があたたまってきたのか、そのよく通る声(実際に会場で聞いたらどんな感じだったのか気になります)を巧みにコントロールして魅力的に聞かせてくれました。
アルマ・マーラー歌曲の濃密な響きも素敵で、休憩後のヴァーグナー「ヴェーゼンドンク歌曲集」はきっと本領発揮だったのではないかと想像します(先に書いたとおり、この歌曲集の間電話に出ていたのでほとんど聞けませんでした)。
ブリテンの《ジョン・ダンの神聖なソネット》はその難解なテキストとは相反する魅力的なブリテンの音楽に引き込まれました。フィリップもそれぞれの曲のキャラクターを見事に描き分けていたのではないかと思います。
アンコールのブリテン「広い河の岸辺(おお、哀れよO waly, walyというタイトルでお馴染みの曲)」でその美しい音楽を堪能させてくれた後は、デ・クルティスの「忘れな草」で全く異なるラテンの開放的な響きも素敵に聞かせてくれて、コンサートは終了しました。
もともとのお目当てだったジェイムズ・ベイリューは、期待にたがわぬ素晴らしさで、その紡ぎだす音の磨き抜かれた美しさに感銘を受けました。どの曲も過度な自己主張はせず、作品をありのままに描きながらそれでいて存在感を感じさせる至芸でした。歌曲ピアニストの名手が昔から現在にいたるまでイギリスから脈々と輩出されるのはきっと何らかの要因があるのでしょう。

そして、アンドレ・シュエン(バリトン)&ダニエル・ハイデ(ピアノ)はDGレーベルでシューベルトの三大歌曲集をリリース済みという期待のバリトン歌手&ピアニストのコンビです。
世界中の歌劇場からも引っ張りだこのシュエンが、こうして歌曲にも精力的に取り組んでいるのは嬉しい限りです。
その響きはバリトンの深みと軽やかな響きとが共存して、さまざまなタイプの歌曲に対応が可能な声と感じました。
なによりもドイツ語の響きが美しく、重厚な曲から軽快な曲までなんの違和感もなく描き出していて、すでに完成されたアーティストの貫禄が感じられました(1984年生まれということは41歳で、声も表現も旬の時期だと思います)。今回、オールシューベルトで、前半にマイアホーファー歌曲集と「白鳥の歌」からハイネ歌曲集、後半にザイドル、リュッケルトなど様々な詩人から選ばれた珠玉の歌曲集を披露してくれました。
やはりシューベルトの歌曲を聞くと本当にいいなぁと思います。歌曲に惹かれた中学生の頃から現在にいたるまでいろいろな作曲家の素晴らしい歌曲に出会ってきましたが、やはりシューベルトを聞くと安心して身を委ねて聞けます(安心しすぎて寝落ちしてしまうのは困ったものですが...)。今回、後半に「ミューズの息子」「ブルックにて」などの軽快な楽しい曲はあるものの、比較的穏やかで心に染みる曲が多く選ばれているのはシュエンの好みを反映しているのかなぁと興味深く感じるところです。
以前クリンメルの歌曲の夕べでも演奏を披露してくれたダニエル・ハイデは、シュエンのほとんど唯一の共演ピアニストのように思えます(録音ではカルラ・ハルテンヴァンガーというピアニストとも組んでいるようですが)。さまざまなピアニストと共演するゲルネやプレガルディエンとは異なり、ゲアハーアー(ゲルハーヘル)&フーバー、白井光子&ヘルのような歌手とピアニストの固定的な関係をめざしているのかもしれません。歌手とピアニストが長く組むことによって、今後さらに解釈が変化・深化していくのかもしれません。ハイデは安定したテクニックと優れた音楽性をもつピアニストだと思うので、今後シュエンとさらにリートの世界を探求していくことを楽しみにしたいと思います。

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2026年リーズ・ソング(Leeds Song)のマスタークラス動画

●ベルナルダ・フィンク(MS)(プログラムのPDFダウンロード)(歌詞のPDFダウンロード)
Festival Masterclass I with Bernarda Fink

Channel名:Leeds Song (オリジナルのサイトはこちらのリンク先です)
ドヴォジャーク:おやすみ(Antonín Dvořák: Dobrá noc, Op. 73, No. 1)他

●ベルナルダ・フィンク(MS)(プログラムのPDFダウンロード)(歌詞のPDFダウンロード)
Friends’ Festival Masterclass II Bernarda Fink

Channel名:Leeds Song (オリジナルのサイトはこちらのリンク先です)
ヴォルフ:春に(Hugo Wolf: Im Frühling)他

●マーク・パドモア(T)(プログラムのPDFダウンロード)※今のところ歌詞のPDFファイルのリンクが見つかりません
Friends’ Festival Masterclass III Mark Padmore CBE

Channel名:Leeds Song (オリジナルのサイトはこちらのリンク先です)
R.シュトラウス:解き放たれて(Richard Strauss: Befreit, Op. 39, No. 4)他

●ベルナルダ・フィンク(MS)(プログラムのPDFダウンロード)(歌詞のPDFダウンロード)
Festival Masterclass IV with Bernarda Fink

Channel名:Leeds Song (オリジナルのサイトはこちらのリンク先です)
ヴァイル:ユカリ(Kurt Weill: Youkali)他

●ジョウン・ロジャーズ(S)(プログラムのPDFダウンロード)(歌詞のPDFダウンロード)
Festival Masterclass V Joan Rogers

Channel名:Leeds Song (オリジナルのサイトはこちらのリンク先です)
クィルター:行け、美しいバラよ(Quilter: Go, lovely Rose, Op. 24, No. 3)他

●アナ・ティルブルック(P)(プログラムのPDFダウンロード)(歌詞のPDFダウンロード)
Festival Masterclass VII Anna Tilbrook

Channel名:Leeds Song (オリジナルのサイトはこちらのリンク先です)
シューベルト:小人(Franz Schubert: Der Zwerg, D 771)他

●ロジャー・ヴィニョールズ(P)(プログラムのPDFダウンロード)(歌詞のPDFダウンロード)
Festival Masterclass VI Roger Vignoles

Channel名:Leeds Song (オリジナルのサイトはこちらのリンク先です)
デュパルク:フィディレ(Henri Duparc: Phidylé)他

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(参考)

Leeds Song

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2026年リーズ・ソング(Leeds Song)の動画配信

東京・春・音楽祭の歌曲シリーズ2つ(4/7(火)クリストフ・プレガルディエン(テノール)&渡邊順生(フォルテピアノ)/4/10(金)デイヴィッド・バット・フィリップ(テノール)&ジェイムズ・ベイリュー(ピアノ)」)をネット席で聴き、相変わらず歌曲にどっぷりひたっています(家でスマホで聴いていたので、前者は一部寝落ちしてしまい、後者は途中で電話がかかってきて、それぞれ聞けなかった曲がありましたが、それでも満足です。演奏者の方々には申し訳ない気持ちですが...)。前者は70歳とは思えぬプレガルディエンの明瞭なディクションと渡邊順生さんのフォルテピアノとのアンサンブルの美しさに感銘を受け、後者は飛ぶ鳥を落とす勢いの歌曲ピアニストのベイリューの素晴らしさと初めて聞くフィリップの強靭さを伴ったテノールの美しい響きを堪能しました。

ところで今年もイギリスのリーズ・ソングLeeds Song(旧リーズ・リーダー Leeds Lieder)が開催され、多くのコンサートやイベントが無料配信されるようです(しかもコンサート終了後も視聴可能です!)。
下記は4/12(日)現在すでに動画配信がされているもの、もしくは予定されているものを挙げましたが、マスタークラスも今のところベルナルダ・フィンクのものが掲載されています。今後もしかしたら他のマスタークラス(マーク・パドモア、ジョウン・ロジャーズ、ロジャー・ヴィニョールズ、アンナ・ティルブルック)も動画配信されるかもしれません。かなり凝ったプログラミングがされていますので、歌曲の好きな方々には興味のわく内容が沢山あることと思います。
プログラム&歌詞対訳もPDFでダウンロード可能ですので、春のよい気候の中、歌曲にひたってみたいと思います。
ちなみに私の注目は、カタリナ・コンラーディ(S)&ジョウゼフ・ミドルトン(P)のリサイタルです。プログラムは比較的王道ですが、コンラーディは今後の歌曲演奏の中核となるソプラノだと思っているので、とても楽しみにしています。

2026年4月11日(土)1.00pm(現地時間)
Patricia Nolz & Joseph Middleton: Lunchtime Opening Recital
パトリツィア・ノルツ(MS), ジョウゼフ・ミドルトン(P):ランチタイム・オープニング・リサイタル

プログラムと歌詞対訳のダウンロード(PDF)

Patricia Nolz & Joseph Middleton(動画はヴォルフの「真夜中に(Um Mitternacht)」の途中から始まります)

ヴォルフ:「メーリケ歌曲集」より5曲
ツェムリンスキー:「メーテルランクの6つの詩」
シューマン:「女の愛と生涯」

2026年4月11日(土)7.30pm(現地時間)
Louise Alder, Huw Montague Rendall & Joseph Middleton: Evening Opening Recital
ルイーズ・オルダー(S), ヒュー・モンタギュー・レンドル(BR), ジョウゼフ・ミドルトン(P):イヴニング・オープニング・リサイタル

プログラムと歌詞対訳のダウンロード(PDF)

Louise Alder, Huw Montague Rendall & Joseph Middleton

パーセル(ブリテン編曲)、ローベルト・シューマン、クラーラ・シューマン、ブラームス、R.シュトラウス

-休憩-

モーツァルト、シューベルト、プランク、サティ、レハール、ガーシュウィン、リチャード・ロジャーズ

2026年4月12日(日)7.30pm(現地時間)
Marianne Crebassa & Joseph Middleton: Evening Recital
マリアンヌ・クレバッサ(MS), ジョウゼフ・ミドルトン(P):イヴニング・リサイタル

プログラムと歌詞対訳のダウンロード(PDF)

Marianne Crebassa & Joseph Middleton (日本時間4/13(月)3.30に公開)

ドビュッシー
マーラー
モンポウ
ラヴェル

2026年4月14日(火)6.00pm(現地時間)
Roderick Williams OBE & Iain Burnside: Evening Recital – ‘Haiku’
ロデリク・ウィリアムズ(BR), イアン・バーンサイド(P):イヴニング・リサイタル「ハイク(俳句)」

プログラムと歌詞対訳のダウンロード(PDF)

Roderick Williams OBE & Iain Burnside – ‘Haiku’ (日本時間4/15(水)2.00に公開)

「予想外の出会い・幸運」
リビー・ラーセン、シューベルト、プランク、フィンズィ

「彼女は家を出る」
リビー・ラーセン、ベートーヴェン、シューベルト、ジョウン・トリンブル

「余儀ない出航」
リビー・ラーセン、シューベルト、エリザベス・ラッチェンス

「とんぼを追いかける子供たち」
リビー・ラーセン、モーツァルト、レーヴェ、ヴォーン・ウィリアムズ、プランク

-休憩-

「夜の列車」
リビー・ラーセン、ブリテン、シューベルト

「線路の葉っぱ」
リビー・ラーセン、フォレ、リスト、ミュリエル・ハーバート、フランスィス・ジャクソン

「魂の闇夜」
リビー・ラーセン、シューベルト、アイヴァー・ガーニー

「私の夢をどこに捨てるのか」
リビー・ラーセン、シューマン、シューベルト、マリア・グレベル

2026年4月16日(木)7.30pm(現地時間)
Axelle Fanyo, Fleur Barron & Julius Drake: Evening Recital – ‘Seven Deadly Sins Cabaret’
アクセル・ファニョ(S), フルール・バロン(MS), ジュリアス・ドレイク(P):イヴニング・リサイタル:七つの大罪キャバレー

プログラムと歌詞対訳のダウンロード(PDF)

Axelle Fanyo, Fleur Barron & Julius Drake – ‘Seven Deadly Sins Cabaret’(日本時間4/17(金)3.30に公開)

「傲慢」
ボルコム、マーラー、マーガレット・ボンズ・ラヴェル、アーヴィン・バーリン

「憤怒」
シェーンベルク、フロレンス・プライス、クルト・ヴァイル、ファリャ

「嫉妬」
ブラームス、ガーシュウィン、シベリウス、クルト・ヴァイル

「怠惰」
ベルク、ドビュッシー、ラヴェル、プランク、ソンドハイム

「色欲」
コール・ポーター、プランク、サイ・コールマン、リタ・ストロール、モンサルバッジェ、ツェムリンスキー

「強欲+暴食」
ブラームス、シェーンベルク、クルト・ヴァイル、ガーシュウィン

2026年4月17日(金)1.00(現地時間)
Claire Lees & Jong Sun Woo: Lunchtime Recital
Felix Gygli & Jong Sun Woo: Lunchtime Recital
クレア・リーズ(S), ジョンスン・ウー(P):ランチタイム・リサイタル
フェリクス・ギーリ(BR), ジョンスン・ウー(P):ランチタイム・リサイタル
※フェリクス・ギーリが病気の為、代理でクレア・リーズが歌うことになりました。

プログラムと歌詞対訳のダウンロード(PDF)

プログラムと歌詞対訳のダウンロード(PDF)

Claire Lees & Jong Sun Woo (日本時間4/17(金)21.00に公開)
Felix Gygli & Jong Sun Woo

フォレ
R.シュトラウス
ブリテン
ウォルトン
ベートーヴェン:「遥かな恋人に寄せて」
ジェフリー・ブッシュ、コルンゴルト、プランク、ラウタヴァーラ、エイミー・ビーチ、フィンズィ、クィルター
シューマン:「リーダークライス」Op. 24

2026年4月17日(金)1.00(現地時間)
Katharina Konradi & Joseph Middleton: Evening Recital
カタリナ・コンラーディ(S), ジョウゼフ・ミドルトン(P):イヴニング・リサイタル

プログラムと歌詞対訳のダウンロード(PDF)

Katharina Konradi & Joseph Middleton (日本時間4/18(土)3.30に公開)

チャイコフスキー
シューベルト
チャイコフスキー
-休憩-
シューベルト
リスト
シューベルト

2026年4月17日(金)1.00(現地時間)
Theodore Platt & Keval Shah: Coffee Recital – ‘Mortal Wounds’
セオドア・プラット(BR), ケヴァル・シャー(P):コーヒー・リサイタル:「致命傷」

プログラムと歌詞対訳のダウンロード(PDF)

Theodore Platt & Keval Shah – ‘Mortal Wounds’(日本時間4/18(土)19.00に公開)

ジェイムズ・マクミラン、トゥリーナ、シューマン、プランク、ショーン・E.オクペボロ、イルゼ・ヴェーバー、リチャード・ファリーニャ(ウィル・リヴァーマン編曲)、マーガレット・ボンズ、フローレンス・プライス

2026年4月17日(金)1.00(現地時間)
Ailish Tynan & Joseph Middleton: Closing Evening Recital
Dame Sarah Connolly & Joseph Middleton: Closing Evening Recital – ‘Kathleen’s Songbook’
(with Rachel Munro, soprano, and Jia Ning Ng, piano)
エイリッシュ・タイナン(S), ジョウゼフ・ミドルトン(P):クロージング・イヴニング・リサイタル
デイム・サラ・コノリー(MS), ジョウゼフ・ミドルトン(P):クロージング・イヴニング・リサイタル:「キャスリーンのソングブック」
※デイム・サラ・コノリーが体調不良の為、代理でエイリッシュ・タイナンが歌うことになりました。急遽出演が決まったとは思えないほど引き込まれる魅力にあふれたコンサートです。ラヴェル『シェエラザード』の珍しいピアノ版も聞けます。

プログラムと歌詞対訳のダウンロード(PDF)

プログラムと歌詞対訳のダウンロード(PDF)

Ailish Tynan & Joseph Middleton: Closing Evening Recital(日本時間4/19(日)3.00に公開)
Dame Sarah Connolly & Joseph Middleton – ‘Kathleen’s Songbook’

Rachel Munro(S) & Jia Ning Ng(P)
ブリテン、ジョージ・クラム、エルネスト・レクオーナ

26:35-
Ailish Tynan(S) & Joseph Middleton(P)
グリーグ、シューベルト
-休憩-
デュパルク、レナルド・アン、ラヴェル、ブリッジ、ハーバート・ヒューズ、エドマンド・ペンドルトン編曲、ブリテン編曲、ハーバート・ヒューズ編曲
Dame Sarah Connolly(MS) & Joseph Middleton(P)
シューベルト、ローベルト・シューマン、クラーラ・シューマン、ブラームス
-休憩-
デイヴィッド・マシューズ、デュパルク、ブリッジ、モウラン、ガーニー、ブリテン、マーラー

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