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エリー・アーメリング(Elly Ameling)の映像(オルフェウス室内管弦楽団のドキュメンタリー:1984年(←1987年が正しいようです))

Orpheus Chamber Orchestra profile (1984)

投稿者:caramelorb

久しぶりにエリー・アーメリング(Elly Ameling)の映像がアップロードされているのを見つけました!
指揮者を置かないことで知られるオルフェウス室内管弦楽団(Orpheus Chamber Orchestra)のドキュメンタリーと思われます。
アーメリングはほんの2分間ぐらいですが、リハーサル、本番、インタビューのシーンを見ることが出来ます。

6:55頃からヴィヴァルディ作曲:オラトリオ『勝利のユディータ(Juditha triumphans, RV644)』~「松明と蛇で武装して(Armatae face)」の前奏が始まり、アーメリングは7:00に登場(おそらくリハーサルシーン)!
華麗なコロラトゥーラを見事に決めるアーメリング!
その歌っている表情もファンにはお宝です。

その後、オルフェウス室内管弦楽団についてアーメリングが語っています(7:29頃~)。

「音楽の中で起こっていることを表現するのに1人の指揮者が指揮棒で伝える代わりに、25人ものオーケストラメンバー全員が理解していなければなりません。しかし彼らはとても知性があり、音楽的で、素晴らしく温かみがあるので、それをやり遂げ、全員の意見がすべて一致するのだと思います。」

7:55頃からカーネギー・ホールで歌うアーメリングが遠巻きにですが映ります(8:30頃まで)。
1980年代に入ってからのアーメリングの絞り込んだ声の魔力にはぐっと惹きつけられます!!
曲はグルックの歌劇『パリスとヘレネー(Paride ed Elena)』~「おお、私のやさしい情熱が(Oh, del mio dolce ardor)」

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(2021/2/6追記)

Sandmanさんにこのコンサートの情報を教えていただきました。

https://collections.carnegiehall.org/CS.aspx?VP3=SearchResult&VBID=2RRMLBHF8S70&SMLS=1&RW=1920&RH=937

このデータによると、1984年ではなく、1987年3月14日カーネギーホールのメインホール(14 March 1987, Main Hall, Carnegie Hall)でのコンサートというのが正しいようですね。

Sandmanさん、有難うございます!

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コメント

フランツさん、こんばんは。

こうしてみると、80年代のアメリング、お若いですね。
話声も魅力的です!
コロラトゥーラの速いパッケージも難なく歌われるのは流石ですね(*^^*)
リハーサル風景は確かにファンにはお宝映像ですよね。柔らかい表情も垣間見られるのが嬉しいです。

私の住む地域も、非常事態宣言が発出されました。娘が介護士をしていますので、コロナが流行って以来、政府の要請がなくてもずっと自粛していますが、生活が大変になるかたの事も心配です。
なんとか早く収束してほしいですよね。
こういう時に、やはり音楽は心の慰めになります。
いま、テレビで「糖化ストレス」というのをやっています。
体もなまらせないように、と思っています。

投稿: 真子 | 2021年1月14日 (木曜日) 18時27分

真子さん、こんばんは。
早速見て下さり有難うございます!

そうなんですよ!当時51歳とは思えない若々しさ!
リハーサルシーンで歌いながらオケのメンバーに優しい表情を向ける瞬間が最高です!
本当にチャーミングで、すでに何度も繰り返し見ています(^^)

娘さんは介護士さんなんですね。
直接人の為になるお仕事をされている方は、その分ご苦労も多いこととお察しします。
自粛生活もずっと続くと本当に大変ですよね。
もうこの騒動が1年続いているわけですからね。
GoToやったかと思えば、夜8時までだけではなく昼間も自粛しろと全く筋の通っていないお偉方のアナウンスに正直辟易しています。
飲食業やその他の産業は計り知れないダメージを受けていると思います。
最近はTVのニュースや報道系の番組は見ないようにしています。
あまりにも偏向報道がひど過ぎるので。
ネットの情報も似たり寄ったりですが、音声がない分、これと思った情報を見つけやすいので自分には合っています。

やはりこういう時は音楽に癒されるのが一番ですね!

「糖化ストレス」というのは初めて知りました。調べてみますね。
自粛生活でも出来る範囲で体を動かすのは大事ですよね。

投稿: フランツ | 2021年1月14日 (木曜日) 21時13分

フランツさん.
Sandmanです.
新しい情報ありがとうございます.
オルフェウス室内管弦楽団は, 最近では2019年に来日しているようですが, 私は, 1988年と1999年の来日時にコンサートに行きました. CDも持っていて, 久しぶりに聞いてみると, 指揮者がいないのに, 精緻で溌剌とした演奏に改めて関心しました.
カーネギー・ホールでの公演の記録は, このホールのサイト
https://collections.carnegiehall.org/
で検索できます.
Elly Amelingの検索結果は,
https://collections.carnegiehall.org/CS.aspx?VP3=SearchResult&VBID=2RRMLBHF8S70&SMLS=1&RW=1920&RH=937
これによると, オルフェウス室内管弦楽団との共演は, 1987年3月14日.
グルック, ヴィヴァルディ, ヘンデル, パイジェッロ, そして, ジョルダーニのアリアを歌っているようです.
それにしても, 動画の断片を聞いただけで, グルックと分かるフランツさんはさすがです.
なお, カーネギーホールでの公演で興味深いのは, 1986年4月2日のゲーテの詩による曲を集めたリサイタルです. 録音に残されていない曲もあります.

投稿: Sandman | 2021年2月 6日 (土曜日) 17時28分

Sandmanさん、こんばんは。
コメントを有難うございます!

Sandmanさんはオルフェウス室内管弦楽団のコンサートを2回聴かれているのですね。いいですね!
2019年にも来日しているとのこと、継続しているのは嬉しいことです!

カーネギーホールのアーカイブのリンクを有難うございます!
1987年3月14日カーネギーホールのメインホールでのコンサートの録画のようですね。
私がはじめてアーメリングの生演奏を聴いたのも1987年だったので、この年には思い入れが深いです。衣装はヤンセンとのフランス歌曲集のCDと同じ黒地に金色のマントでした。

マズア、ゲヴァントハウス管との古典アリアのCD(PHILIPS)を愛聴していたので、そこからの選曲だと思いました。

1986年4月2日のゲーテの詩による曲を集めたリサイタルは、ほぼ同じプログラムを1989年11月14日の来日公演(http://franzpeter.cocolog-nifty.com/taubenpost/2006/06/1989_3301.html)で聴きました。
あの時の「糸を紡ぐグレートヒェン」を歌うアーメリングの壮絶な歌唱は今でも忘れません。

投稿: フランツ | 2021年2月 6日 (土曜日) 21時08分

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