エリー・アーメリング(Elly Ameling)90歳記念ネット番組情報
2023年2月8日にエリー・アーメリングが90歳の誕生日を迎えるのを記念して、いくつかの放送が予定されています。
BR-KLASSIK - KLASSIK-STARS
Zum 90. Geburtstag der Sopranistin Elly Ameling
ドイツ、バイエルンのラジオ局BR-KLASSIKの「KLASSIK-STARS(クラシック・スター)」というシリーズで55分のアーメリングの特集が組まれます。
現地時間の2023年2月8日(水)18:05~19:00放送ということは、日本時間2月9日(木)AM2:05~3:00ということで、夜中に起きなければなりません。
曲目はほとんどがLPやCDと同一音源と思われますが、1曲目のモーツァルト「この胸に戻ってきて~天があの人を私に返してくれる時」K374はズデニェク・マカル指揮バイエルン放送交響楽団の共演と書かれており、スタジオ録音のレイモンド・レッパード指揮イギリス室内管弦楽団ではないので、商品化されていない放送録音と思われます。ファンとしてはこの1曲の為に目覚ましをかけて起きる価値はありそうです。→私は翌朝早かったので聞きませんでした。残念!→(2023/2/11追記:アーカイヴがこちらにあるのを見つけて喜んだのも束の間、再生ボタンをクリックすると別の番組が流れてしまい聞けません。そこで、スマホで"BR-Radio"のアプリをダウンロードしたところ、聞けました!おそらく期間限定だと思うので、聴きたい方はスマホのアプリをダウンロードして早めに聴いてみて下さい。)
モーツァルト(Mozart):「この胸に戻ってきて~天があの人を私に返してくれる時(A questo seno deh vieni - Or che il cielo a me ti rende)」K374
ズデニェク・マカル(Zdeněk Mácal)指揮バイエルン放送交響楽団(Symphonieorchester des Bayerischen Rundfunks)
録音:1973年, Kaisersaal, Würzburg
フォレ(Fauré):歌曲集『閉ざされた庭(Le jardin clos)』Op. 106 (全8曲)
ドルトン・ボールドウィン(Dalton Baldwin)(P)
シューベルト(Schubert):岩の上の羊飼い(Der Hirt auf dem Felsen) D965
ジョージ・ピターソン(George Pieterson)(CL)、アーウィン・ゲイジ(Irwin Gage)(P)
マーラー(Mahler):歌曲集『子供の不思議な角笛』から2つの歌曲(浮世の暮らし/誰がこの歌を作ったのだろう)(Zwei Lieder aus "Des Knaben Wunderhorn": Das irdische Leben; Wer hat dies Liedlein erdacht?)
ベンジャミン・ブリテン(Benjamin Britten)指揮イギリス室内管弦楽団(English Chamber Orchestra)
バッハ(Bach):「われは満ち足れり(Ich habe genug)」BWV82より
アンゲリカ・マイ(Angelica May)(VLC)、ギュスタフ・レオンハルト(Gustav Leonhardt)(Cembalo)
トゥリーナ(Turina):恋に夢中(Las locas por amor)
ドルトン・ボールドウィン(Dalton Baldwin)(P)
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Stimme hören: Die Sopranistin Elly Ameling
オーストリアのネットラジオ局Ö1(Österreich 1)では、2月9日(木)日本時間22:05(オーストリア時間の14:05)に"Stimme hören(声を聞く)"という番組でアーメリングが特集されます(おそらく放送後一週間ぐらい聞けると思います)。
曲目は今のところ記載がないので、当日の楽しみにしておきたいと思います。
(2023.2.10追記) 曲目が分かりました。いずれも商業録音としてリリースされているものばかりですが、幅広い彼女のレパートリーを味わうには良いチョイスだと思います。
ブラームス(Brahms):子守歌(Wiegenlied) Op. 49/4
ドルトン・ボールドウィン(Dalton Baldwin)(P)
シューマン(Schumann):春だ(Er ist's) Op. 79/23
イェルク・デームス(Jörg Demus)(P)
モーツァルト(Mozart):歌劇『フィガロの結婚(Le nozze di Figaro)』~自分で自分が分からない(Non lo so, cosa son, cosa faccio)
イギリス室内管弦楽団(English Chamber Orchestra)
エド・ドゥ・ヴァールト(Edo de Waart)(C)
デューク・エリントン(Duke Ellington):ソフィスティケイテッド・レイディ(Sophisticated Lady)
ルイ・ファン・デイク(Louis van Dijk)(P)
ジョン・クレイトン(John Clayton)(CB)
パイズィエッロ(Paisiello):もはや私の心には感じない(La Molinara: "Nel cor piu non mi sento")
ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団(Gewandhausorchester Leipzig)
クルト・マズア(Kurt Masur)(C)
バッハ(Bach):カンタータ「愛するイエス、わが憧れ」BWV32~レチタティーヴォ、二重唱と合唱 (Kantate "Liebster Jesu, mein Verlangen": BWV 32: Rezitativ, Duett und Choral)
ヘルマン・プライ(Hermann Prey)(BR)
ドイツ・バッハ・ゾリステン合唱団(Chor der Deutschen Bach-Solisten)
ドイツ・バッハ・ゾリステン(Deutsche Bach-Solisten)
ヘルムート・ヴィンシャーマン(Helmut Winschermann)(C)
デュパルク(Duparc):悲しい歌(Chanson triste)
デュパルク(Duparc):旅への誘い(L'invitation au voyage)
サン・フランシスコ交響楽団(San Francisco Symphony Orchestra)
エド・ドゥ・ヴァールト(Edo de Waart)(C)
シューベルト(Schubert):セレナード(Ständchen)「聞け聞けひばりを(Horch, horch, die Lerch)」D889
イェルク・デームス(Jörg Demus)(P)
シューベルト(Schubert):ズライカⅠ(Suleika I) D720
イェルク・デームス(Jörg Demus)(P)
シューベルト(Schubert):歌劇『アルフォンゾとエストレッラ』D732より (Alfonso und Estrella, D 732: Szenenfolge Estrella-Alfonso /II)
クラース・ホーカン・アーンシェ(Claes-Håkan Ahnsjö)(BR)
ロッテルダム・フィルハーモニー管弦楽団(Rotterdamer Philharmoniker)
エド・ドゥ・ヴァールト(Edo de Waart)(C)
ヴォルフ(Wolf):春だ!(Er ist's!)
ドルトン・ボールドウィン(Dalton Baldwin)(P)
モーツァルト(Mozart):レチタティーヴォとロンド「この胸に、ああ、いとしい人よ来て。天が私にあなたを返して下さるとき」KV374 (Rezitativ und Rondo für Sopran "A questo seno deh vieni . Or che il cielo a me ti rende", KV 374)
イギリス室内管弦楽団(English Chamber Orchestra)
レイモンド・レッパード(Raymond Leppard)(C)
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Deutschlandfunk
Historische Aufnahmen
Botschafterin des Kunstliedes
Die Sopranistin Elly Ameling (*1933)
Am Mikrofon: Klaus Gehrke
2023年2月10日(金)日本時間AM6:05-6:50(ドイツ時間:2月9日(木)22:05-22:50)
このドイツの放送、直前にネット検索していてたまたま気付いて聴くことが出来ました。ミュンヒンガー指揮のモーツァルトやステッファーニの作品のような放送録音と思われる珍しい音源も含まれていて、聴けてラッキーでした。アーメリングが初期に組んでいたヘルマン・ユルホルンのピアノによるハイドンやオランダの作曲家ヘンク・バディングスの歌曲などもレコード化されているのか放送録音なのか分かりませんが、珍しい音源だと思います。その他はLPやCDで聞けるものですが、これほど貴重な放送録音が放送されるとは思っておらず、朝から一気に目が覚めました。この"Historische Aufnahmen(歴史的録音)"という番組、1週間前の放送はアーカイヴで聞けるようになっているのですが、このアーメリングの放送はなかなか聞けるようになりません。いろんな演奏家が参加しているので権利的にアーカイヴは難しいのでしょうか。
ハイドン(Haydn):とてもありふれた話(Eine sehr gewöhnliche Geschichte, Hob XXVIa:4)
ヘルマン・ユルホルン(Herman Uhlhorn)(P)
アゴスティーノ・ステッファーニ(Agostino Steffani):「スターバト・マーテル(Stabat mater)」からEja Mater
(WDR Eigenproduktion)
Maria Friesenhausen (1922-)(Sopran)
Jeanne Deroubaix (Alt)
Hans-Joachim Rotzsch (1929-2013)(Tenor)
Hans Ulrich Mielsch (Tenor)
Reiner Suchsdorf (Bass)
Günther Lemmen (Viola da gamba)
Ilse Brix-Meinert (Viola da gamba)
Dieter Vorholz (Viola da gamba)
Johannes Kocxh (Viola da gamba)
Heinrich Haferland (Viola da gamba)
Reinhold Johannes Buhl (1933-)(Viola da gamba)
Heiner Spieker (Violone)(Continuo)
Rudolf Ewerhart (1928-)(Orgel)(Continuo)
グノー(Gounod):歌劇『ファウスト(Faust)』~宝石の歌(Je voudrais bien savoir...Il était un roi de Thulé.. Un bouquet!...O Dieu! que de bijoux...Ah! Je ris de me voir.)
1958年ジュネーヴ国際音楽コンクールのライヴ
ジュネーヴ・スイス・ロマンド管弦楽団(Orchestre de la Suisse Romande, Genf)
エドモンド・アッピア(Edmond Appia)(C)
ヘンク・バディングス(Hendrik Herman „Henk“ Badings):「6つのシャンソネット(6 Chansonnettes)」~Rondeau. Parodie (4); Badinerie (5); Tambourin (6)
ヘルマン・ユルホルン(Herman Uhlhorn)(P)
モーツァルト(Mozart):モテット「踊れ、喜べ、幸いなる魂よ(Exsultate, jubilate)」KV 165 (158a)~第1曲アレグロ(Allegro)
シュトゥットガルト室内管弦楽団(Stuttgarter Kammerorchester)
カール・ミュンヒンガー(Karl Münchinger)(C)
コンサートライヴ録音:1968年1月6日
シューベルト(Schubert):泉のほとりの若者(Der Jüngling an der Quelle)D 300
シューベルト(Schubert):ムーサの息子(Der Musensohn)D 764
イェルク・デームス(Jörg Demus)(Hammerflügel)
フォレ(Fauré):黄金の涙(Pleurs d'or)Op. 72
ジェラール・スゼー(Gérard Souzay)(BR)
ドルトン・ボールドウィン(Dalton Baldwin)(P)
ガーシュウィン(Gershwin):バイ・シュトラウス(By Strauss)
ドルトン・ボールドウィン(Dalton Baldwin)(P)
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Ameling Anders / zondag 12 februari / 11.00 uur
これまでも複数回アーメリングの番組が特集されたオランダのConcertzender(コンサート放送局)というネット番組の"Die sanck een Liedt"というシリーズの一環として、"Ameling Anders(「アーメリングの別の面」という感じでしょうか)"と題された番組が予定されています。
2/12(日)日本時間19時(オランダ時間の午前11時)に始まるようですが、この番組はずっとアーカイブを公開してくれますので、リアルタイムで聞けない場合も後でアクセスして聞くことが出来ます。
すでに発表されている下記の曲目はほとんど75歳と80歳の記念としてリリースされた放送録音集のCDの音源と思われますが、2番目だけはアーメリング自身の所持している未発表の音源のようです。
1. リヒャルト・シュトラウス(Richard Strauss):歌曲集『四つの最後の歌』~眠りにつくとき (‘Beim Schlafengehen’ uit: Viet letzte Lieder)
王立コンセルトヘバウ管弦楽団(Koninklijk Concertgebouworkest)、ヴォルフガング・サヴァリシュ(Wolfgang Sawallisch)(C)
2. "キャバレー"? イヴ・モンタン/ローベルト・シューマン(枯葉/トランプ占いする女) (‘Cabaret’ ? – Yves Montand- Robert Schumann (les Feuilles mortes/die Kartelegerin))
1985年、フォンス・ヤンセンのテキストを歌う(in 1985 zingt Elly Ameling met Rudolf Jansen aan de piano een tekst van Fons Jansen voor ‘de Vrienden van het Lied’, de ‘kenners van het lied’)
ルドルフ・ヤンセン(Rudolf Jansen)(P)
3. フランツ・シューベルト(Franz Schubert):岩の上の羊飼い(Der Hirt auf dem Felsen) D965
バス・ドゥ・ヨング(Bas de Jong)(CL)、オランダ放送フィルハーモニー管弦楽団(Radio Filharmonisch Orkest)、ジャン・フルネ(Jean Fournet)(C)
4. モデスト・ムソルクスキー(Modest Mussorgsky):歌曲集『子供部屋(Kinderkamer/Детская)』全曲
ルドルフ・ヤンセン(Rudolf Jansen)(P)
5. ジョルジュ・ビゼー(George Bizet):歌劇『カルメン』~第3幕第1場ミカエラのアリア「何を恐れることがありましょう」(uit ‘Carmen’ aria van Micaëla ‘Je dis que rien ne m'épouvante’)
王立コンセルトヘバウ管弦楽団(Koninklijk Concertgebouworkest)、ベルナルト・ハイティンク(Bernard Haitink)(C)
6. ロジャー・クィルター(Roger Quilter):もう泣くな、悲しい泉よ(Weep you no more, sad fountains, Op. 12/1)
ルドルフ・ヤンセン(Rudolf Jansen)(P)
7. ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト(Wolfgang Amadeus Mozart):歌劇『フィガロの結婚』KV. 492~第4幕第10場(No. 28) レチタティーヴォ「とうとうその時が来たわ」 (スザンナ) (uit: Le nozze di Figaro, KV. 492: Akte IV, Scene X. (no. 28) Recitativo “Giunse alfin il momento” (Susanna))
オランダ放送フィルハーモニー管弦楽団(Radio Kamerorkest)、ジャン・フルネ(Jean Fournet)(C)
8. ヘンリー・パーセル(Henry Purcell):歌劇『ディドーとエネアス』~ディドーの嘆き「あなたの手を貸しておくれ、ベリンダよ~私が地中に寝かされるとき」(‘Thy hand Belinda’ rec. en aria uit ‘Dido and Aeneas’)
ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団(Gewandhausorchester Leipzig)、クルト・マズア(Kurt Masur)(C)
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エリー・アーメリングの90歳を祝って、1時間の公開番組がオランダの放送局で催され、その動画がアップされました。
エリー・アーメリング・リングというリートの伝統を次につなげる指輪(アーメリングは「シンボル」と言っていました)がかつてロバート・ホル(Robert Holl)に与えられたのですが、今度はホルからアーメリングの弟子のレネケ・ラウテン(Lenneke Ruiten)に渡されました。
ラウテンはトム・ヤンセン(Thom Janssen)のピアノでプランクの「ヴァイオリン」とブラームスの「五月の夜」を歌い、その他にも様々な演奏家が演奏を披露しています(曲目の詳細はサイトに記載されています)。
アーメリングは歌を披露することはありませんでしたが、ラウテンが歌唱を披露している時にカメラがとらえるといつも歌詞を一緒に口ずさんでいました。愛弟子が可愛くて仕方がないという表情が伝わってきて微笑ましかったです。
その他、オランダ・バッハ協会の芸術監督のヴァイオリニスト佐藤俊介もバッハを披露していました。
アーメリングは番組中、頻繁に登場し、出演者みなでお祝いしている雰囲気が温かく感じられました。本当に彼女は年齢を感じさせないほどしっかりしていますね。
最後にこの番組の名物(?)のピアニストが、ガーシュウィンの"I've Got Rhythm"のアーメリングの録音が流れた後に、引き継いでジャジーな感じで見事に演奏して締めくくりました。
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Podium Klassiek extra: Elly Ameling
それから、NPO 2 Extraというテレビ局でアーメリングのドキュメンタリー(最初の15分間)と演奏が2月13日(月)オランダ時間14:20から75分間放送されるそうなのですが、残念ながらオランダ国内でないと視聴できないそうです。
オランダ在住の方、もしご覧になりましたらどんな内容だったか教えていただけたら嬉しいです。
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Luistertip: Het beste van sopraan Elly Ameling
オランダのラジオ局NPO Radio4が、彼女の録音によるプレイリストを公開しました(全27曲、1時間48分)。
SpotifyとApple Musicで全曲が聞けますので、聴いてみてください(上記のリンク先でも数秒ずつ試聴できるようになっています。Spotifyは順番はばらばらで広告も入りますが無料で聞けると思います)。
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(2023年5月7日追記)
90歳になったエリー・アーメリングが今年もオランダのゼイスト国際リートフェスティヴァル(Internationaal Lied Festival Zeist)のマスタークラス2回に出演します(2023年5月17日(水)10:15-12:45/14:00-16:30(現地時間))。
偉大なリート歌手がどんな指導をするのか、今年も何かレポートがあるといいなと思います。
Internationaal Lied Festival Zeist
woensdag 17 mei 2023 / 10.15 - 12.45 uur
Masterclass professionals
Elly Ameling, master
Grote kerkzaal / Zusterplein 12 / 3703 CB Zeist
woensdag 17 mei 2023 / 14.00 - 16.30 uur
Masterclass professionals
Elly Ameling, master
Grote kerkzaal / Zusterplein 12 / 3703 CB Zeist
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コメント
ご無沙汰しております. Sandmanです.
アーメリングの90歳の誕生日にちなむ記事をたくさん, ありがとうございます.
フランツさんは, 毎年アーメリングの誕生日には, すてきな記事を掲載されていますので, 今年はどんな題材かと楽しみにしていました.
私は, ネット上での, アーメリングの90歳に関するたくさんの録音や記事で, 少し混乱していたところ, フランツさんが, いつものようにきちんとまとめて下さり, 感謝しています.
少しずつ楽しんでゆきたいと思います. 私からのコメントも少しずつ, お送りします.
なお, 私のアーメリングに関するブログは, Biglobeのウェブリブログがサービスを中止したことにより, 下記に移動しました. この場を借りてお知らせします.
https://imabendrot.seesaa.net/
さて, バイエルンのラジオ局BR-KLASSIKの放送 (日本時間2月9日(木)AM2:05~3:00). 私は, フランツさんの記事を読み落としていて, 聞けなかったのですが, 後から, フランツさんからスマホで聞けるとの情報をいただき, たっぷりと楽しみました.
モーツァルトの「この胸に戻ってきて~天があの人を私に返してくれる時」K374は, 以前フランツさんから紹介頂いた, CD(ORFEO-C210016)に含まれるK.583と指揮者と交響楽団および演奏場所と演奏年が同じなので, 同じコンサートでの収録かもしれませんね.
また, 2月10日朝6時からのネット放送は, 私もたまたま耳にし, 驚いたのですが, 気がついたときには, ステッファーニの曲の最後の部分. 悔しい思いをしました. ネット上に再掲載されるのを期待しています.
投稿: Sandman | 2023年2月16日 (木曜日) 14時14分
Sandmanさん、こんばんは。
ご無沙汰しています。
Sandmanさんのブログが新しい方に無事移行されたようで良かったです。
あれだけの大量な情報が残されて安心しました。
私の記事を楽しみにしてくださっていたとのこと、有難うございます。
そのお言葉を聞けただけで報われた気持ちです。
私も今回は続々と新しい記事が出るので追うのが結構大変でした。嬉しい悲鳴ですね。
他にも素敵な歌手は沢山いるので、アーメリングばかり力を入れるのも他の歌手のファンの方に申し訳ないのですが、今年は90歳という記念すべき年なので許してもらえたらいいなと思いながら記事を大量にアップしました。
SandmanさんもBR-KLASSIK、スマホで無事聞かれたようで良かったです。おっしゃる通り、先にCD化された1曲と同じコンサートの録音の可能性が高いですね。
2/10のDeutschlandfunkの方、Sandmanさんは途中からだったのですね。私は幸い最初から聴けたのですが、この後1週間ぐらいアーカイヴで聞けるだろうと気楽に構えていたら、結局アップされなさそうですね。アーカイヴの許可を演奏者全員にとらなければならないとか、あるいは作曲家のヘンク・バディングスが没後36年でまだ著作権が残っていることが原因かと想像しました。せっかくなので一週間ぐらいアップしてほしかったですが...。いつか再放送することを期待したいですね。
Sandmanさんのディスコグラフィーとブログの更新も楽しみにしていますね!
投稿: フランツ | 2023年2月16日 (木曜日) 21時23分
フランツさん
Sandmannです.
2023年2月12日に公開されたConcertzenderのAmelig Andersの番組の3曲目のシューマンのトランプ占いに関して調べた結果を私のブログに掲載しました.
https://imabendrot.seesaa.net/article/498262700.html
投稿: Sandman | 2023年2月20日 (月曜日) 19時54分
Sandmanさん、こんばんは。
情報を有難うございます。
ブログ拝見しました。
いつもながら徹底した調査に頭が下がります。
Fons Jansen自身の歌った録音があったのですね。
アーメリングが「枯葉」の後にオランダ語で「トランプ占いの女」を歌っていたので、こちらがフォンス・ヤンセンのテキストと予想はしていましたが、こんなに沢山の歌曲をオランダ語の自作で歌っていたのですね。てっきりヤンセン氏がこの曲だけ特別に歌詞を作ったのかと思っていました。
歌も歌えるコメディアンっていいですね。
投稿: フランツ | 2023年2月20日 (月曜日) 20時30分