クリスティアン・ゲルハーエル&ゲロルト・フーバー/シューマン歌曲全集スタート
現代屈指の名バリトン、クリスティアン・ゲルハーエル(Christian Gerhaher)と名伴奏ピアニストのゲロルト・フーバー(Gerold Huber)がシューマン歌曲全集に取り組むそうです。
その第1巻が間もなく発売予定です。
彼が一人で全部歌うことになるのか、もしそうならば「女の愛と生涯」を含む女声用歌曲も彼が歌うことになるのか、興味は尽きません。
完成時(2020年予定)には10枚組のボックスになる予定とのことですから、それを待つのもいいかもしれませんね。
フィッシャー=ディースカウでさえ全曲は歌わなかったので、ゲルハーエルが師匠を超える日は遠くないのかもしれません。
| 固定リンク | 0
« ジェラール・スゼー(Gérard Souzay)生誕100年~フランス歌曲12選 | トップページ | アーメリング・ラジオ全4回シリーズ〜第3回”Die sanck een Liedt”(2018.10.28(日)) »
「音楽」カテゴリの記事
- エリー・アーメリング/バッハ・エディション&フィリップス・リサイタル(2023.03.18)
- エリー・アーメリング、パーセル&フランク・マルタンを歌う(1965年11月26日, De Kleine Zaal om de Hoek)(2023.03.06)
- エリー・アーメリングの歌うバッハ カンタータBWV36(1965年)(2023.03.03)
- エリー・アーメリング/ブラームス歌曲集&シューマン『リーダークライス Op. 39』(公式チャンネル)(2023.02.17)
- エリー・アーメリング(Elly Ameling)のドキュメンタリー&コンサート動画(2023.02.14)
「CD」カテゴリの記事
- エリー・アーメリング/バッハ・エディション&フィリップス・リサイタル(2023.03.18)
- 【朗報】アーメリングのPhilipsリサイタル盤、Decca・Philipsのバッハ録音盤の2種類のボックス2023年に発売!(2022.12.29)
- ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(Dietrich Fischer-Dieskau)のDeutsche Grammophon全歌曲録音発売予定(2022.04.10)
- クリスティアン・ゲルハーエル&ゲロルト・フーバー/シューマン歌曲全集スタート(2018.10.26)
- マティス、ファスベンダーらによる重唱曲集発売(ORFEOレーベル: 1974年8月25日ザルツブルク音楽祭ライヴ)(2018.10.12)
「シューマン」カテゴリの記事
- シューマン「レクイエム(Requiem, Op. 90, No. 7)」(『ニコラウス・レーナウの6つの詩と、レクイエム(Sechs Gedichte von Nikolaus Lenau und Requiem, Op. 90)』より)(2022.12.30)
- シューマン「新緑(Erstes Grün, Op. 35, No. 4)」を聴く(2021.04.14)
- シューマン「くるみの木(Der Nußbaum, Op. 25 No. 3)」を聴く(2021.03.03)
- シューマン「はすの花(Die Lotosblume, Op. 25-7)」を聴く(2021.02.19)
- F=ディースカウ&ヘル/ハイネの詩によるシューマン歌曲集(2019.11.10)
「ゲロルト・フーバー」カテゴリの記事
- クリスティアン・ゲルハーエル&ゲロルト・フーバー/シューマン歌曲全集スタート(2018.10.26)
- クリスティアン・ゲアハーアー&ゲロルト・フーバーのシューベルト歌曲集録音第2弾(SONY CLASSICAL)(2014.08.02)
- クリスティアン・ゲルハーヘル&ゲロルト・フーバー/シューマン歌曲集の夕べ(2014年1月8日 王子ホール)(2014.01.11)
- クリスティアン・ゲルハーヘル&ゲロルト・フーバー/没後100年記念マーラーを歌う(2011年12月9日 トッパンホール)(2011.12.10)
- クリスティアン・ゲルハーヘル&ゲロルト・フーバー/“マーラーの二夜”<第2夜>(2011年12月7日 王子ホール)(2011.12.08)
「クリスティアン・ゲアハーアー」カテゴリの記事
- クリスティアン・ゲルハーエル&ゲロルト・フーバー/シューマン歌曲全集スタート(2018.10.26)
- クリスティアン・ゲアハーアー&ゲロルト・フーバーのシューベルト歌曲集録音第2弾(SONY CLASSICAL)(2014.08.02)
- クリスティアン・ゲルハーヘル&ゲロルト・フーバー/シューマン歌曲集の夕べ(2014年1月8日 王子ホール)(2014.01.11)
- クリスティアン・ゲルハーヘル&ゲロルト・フーバー/没後100年記念マーラーを歌う(2011年12月9日 トッパンホール)(2011.12.10)
- クリスティアン・ゲルハーヘル&ゲロルト・フーバー/“マーラーの二夜”<第2夜>(2011年12月7日 王子ホール)(2011.12.08)
コメント
非常に楽しみ! 途中で頓挫した、シュトゥッツマンみたいにならない様に祈るばかりです。
投稿: 田中文人 | 2018年10月27日 (土曜日) 22時34分
田中文人さん、こんにちは。
コメント有難うございます!
リートファンにとって久々にワクワクするプロジェクトが始まりましたね!
シュトゥッツマンは実力的には全集完成可能だったと思うのですが、会社側の諸事情だとしたらもったいないですよね。残りの曲を別レーベルで再挑戦してくれたらいいのですが。
投稿: フランツ | 2018年10月28日 (日曜日) 08時42分
フランツさん、こんばんは。
これは、一大プロジェクトですね。
もしバリトンでの「女の愛と生涯」が実現したら、それはそれで面白い試みになるかもしれませんね。
男性目線から見る女性心理。
ちょっと聞いてみたくはあります(笑)
投稿: 真子 | 2018年11月 2日 (金曜日) 18時59分
真子さん、こんばんは。
一人でシューマン全歌曲を歌うということになったら、歌曲演奏史上画期的ですよね。
実演ではマティアス・ゲルネの「女の愛と生涯」を聞いたことがありますが、意外とさっぱり聞けました。でも録音はされていないので、ゲルハーエルが男声初録音になるのかもしれませんね。どういうアプローチでくるのか今から楽しみです。
投稿: フランツ | 2018年11月 3日 (土曜日) 18時49分