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【没後100年記念】フォレ「レクイエム」(アーメリング、クライセン、ジュリーニ:1963年)

●Gabriel Fauré: "Requiem", op. 48 (Amsterdam, 1963)

Channel名:kadoguy(オリジナルのサイトはこちらのリンク先です。音に注意してください)

以前にもNPO Radio4のサイトにアップされたことを記事にした音源と同一ですが、別の動画サイトにもアップされていましたので、フォレ没後100年を記念して引用させていただきます。

Recording: 30 november 1963, Concertgebouw, Amsterdam
ライヴ録音:1963年11月30日、コンセルトヘバウ、アムステルダム

Elly Ameling, sopraan
Bernard Kruysen, bariton
Bernard Bartelink, orgel
Groot Omroepkoor
Radio Filharmonisch Orkest
Carlo Maria Giulini, dirigent

エリー・アーメリング(ソプラノ)
ベルナルト・クライセン(バリトン)
ベルナルト・バルテリンク(オルガン)
オランダ放送大合唱団
オランダ放送フィルハーモニー管弦楽団
カルロ・マリア・ジュリーニ(指揮)

Gabriel Fauré - Requiem
フォレ:レクイエム(19:11頃からアーメリングの「ピエ・イエズ」)

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コメント

フランツさん、こんにちは。

フォーレのレクイエム、美しいですよね。特にピエイエズは、心が洗われます。
この音源、指揮はジュリーニなんですね。1990年代に、音楽雑誌で、当時まだ指揮者を続けられるのに、引退して病気の奥様の看病をすると読みました。また、自分はカトリック教徒で、指揮者としての名誉より、妻が大切だと。
とても感銘を受けた記憶があります。
この演奏は、それより30年も前のものですが、人柄を知って聞くと、この演奏も温かく聞こえます。

アメリングは、こういう曲にはぴったりの声ですね。
バリトンのクライセンも好きな声です。

投稿: 真子 | 2024年11月15日 (金曜日) 17時29分

真子さん、こんにちは。
コメント有難うございます!

フォレのレクイエムは比較的穏やかで良いですよね。本当にピエイエズは美しくてしかも敬虔な響きに感銘を受けます。
最後の曲のオルガンのフワフワした響きは初めて聞いた時はとても印象に残りました。
アーメリングは同じクライセンとPhilipsにフルネ指揮でスタジオ録音しているのですが1975年3月なので、今回のライヴではそれより10年以上若い歌声が聞けるのが貴重です。

ジュリーニの奥様への愛情は感動的ですね。アーメリングはスタジオ録音ではベートーヴェンのミサ曲でのみジュリーニ指揮で歌っているので、こういうライヴ音源は有難いです。

投稿: フランツ | 2024年11月16日 (土曜日) 11時26分

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