« オランダ音楽祭(Holland Festival)のアーカイブ(archief) | トップページ | ヘルムート・ドイチュ(Helmut Deutsch)の自伝 "Gesang auf Händen tragen: Mein Leben als Liedbegleiter" »

雨に因んだ歌曲

毎年6月から7月にかけて日本各地で梅雨のじめじめが続きますね。
この時期の雨が農作物に必要なものではあるものの、やはり晴れが恋しくなったります。
そんな時には歌曲を聞いて雨の印象を変えてみるのもいいかもしれません。
以下の歌曲はいずれも雨を題材にした名作で、ピアノパートに雨の描写が描かれます。
しとしと降っているのか、冷たく激しい雨なのか、想像してみるのも楽しいですね。
歌詞対訳はいつもお世話になっている「詩と音楽」様にリンクさせていただきました。

●フォレ:スプリーン(憂鬱)(「4つの歌曲」より)
Fauré: Spleen (from "Quatre mélodies, Op. 51")

歌詞(藤井宏行訳:「詩と音楽」)
ジェラール・スゼー(BR), ジャクリーヌ・ボノー(P) (ヴェルレーヌのテキストによる曲で、もの憂い雰囲気がなんとも印象的な作品です)
Gérard Souzay(BR), Jaqueline Bonneau(P)

●ドビュッシー:「わが心にも涙ふる」(歌曲集「忘れられた小歌」より)
Debussy: Il pleure dans mon coeur (from "Ariettes Oubliées")

歌詞(藤井宏行訳:「詩と音楽」)
メアリー・ガーデン(S), クロード・ドビュッシー(P) (フォレの「スプリーン」と同じテキストに作曲されています。1904年録音。作曲家の自演です!)
Mary Garden(S), Claude Debussy(P)

●プランク:「雨が降る」(歌曲集「カリグラム」より)
Poulenc: Il pleut (from "Calligrammes")

歌詞(藤井宏行訳:「詩と音楽」)
ピエール・ベルナック(BR), フランシス・プランク(P) (作曲家の自演です!)
Pierre Bernac(BR), Francis Poulenc(P)

●ブラームス:雨の歌
Brahms: Regenlied, Op. 59-3

歌詞(稲傘武雄訳:「詩と音楽」)
レネケ・ライテン(S), ハンス・アドルフセン(P) (ライテンはアーメリングの愛弟子です)
Lenneke Ruiten(S), Hans Adolfsen(P)

●ヨーゼフ・マルクス:雨
Joseph Marx: Regen

歌詞対訳は動画内に表示されています。
小川明子(A), 山田啓明(P) (2014年ライヴ録音) (ヴェルレーヌの詩の独訳に作曲されました。小川さんご夫妻はコンサートの映像を精力的にアップして下さっています)
Akiko Ogawa(A), Hiroaki Yamada(P)

●【おまけ:自作の歌曲「雨の歌」を引用】
ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ第1番~第3楽章:アレグロ・モルト・モデラート
Brahms: Violin Sonata No.1 G Major, Op. 78 - III. Allegro molto moderato

イツァーク・パールマン(Violin), ダニエル・バレンボイム(P)
Itzhak Perlman(Violin), Daniel Barenboim(P)

|

« オランダ音楽祭(Holland Festival)のアーカイブ(archief) | トップページ | ヘルムート・ドイチュ(Helmut Deutsch)の自伝 "Gesang auf Händen tragen: Mein Leben als Liedbegleiter" »

音楽」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« オランダ音楽祭(Holland Festival)のアーカイブ(archief) | トップページ | ヘルムート・ドイチュ(Helmut Deutsch)の自伝 "Gesang auf Händen tragen: Mein Leben als Liedbegleiter" »