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ハイドン「ハーモニー・ミサ("Harmoniemesse", Hob. XXII:14)」に参加した若かりしエリー・アーメリングの音源(1959年, アムステルダム・コンセルトヘバウ)

1959年1月18日にアムステルダムのコンセルトヘバウで催されたベルナルト・ハイティンク指揮コンセルトヘバウ管弦楽団のコンサートにエリー・アーメリング(Elly Ameling)が参加した際のライヴ音源をkadoguy様がアップしてくださいました。

●Joseph Haydn: "Harmoniemesse", Hob. XXII:14 (Amsterdam, 1959)

Channel名:kadoguy (オリジナルのサイトはこちらのリンク先です)

コンセルトヘバウの公演アーカイヴで検索すると、このメンバーでの演奏は1959年1月17日、18日の2日間行われたそうで、この音源は2日目ということになります。

ちなみに検索の仕方はこちらのリンク先を開くと、下図が表示されます(検索結果のURLが表示されない仕様の為、お手数ですが興味のある方は検索してみてください)。
Photo_20260307164501 

①にAmelingと入力すると、図のように正式名称のプルダウンが入力欄の真下に表示されるので、それをクリックします。
次に②をクリックすると、アーメリングが出演したコンサートの詳細が表示されます。

ミサ曲というと、合唱が中心で、たまに独唱者がわずかな部分を歌うというイメージが私にはあったのですが、このハイドンのミサ曲、キリエからアニュス・デイまでの6つの部分すべてで独唱者のパートがあります。つまり、他のミサ曲に比べて独唱者の歌を多めに聞くことが出来ます。
当時のオランダの若き有望歌手を4人そろえて、ハイティンクがコンセルトヘバウを指揮しています。

前年にジュネーヴのコンクールで優勝し、同じ年の暮れにはフランク・マルタンのオラトリオ『降誕の秘蹟』の世界初演にも出演するという一気に認知度が高まった時期のアーメリングのみずみずしい美声を存分に堪能することが出来ます。アーメリングを含む独唱者たちの出番はかなり多いので、最初から聞いても楽しめると思います。

ハイドン:「ハーモニー・ミサ」Hob. XXII:14

録音:1959年1月18日、コンセルトヘバウ, アムステルダム

エリー・アーメリング(S)
ロース・ブルスマ(A)
トム・ブラント(T)
ハンス・ヴィルブリンク(BR)

オランダ放送合唱団
コンセルトヘバウ管弦楽団
ベルナルト・ハイティンク(C)

キリエ 0:39-
グロリア 8:05-
クレド 18:13-
サンクトゥス 29:10-
ベネディクトゥス 31:48-
アニュス・デイ 36:28-

Joseph Haydn: "Harmoniemesse", Hob. XXII:14

Recorded: 18 January 1959, Concertgebouw, Amsterdam

Elly Ameling, soprano
Roos Boelsma, alto
Tom Brand, tenor
Hans Wilbrink, baritone

Netherlands Radio Choir
Concertgebouw Orchestra
Bernard Haitink, conductor

Kyrie 0:39-
Gloria 8:05-
Credo 18:13-
Sanctus 29:10-
Benedictus 31:48-
Agnus Dei 36:28-

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(参考)

Joseph Haydn: "Harmoniemesse", Hob. XXII:14 (Amsterdam, 1959)(YouTube)

ハルモニー・ミサ(Wikipedia: 日本語)

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コメント

フランツさん、こんにちは。

ハイドンのハーモニーミサ、聴き始めました。
若い頃、ハイドンのオルガン小ミサ曲を合唱団で歌ったことがあります。ハイドンといえば、バッハ、ベートーヴェン、モーツァルトの陰に一本引いたような印象があるのですが、彼の音楽はとても美しいですよね。

若き日のアメリング、いいですね。とにかく大好きな音色です。アメリングを私は歌曲の女王(可憐な若き日は、王女さま?)だと思っていますが、宗教曲も彼女の美質が生きますよね。
温かみのある透明な声。可憐さにおぼれない深み。
バリトンの、ハンス.ヴィルブリンクもいいですね。時々、プライさんかと思わせる音色で聴き込んでしまいました(*^^*)

投稿: 真子 | 2026年4月28日 (火曜日) 10時32分

真子さん、こんにちは。

ハーモニーミサ、聞いて下さり有難うございます♪

真子さんもハイドンの小ミサ曲を実際に合唱団で歌われて、ハイドンに親しんでおられるのですね。
確かにハイドンはモーツァルト、ベートーヴェンの影に隠れた存在のような扱いを甘受している感はありますね。でも交響曲にしてもオペラにしてもハイドンなくして後の世代の傑作は生まれなかったかもしれず、とても偉大な作曲家だったと思います。

25才のアーメリングの美声、素晴らしいですよね(^^)彼女は「歌曲の女王」だと私も思っていますが、こういう宗教曲も素晴らしいですね。きっと歌手にとって宗教曲は歌曲とは違った難しさがあると思いますが、突っ切った響きの光沢もありつつ、アンサンブルでは他の声部と溶け込むことも出来る対応力の見事さを感じます。それから真子さんも書いて下さっていますが、彼女の声は温かみがあるのが魅力的ですね。

アーメリングとハイドンの縁は深く、オラトリオ「天地創造」や、真子さんも歌われた「オルガン小ミサ曲」の録音、ハイドン歌曲全集といった録音の他に、彼女唯一のオペラ全曲のスタジオ録音(放送録音はありますが)である「騎士オルランド」にも参加しています。

バリトンのヴィルブリンク、確かにプライっぽい響きを感じるところもありますね。ちなみにアーメリングとはヴォルフ「イタリア歌曲集」の放送録音も残しています(ピアノはフェリクス・ドゥ・ノーベル)。YouTubeにもアップされています。
https://youtu.be/gMVOyI5RmpQ?si=Cb53uCj4lzgui92u

投稿: フランツ | 2026年4月29日 (水曜日) 05時45分

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