2024年もよろしくお願いいたします
いつもご訪問くださる皆様、有難うございます。コメントも嬉しく拝見しています。
昨年2023年はエリー・アーメリングの90歳記念のEloquence全集発売とオランダラジオ局のドキュメンタリー映像などの特集、イングリート・ヘブラーの93歳での逝去が大きく印象に残っています。前者ではついにPhilipsの「ドイツ・ロマン派歌曲集」「ブラームス歌曲集」等のLPがCD化されたことが嬉しかったですし、後者は80~90年代に夢中になって来日公演を追いかけていた頃の記憶が懐かしくよみがえってきました。ちなみに私はApple Musicのサブスクを聞いているのですが、23年に私が聞いた時間別のトップ5のアーティストが集計されていて、1位がアーメリング、5位がヘブラーでした。
本当はラフマニノフの生誕150年を記念して、2023年中に彼の歌曲で1つ記事を書きたかったのですが、それは今年中にやれたらいいなと思っています。
昨年は個人的なことですが職場が変わり、これまでの週3在宅から全日出勤に変わり、しばらくは記事を書く余裕もありませんでした。最近ようやくペースがつかめてきたので、こうして不定期ですが記事をアップしています。
2024年のアニバーサリーはブルックナー(生誕200年)、シェーンベルク(生誕150年)、ホルスト(生誕150年)、アイヴズ(生誕150年)、フォレ(没後100年)、プッチーニ(没後100年)などがいますので、彼らの歌曲をどこかのタイミングで取り上げるかもしれません(特にフォレの歌曲はフランス歌曲の歴史でとりわけ重要なので、何か取り上げられたらいいなと思います)。
没後5年のアーティストで歌曲ファンに馴染みの人ではジェスィー・ノーマン、ドルトン・ボールドウィン、ペーター・シュライアーなどがいます。彼らが亡くなってもう5年経つとは月日の流れは速いものです(ちなみに身内の逝去も2019年でしたので、この年は個人的に忘れられない年でした)。
2024年が皆様にとって素晴らしい年になりますようお祈りいたします。本年もよろしくお願いいたします。
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コメント
明けましておめでとうございます。
月日の流れの速さを年々感じるようになりました。
ノーマンもシュライアーも、もう亡くなって5年なんですね。
でも、残してくれた演奏の数々は色褪せませんね。
今年も記事を楽しみにしています。
どうぞよろしくお願いいたします。
投稿: 真子 | 2024年1月 1日 (月曜日) 21時40分
真子さん、明けましておめでとうございます。
いつもコメント有難うございます。とても励みになっています。
夢中になって聴いていたアーティストが亡くなるのは寂しいですが、録音は永遠に残りますから有難いです。
年明け早々大きな天災があり現地の方々のご無事を祈ることしか出来ませんが、早く日常を取り戻して、その後はこういう災害が出来るだけないことを祈りたいと思います。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。
投稿: フランツ | 2024年1月 1日 (月曜日) 22時13分