アーメリングの「エクスルターテ・ユビラーテ(踊れ、喜べ、幸いなる魂よ)」(1969年11月8日, アムステルダム・コンセルトヘバウ)
アーメリングの歌う「エクスルターテ・ユビラーテ(踊れ、喜べ、幸いなる魂よ)」の放送録音が聴けるサイトがありましたので、ご紹介します。
ただし、Internet Explorerでサイトを開くと画面がずれて、再生ボタンが表示されませんので、お手数ですが、下記のサイトを開く時はブラウザをGoogle Chromeにして下さい。
36歳のアーメリングのまばゆいほどのつやつやした美声を堪能できます。
指揮は彼女との共演も多いハイティンクです。
Mozart: Exsultate, jubilate
rec. 8 November 1969, Concertgebouw, Amsterdam
Elly Ameling, soprano
Netherlands Radio Philharmonic Orchestra
Bernard Haitink, Conductor
| 固定リンク | 0
「音楽」カテゴリの記事
- エリー・アーメリングの歌うモーツァルトのコンサートアリア2曲のライヴ音源(1968年1月23日, アムステルダム)(2023.11.05)
- ブラームス/「なんとあなたは、僕の女王よ(Wie bist du, meine Königin, Op. 32, No. 9)」を聞く(2023.12.02)
- ブラームス/「こうして僕らは立っている、僕と僕の喜びである彼女は(So stehn wir, ich und meine Weide, Op. 32, No. 8)」を聞く(2023.11.25)
- ブラームス/「きみは言う、僕が思い違いをしていたと(Du sprichst, daß ich mich täuschte, Op. 32, No. 6)」を聞く(2023.11.11)
- ブラームス/「辛辣なことを言ってやろうときみは思っている(Bitteres zu sagen denkst du, Op. 32, No. 7)」を聞く(2023.11.18)
「エリー・アーメリング」カテゴリの記事
- エリー・アーメリングの歌うモーツァルトのコンサートアリア2曲のライヴ音源(1968年1月23日, アムステルダム)(2023.11.05)
- エリー・アーメリング、フランク・マルタンを語る(2023.10.07)
- エリー・アーメリングの参加したブリテン「春の交響曲」Promsライヴ音源(2023.09.16)
- エリー・アーメリング他の『マタイ受難曲 BWV 244』第2部の映像(1966年)(2023.04.08)
- エリー・アーメリング/バッハ・エディション&フィリップス・リサイタル(Elly Ameling: Bach Edition; The Philips Recitals)(2023.03.18)
「モーツァルト」カテゴリの記事
- モーツァルトの誕生日に寄せて「喜びに寄せて(An die Freude)」(2021.01.27)
- エリー・アーメリングが歌うモーツァルト『コジ・ファン・トゥッテ』抜粋(1958.2.2, Hilversum)(2020.07.23)
- アーメリングの「エクスルターテ・ユビラーテ(踊れ、喜べ、幸いなる魂よ)」(1969年11月8日, アムステルダム・コンセルトヘバウ)(2018.01.13)
- ペーター・シュライアー&ルドルフ・ドゥンケル/モーツァルト歌曲ライヴ動画(1979年モスクワ)(2016.09.18)
- 東京二期会/モーツァルト作曲《イドメネオ》(2014年9月13日 新国立劇場 オペラパレス)(2014.09.14)
コメント
フランツさん、こんばんは。
まだご紹介の音源は聴いていないんですが、最近、アメリングのハイドン歌曲全集のCDを手に入れずっと聴いています。
ドイツ国歌の元になった「神よ、皇帝を守りたまえ」も入っていて嬉しくなりました(^^) この曲、讚美歌にもなっているんですよ♪
45歳のアメリングのまだまだ瑞瑞しい声と、円熟に向かう深みが融合して素晴らしい歌曲集ですね。
ロマン派歌曲ではないので、カッチリとした曲が多いどすが、アメリングの誠実な歌いぶりがそれによくあっていて、ずっと聴いていられます。
このところ、女声はアメリングのCDに手が伸びます(^-^)v
投稿: 真子 | 2018年1月13日 (土曜日) 23時16分
真子さん、こんばんは。
アーメリングのハイドン歌曲全集を聞いておられるとのこと、嬉しく拝読しました。
ハイドンの歌曲はあまり一般には知られていませんが、アーメリングの全集をはじめとして、プライもディースカウもシュライアーもオジェーも白井光子も録音を残しており、演奏家たちからはその価値が認められているように感じられます。
このアーメリング&デームスによる全集はLP発売当時、日本のレコード・アカデミー賞の大賞を受賞したということで、各部門の批評家たちからも評価を受けていたのですが、全集がようやくCD化されたのはハイドンの没後200年にあたる2009年になってからでした(1枚ものの抜粋はリリースされていましたが)。
歌曲の需要の少なさを物語っているのかもしれませんが、こういう録音の意義深さをもっとレコード会社が理解してほしいなぁと思ったりもします。
ついあつく語り過ぎてしまい、すみません。
アーメリングの歌は、おっしゃるように声と表現の深みがバランスがとれていて、素晴らしいですよね。真子さんにも評価してもらえてファンとしてとても嬉しいです!
ハイドンの歌曲は健康的な簡素さが特徴的で、暗い曲でも深刻になりすぎないところが清々しく感じられます。アーメリングが90年代に来日した時に数曲リサイタルで歌ってくれたのが懐かしく思い出されます。
ちなみに「神よ、皇帝を守らせたまえ!」が讃美歌として歌われていたというのは知りませんでした。
アーメリングのCDに限らず歌曲の録音はあっというまに廃盤になってしまい、なかなか店頭で見つけるのは難しいですが、また気になった録音などありましたら気軽にコメントいただけると嬉しいです(^^)
投稿: フランツ | 2018年1月14日 (日曜日) 18時32分
フランツこんにちは。しばらくご無沙汰していましたが私は元気にしています。リートを聞く機会はなかなかできませんが来月は藤村さんのコンサートに行く予定です。
話題のアメリンクのハイドンはLPで持っています。ロマン派とは違う趣がありますね。アメリンクさん、今年は確か85歳を迎える年ではなかったでしょうか。また記念CDが出るといいですね。
投稿: LIEDERKREIS | 2018年1月15日 (月曜日) 08時53分
LIEDERKREISさん、こんばんは。
コメントを有難うございます。
お元気にしておられるとのこと、ホッとしました。
来月藤村さんを聴かれるのですね。
とても素晴らしい歌手ですのでぜひ楽しんできて下さいね。
アーメリングのハイドン全集のLPをお持ちとのこと、あの青いボックスはファンにとっていつまでも手元に置いておきたいですよね。
解説書に歌曲の一覧表が掲載されていて、史料的価値も高いと思います。国内盤としてCD化された時にこのリストが掲載されなかったのがちょっと残念でした。
でもハイドン歌曲の魅力が感じられる素敵なアンソロジーでしたね。
アーメリングは来月いよいよ85歳を迎えます。
記念CDがリリースされるようでしたら来月頭あたりに情報が解禁されるのではないかと注目しています。
何か分かりましたらまた記事にしますね。
投稿: フランツ | 2018年1月16日 (火曜日) 01時57分
フランツさん、こんにちは。
アメリングのハイドン歌曲全集は、発売当時高い評価を受けたのですね。
聴いているとよく分かります(^^)
私は新婚の頃、嫁いだ先の混声合唱団で、ハイドンのオルガン小ミサ曲を歌いました。
知っている人がいない地で団員の皆さんに仲良くして頂いた思い出と共に、誠実なハイドンの美しいミサ曲を思い出します。
アメリングのハイドン歌曲全集は、ぜひとも後世に聴き継がれて欲しいですね。
この曲に限らず、アメリングの歌は昔の演奏でも古さ感じさせない洗練されたものを感じます。
来週からまた寒波が来るようですね。
私もこのように寒暖差で、しばらくおさまっていためまいが出てしまいました。
フランツさんも、どうぞご自愛ください。
投稿: 真子 | 2018年1月19日 (金曜日) 12時15分
真子さん、こんにちは。
お体の方、その後いかがでしょうか。
寒暖差が大きいと体が悲鳴をあげますよね。
くれぐれもお大事になさって下さい。
アーメリングのハイドン全集について嬉しいコメントを有難うございます。
後世に聞き継がれてほしいアンソロジーですよね。資料的な価値だけでなく、演奏の素晴らしさという意味でも(^^)
つい最近と思っていた録音もいつの間にか何十年も前の録音になってしまい、自分も年をとったなぁと気付かされますが、そんな過去の録音が色あせずにいつまでも聞き続けられていってほしいなぁと思います。アーメリングの録音は確かに今でもフレッシュさを保っていますよね。
真子さんはハイドンのオルガン小ミサ曲を歌われたのですね。
素敵な思い出と共に音楽が記憶に残るのは素晴らしいことですね。
アーメリングも参加しているこの曲の音源がアップされていましたので、お時間のある時にでもお聞きになってみて下さいね。
きっと当時のことを思い出されるのではないでしょうか。
https://www.youtube.com/watch?v=F2GMM_0DV4U
投稿: フランツ | 2018年1月20日 (土曜日) 17時05分
フランツさん、こんばんは。
ご心配いただきありがとうございます。
今日は少し楽になりました(^^)
また、アメリングが参加しているオルガン小ミサ曲のご紹介、ありがとうございます(^^)
じっくり聴かせて頂きます♪
アメリングの清らかで暖かい声は教会音楽にぴったりだと思います。
彼女の歌うバッハもとても好きなんです。
プライさんと共演したフィリップス盤のバッハは、暖かい美声同士で愛聴しています。
プライさんと言えば、久しぶりにフィリップス盤のカール・レーヴェを聴きました。
とてもコクのある美声で、感情が声に乗って言葉の壁を越えさせてくれる名演ですよね。
人間の鍛え上げて練られた声は本当に魅力がありますね。
アメリングは、EMIとフィリップスのボックスも持っていますので、また色々聴こうと思っています!
来週半ばから凄く寒くなるみたいですね。
フランツさんもどうぞお体に気をつけてくださいね。
投稿: 真子 | 2018年1月20日 (土曜日) 22時41分
真子さん、こんばんは。
体調、少し良くなられたようで安心しました。
明日は雪が降るようですので、くれぐれもご無理なさらないで下さいね。
プライとアーメリングが共演したバッハのLP、懐かしいですね。ちょっと赤みがかったジャケット写真のお二人の姿がまだ若々しかったですよね。
おっしゃるように、温かい美声を持った二人の名歌手の夢の共演ですね。
さらにアーメリングは「クリスマスオラトリオ」を3回録音していて、プライ、ディースカウ、トム・クラウセの3人と二重唱を聞かせてくれます。
プライの歌うレーヴェの歌曲やバラードは、本当にドイツ語のネイティヴではない聞き手の心にも訴えかけてくるものがありますよね。
プライの来日プログラム冊子だったと思うのですが、親交の深い鮫島さんがプライの来日時にはぜひレーヴェを歌ってほしいと書いていた記憶があります。
「時計」とか「詩人トム」のような穏やかなリートでもなんとも味わいのある歌を聞かせてくれますね。
アーメリングのboxもぜひ楽しんで下さいね(^^)
投稿: フランツ | 2018年1月21日 (日曜日) 21時31分