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ヘルマン・プライ出演のグルックの歌劇『メルランの島または逆世界(Merlins Insel oder Die verkehrte Welt)』(1958年)

Gluck: "Merlins Insel oder Die verkehrte Welt"
グルック:歌劇『メルランの島または逆世界』

"Merlin's Island, or the World Upended", a comic opera (sung/spoken in German) conducted by Michael Gielen and broadcast over West German radio in 1958.

Merlin - Tom Brand
Argentine - Mimi Coertse
Diamantine - Dorothea Siebert
Hanif - Theo Altmeyer
Pierrot - Benno Kusch
Scapin - Hermann Prey
Philosopher - Helmut Krebs
Monseur de la Candeur - Martin Vantin
Hippocratine - Hannah Ludwig
Chevalier de Catonville - Peter Witsch
Monsieur Prudhomme - Heiner Horn
Speaker - Hilde Mikolic, Peter René Körner

Cologne Radio Symphony Orchestra
Michael Gielen, conductor

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1時間弱の台詞(男女のナレーターによる)と音楽によるグルックのオペラ『メルランの島または逆世界(Merlins Insel oder Die verkehrte Welt)』の音源がアップされていましたのでシェアしたいと思います。
1958年の放送録音とのことです。ドイツ語による歌唱です。

このオペラのあらすじは、アーメリングのディスコグラフィー・サイトを作っておられるSandmanさんが書いてくださっています(Vocal scoreの記述を訳されたのだと思われます。Sandmanさんに感謝いたします)。
 https://abendrot.at.webry.info/201412/article_5.html

ヘルマン・プライ(スカパン役)の歌声は6:10から聴けます(私の耳が間違っていなければ)。
あらすじによると、スカパン役は島に打ち上げられた遭難者という設定のようで、オペラの中で重要な役割を与えられているように思えます。

30歳直前のプライの美声を味わってみてください。
オペラ自身も肩のこらない楽しい内容のように感じられます。
プライがお好きな方には興味があるのではないでしょうか。
ぜひお聞き下さい。

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コメント

フランツさん、こんにちは。

とても珍しいプライさん出演オペラのご紹介をありがとうございます(*^^*)
このようなオペラにも出ていたのですね。

29歳の若き日の声!
伸びやかな美声で、やはり聞き惚れます(#^.^#)
ソブラノも可憐で好きな声です。

Sandmanさんにも感謝です。
あらすじを拝見しながら楽しみます(*^^*)

7月11日は、プライさんのお誕生日でした。生きておられたら91歳でした。
素敵なお誕生日プレゼントになりました。
いつも素敵な動画をありがとうございます(*^▽^)/★*☆♪

聴き比べもまたコメントしますね♪

投稿: 真子 | 2020年7月13日 (月曜日) 13時15分

真子さん、こんにちは。
コメントを有難うございます!

11日はプライの誕生日でしたね。91回目の誕生日ですか。本当に月日の経つのは早いですね。
真子さんは11日にはプライの録音をお聞きになったのではないでしょうか。
こちらの動画もプライファンの真子さんに喜んでいただければ幸いです。

このオペラ、実はアーメリングも歌っていて、オランダのサイトで販売もしているのですが、今は日本在住だと購入できなくなってしまったのです。
残念!

ゆっくりプライの歌唱を楽しんで下さいね(^^)

投稿: フランツ | 2020年7月13日 (月曜日) 17時49分

フランツさん、こんにちは。

11日のプライさんのお誕生日には、ワルタークリーンとの「白鳥の歌」を聴きました。
何年か前に、フランツさんが代理購入してくださったCDです(*^^*)
1990年代に出た日本盤より音が柔らか目で、昨日は、ビアノパートに、あれ?こんな音が聞こえる!と気づきました。
もう何百回も聴いた演奏ですが、飽きることがありません!
それどころか、先ほど書きましたように新しい発見もあります。
若き日の強さと甘さがミックスされた、本当に素敵な一枚です(*^^*)
日本盤の解説には、高崎保男さんが「永遠の青春を歌うヘルマン・プライ」と題して
"プライが・・・かぐわしい叙情を歌うとき、ドイツ・リートは青春への郷愁とロマンの香りでいっぱいとなる"と書いておられます。
また、"内面にひそむ知的な思考とによって、いっそう心を打つ歌となる"とも。
単に、美声とうたごころのみではないんですね!
大好きな解説です。


それから、当該オペラ、せっかくアメリングが歌っておられるのに、今は日本にいると買えないのですね。なぜなんでしょうね((T_T)) いつかお手元に迎えられるといいですね。

投稿: 真子 | 2020年7月14日 (火曜日) 12時13分

真子さん、こんにちは。
コメントを有難うございます!

プライの誕生日にクリーンとの「白鳥の歌」を聞かれたとのこと、あれはプライの数ある録音の中でも特に熱いパッションが聞けるのでいいですよね。
海外でCD化されたものの方が穏やかになっているというのは、技術者次第で同じ演奏でも雰囲気が変わるのかもしれませんね。
何百回も聞かれたとのこと、真子さんのプライへの愛を感じます(^^)

高崎保男さんとか、黒田恭一さんとか
レコードやコンサートプログラムの文章の執筆で有名な方も多かったですね。
高崎さんはレコード芸術ではオペラを担当されていましたが、歌曲についても結構文章を書かれていたように記憶しています。
プライの日本盤でも素敵な文章を書かれていたのですね。
音楽や演奏を言葉であらわすのはとても難しいと思うので、そういう仕事をされていた人は音楽好きであるのと同時に文才も必要なのでしょうね。

アーメリングが歌った音源の販売元はオランダのサイトなのですが、
昔は日本からも購入できたのですが、
最近はおそらく権利の関係で出来なくなってしまいました。
過去にいくつか珍しい音源は購入できたのですが、
このグルックのオペラは注文できませんでした。
妄想で楽しむことにします(笑)

投稿: フランツ | 2020年7月14日 (火曜日) 17時44分

フランツ様、こんばんは。

ニコニコ動画にて、1975年制作 ピエール・ポネル演出 オペラ映画「カルミナ・ブラーナ」ルチア・ポップ、ヘルマン・プライ、ヨーン・フォン・ケステレンを見ることができましたので、お知らせします。
1/5
https://www.nicovideo.jp/watch/sm16841001?ref=search_tag_video&playlist=eyJpZCI6InZpZGVvX3dhdGNoX3BsYXlsaXN0X3NlYXJjaCIsInNlYXJjaFF1ZXJ5Ijp7InR5cGUiOiJ0YWciLCJxdWVyeSI6IuOCq-ODq-ODn-ODiuODu-ODluODqeODvOODiiIsInBhZ2UiOjUsInBlclBhZ2UiOjMyLCJzb3J0IjoiK2gifX0&ss_pos=10&ss_id=bb59d1f3-05bd-40ae-bba4-129695ca2279

2/5
https://www.nicovideo.jp/watch/sm16841580

3/5
https://www.nicovideo.jp/watch/sm16841922

4/5
https://www.nicovideo.jp/watch/sm16842978?ref=search_tag_video&playlist=eyJpZCI6InZpZGVvX3dhdGNoX3BsYXlsaXN0X3NlYXJjaCIsInNlYXJjaFF1ZXJ5Ijp7InR5cGUiOiJ0YWciLCJxdWVyeSI6IuOCq-ODq-ODn-ODiuODu-ODluODqeODvOODiiIsInBhZ2UiOjUsInBlclBhZ2UiOjMyLCJzb3J0IjoiK2gifX0&ss_pos=7&ss_id=e543fe15-a598-401c-af9c-22239f01060a

5/5
https://www.nicovideo.jp/watch/sm16843237

最初にCMが出たりしますが、スキップします。画面に出てくるコメントは右から3つ目の四角いマークをクリックすると消えます。フルでこの映画を初めて見ました。プライはポネル演出のオペラ映画に3本出演していたのですね。「セビリアの理髪師」「フィガロの結婚」と「カルミナ・ブラーナ」です。

投稿: ライラック | 2020年8月20日 (木曜日) 20時59分

ライラックさん、こんにちは。

ポネル演出の「カルミナ・ブラーナ」全部の動画がアップされているのですね。
リンクを有難うございます。

私も以前PAL方式のDVDをドイツから取り寄せてPCで見たりしていました。
曲の原初のエネルギッシュな雰囲気が映像化されていて楽しい映像ですね。
ポップとプライが四つに組んでの闘いなどなかなか見られないですよね。
それからケステレンの白鳥の丸焼きもグロテスクですが面白かったです。

ちなみにこのオルフの「カルミナ・ブラーナ」、もともとはオペラではなく
カンタータと名付けられているようです。
カンタータはオペラ化しやすい作品が多いですよね。

ご紹介、有難うございました!

投稿: フランツ | 2020年8月22日 (土曜日) 10時13分

フランツ様
こんにちは。私は初めて見たのですが、やはりフランツ様は既にご覧になられていたのですね。
私は、プライたちが、お城に入ろうと高い棒の先で塔に届いた途端に、ポップに一撃で倒されてしまうところなど、それでトンネルを掘ってお城の中に入ってくるあたりなど、二人のお相撲?の音楽などが楽しかったです。中世の雰囲気が垣間見られて。吟遊詩人のようなプライも新鮮です。
カンタータの定義も知らないのですが、フランツ様は流石よく気がつかれます。

>カンタータがオペラ化されやすい。
そんなふうに見たことがありませんでした。また機会がありましたら例をあげてご教示くださいませ。

投稿: ライラック | 2020年8月28日 (金曜日) 15時44分

ライラックさん、こんにちは。

カンタータはバッハが沢山作っていますが、ネットの定義を借りますと「独唱・重唱・合唱および楽器伴奏から成る大規模な声楽曲」ということになるようです。
大雑把な定義ですが、作曲家が「カンタータ」と名付けたらそれがカンタータということなのだと思います。
「カルミナ・ブラーナ」は音楽だけでなくバレエが含まれる形を作曲者のオルフは想定していたようで、実際に舞台でバレエ付きで何回か見たことがあります。「春の祭典」にも通じるような生々しいエネルギーが感じられるので、バレエに疎い私でも十分楽しめました。

カンタータのオペラ化の例ですと、バッハの「コーヒーカンタータ」などは衣装を着けてオペラに近い形で上演されたりもするようです。

ぜひライラックさんのブログでもこちらの映像をご紹介くださいね。

投稿: フランツ | 2020年8月30日 (日曜日) 10時07分

フランツ様

こんにちは。カンタータのご説明をありがとうございます。
バレエ付きもあるのですね。

コーヒーカンタータ、初めて知り、聞いてみました。
どうもありがとうございます。

私は「カルミナ・ブラーナ」を過去のヘルマン・プライ2のページに追加いたしました。うまく埋め込みができなかったのですが。
衣装も楽しめるオペラ映画ですね。

https://meinfavorit.hatenablog.com/entry/2020/03/31/100629?_ga=2.175926561.202977129.1598841430-2069214462.1598841430

投稿: ライラック | 2020年8月31日 (月曜日) 12時57分

ライラックさん、こんにちは。

コーヒーカンタータ、早速聞いてくださったのですね。バッハのユーモラスな一面があらわれた名作だと思います。

「カルミナ・ブラーナ」の記事追加、有難うございます!そちらにコメントさせていただきました。衣装も興味深いですよね!

投稿: フランツ | 2020年9月 3日 (木曜日) 21時15分

フランツ様、こんにちは。

楽しい音楽はいいですね。
拙ブログにコメントもありがとうございます。

ようやく残暑になって、ホッとしております。コロナ布教、いえ、コロナ不況で、値上げラッシュになりそうです。しばし、浮世を忘れる音楽は、やっぱりいいですね!御身ご自愛くださいませ。

投稿: ライラック | 2020年9月 7日 (月曜日) 17時49分

ライラックさん、有難うございます。

さきほどライラックさんのブログにコメントを返信させていただきましたので、よろしければご覧いただけますと幸いです。

まだまだ残暑とゲリラ豪雨で厳しい気候が続きますが、ライラックさんもご自愛くださいね。

投稿: フランツ | 2020年9月 8日 (火曜日) 12時54分

フランツ様

ありがとうございます。拝読して返信いたしました。

以下のURLに、映画「フィガロの結婚」からフレーニの面白い変顔を載せました。随所で可笑しさを盛り上げています。相手が演技や歌っている間も、そこにいるだけで可笑しい表情やジェスチャーをしていて楽しいです。お時間のあるときにご覧くださいませ。

https://meinfavorit.hatenablog.com/entry/2020/02/14/193242?_ga=2.234012957.202977129.1598841430-2069214462.1598841430

投稿: ライラック | 2020年9月10日 (木曜日) 11時30分

ライラックさん、こんにちは。


ご紹介を有難うございます!

確かライラックさんが弊ブログにコメントして下さった最初の頃にフレーニの表情について書いていただいたのが印象に残っています。

ライラックさんのブログの記事を拝見しますね。

投稿: フランツ | 2020年9月13日 (日曜日) 19時23分

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