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追悼アーウィン・ゲイジ(Irwin Gage)

歌曲のピアニストとしてステージに録音に活躍してきたアーウィン・ゲイジ(Irwin Gage)が2018年4月12日にスイス、チューリヒで亡くなったそうです。78歳でした。

ソース

Wikipedia

長く闘病生活をしてこられたとは知りませんでした。
昔から馴染んでいたピアニストの一人だったので驚きと哀しみの入り混じった心境です。
彼の実演も録音も沢山の思い出があります。
後で思うことを記事にしたいと思いますが、まずはご冥福を心よりお祈りいたします。

そしてゲイジさん、歌曲の素晴らしさを沢山教えてくれて本当に有難うございました。

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コメント

フランツさん、こんにちは。

アーウィン・ゲイジさん、亡くなったのですね。
名歌手たちの歌をたくさんサポートしてくれましたね。

実演もお聴きになったフランツさんには、なお一層寂しいことでしょうね。
心からご冥福をお祈りしています。

今年はあまり体調がよくなく、フランツさんの記事を拝見したいと思いながら、ご無沙汰してしまっています。聴き比べもまた拝聴します!

投稿: 真子 | 2018年4月17日 (火曜日) 18時05分

真子さん、こんばんは。

体調が良くないようで心配です。
くれぐれもご無理のないようにしてくださいね。
私のブログは体調が良くなって余裕が出来てからご覧くださいね。

ゲイジは年齢的にまだ亡くなるとは思っていなかったので不意をつかれた感じです。
昔から彼の演奏を沢山聴いてきたので、やはり寂しいです。

ゲイジさんはアメリカ人なのですが、「糸を紡ぐグレートヒェン」を演奏することになって、ヨーロッパの博物館に糸車の回る音を確認しに行ったそうです。
そういうこだわりは素晴らしいなと思ったものです。

プライとも共演していますが、「冬の旅」のライヴ録音が残されたのが嬉しいですね。

またお元気になられたらいつでもご覧くださいね。
お大事に。

投稿: フランツ | 2018年4月17日 (火曜日) 21時32分

フランツさん、こんにちは。

温かいお言葉をありがとうございます(^^)

今日は、ゲイジさんを偲んで、プライさんとの冬の旅を聴こうと思っています。

ゲイジさんは、糸を紡ぐグレートヒェンを弾く為に、ヨーロッパの博物館まで行かれたのですか。そういう音楽への誠実さが、素晴らしい演奏を生むのですね。
素敵なエピソードを聞かせて下さってありがとうございます。

寒暖差が大きいのですので、フランツさんもどうぞご自愛下さいね😃

投稿: 真子 | 2018年4月18日 (水曜日) 10時37分

真子さん、おはようございます!
ご返信を有難うございます。

プライとの「冬の旅」でゲイジを偲んで下さるとのこと、嬉しく思います。
プライの自伝にもゲイジのことが触れられていましたね。プライの共演者というとホカンソン、エンゲル、エンドレス、ドイチュあたりがまず思い浮かびますが、実際にはかなり多くのピアニストと共演しているんですよね。

ゲイジの糸車のエピソード、アライサの来日公演のプログラム冊子に書いてあったと記憶するのですが、ゲイジがヨーロッパで学んでいた時に糸車の音を確認しに博物館に行ったという話だった記憶があります。アメリカ人のゲイジにとって(ご両親はハンガリー人とロシア人だそうです)、ドイツ歌曲は異文化だったのでしょう。それでも、この分野の第一人者になったわけですから、才能と努力の賜物なのだと思います。

真子さんもどうぞご自愛くださいね。

投稿: フランツ | 2018年4月19日 (木曜日) 05時40分

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