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アーメリングの「エクスルターテ・ユビラーテ(踊れ、喜べ、幸いなる魂よ)」(1969年11月8日, アムステルダム・コンセルトヘバウ)

アーメリングの歌う「エクスルターテ・ユビラーテ(踊れ、喜べ、幸いなる魂よ)」の放送録音が聴けるサイトがありましたので、ご紹介します。
ただし、Internet Explorerでサイトを開くと画面がずれて、再生ボタンが表示されませんので、お手数ですが、下記のサイトを開く時はブラウザをGoogle Chromeにして下さい。

 こちら

36歳のアーメリングのまばゆいほどのつやつやした美声を堪能できます。
指揮は彼女との共演も多いハイティンクです。

Mozart: Exsultate, jubilate

rec. 8 November 1969, Concertgebouw, Amsterdam

Elly Ameling, soprano
Netherlands Radio Philharmonic Orchestra
Bernard Haitink, Conductor

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コメント

フランツさん、こんばんは。

まだご紹介の音源は聴いていないんですが、最近、アメリングのハイドン歌曲全集のCDを手に入れずっと聴いています。
ドイツ国歌の元になった「神よ、皇帝を守りたまえ」も入っていて嬉しくなりました(^^) この曲、讚美歌にもなっているんですよ♪

45歳のアメリングのまだまだ瑞瑞しい声と、円熟に向かう深みが融合して素晴らしい歌曲集ですね。
ロマン派歌曲ではないので、カッチリとした曲が多いどすが、アメリングの誠実な歌いぶりがそれによくあっていて、ずっと聴いていられます。

このところ、女声はアメリングのCDに手が伸びます(^-^)v

投稿: 真子 | 2018年1月13日 (土曜日) 23時16分

真子さん、こんばんは。

アーメリングのハイドン歌曲全集を聞いておられるとのこと、嬉しく拝読しました。
ハイドンの歌曲はあまり一般には知られていませんが、アーメリングの全集をはじめとして、プライもディースカウもシュライアーもオジェーも白井光子も録音を残しており、演奏家たちからはその価値が認められているように感じられます。

このアーメリング&デームスによる全集はLP発売当時、日本のレコード・アカデミー賞の大賞を受賞したということで、各部門の批評家たちからも評価を受けていたのですが、全集がようやくCD化されたのはハイドンの没後200年にあたる2009年になってからでした(1枚ものの抜粋はリリースされていましたが)。
歌曲の需要の少なさを物語っているのかもしれませんが、こういう録音の意義深さをもっとレコード会社が理解してほしいなぁと思ったりもします。

ついあつく語り過ぎてしまい、すみません。
アーメリングの歌は、おっしゃるように声と表現の深みがバランスがとれていて、素晴らしいですよね。真子さんにも評価してもらえてファンとしてとても嬉しいです!
ハイドンの歌曲は健康的な簡素さが特徴的で、暗い曲でも深刻になりすぎないところが清々しく感じられます。アーメリングが90年代に来日した時に数曲リサイタルで歌ってくれたのが懐かしく思い出されます。
ちなみに「神よ、皇帝を守らせたまえ!」が讃美歌として歌われていたというのは知りませんでした。

アーメリングのCDに限らず歌曲の録音はあっというまに廃盤になってしまい、なかなか店頭で見つけるのは難しいですが、また気になった録音などありましたら気軽にコメントいただけると嬉しいです(^^)

投稿: フランツ | 2018年1月14日 (日曜日) 18時32分

フランツこんにちは。しばらくご無沙汰していましたが私は元気にしています。リートを聞く機会はなかなかできませんが来月は藤村さんのコンサートに行く予定です。
話題のアメリンクのハイドンはLPで持っています。ロマン派とは違う趣がありますね。アメリンクさん、今年は確か85歳を迎える年ではなかったでしょうか。また記念CDが出るといいですね。

投稿: LIEDERKREIS | 2018年1月15日 (月曜日) 08時53分

LIEDERKREISさん、こんばんは。
コメントを有難うございます。
お元気にしておられるとのこと、ホッとしました。
来月藤村さんを聴かれるのですね。
とても素晴らしい歌手ですのでぜひ楽しんできて下さいね。

アーメリングのハイドン全集のLPをお持ちとのこと、あの青いボックスはファンにとっていつまでも手元に置いておきたいですよね。
解説書に歌曲の一覧表が掲載されていて、史料的価値も高いと思います。国内盤としてCD化された時にこのリストが掲載されなかったのがちょっと残念でした。
でもハイドン歌曲の魅力が感じられる素敵なアンソロジーでしたね。

アーメリングは来月いよいよ85歳を迎えます。
記念CDがリリースされるようでしたら来月頭あたりに情報が解禁されるのではないかと注目しています。
何か分かりましたらまた記事にしますね。

投稿: フランツ | 2018年1月16日 (火曜日) 01時57分

フランツさん、こんにちは。

アメリングのハイドン歌曲全集は、発売当時高い評価を受けたのですね。
聴いているとよく分かります(^^)
私は新婚の頃、嫁いだ先の混声合唱団で、ハイドンのオルガン小ミサ曲を歌いました。
知っている人がいない地で団員の皆さんに仲良くして頂いた思い出と共に、誠実なハイドンの美しいミサ曲を思い出します。

アメリングのハイドン歌曲全集は、ぜひとも後世に聴き継がれて欲しいですね。
この曲に限らず、アメリングの歌は昔の演奏でも古さ感じさせない洗練されたものを感じます。

来週からまた寒波が来るようですね。
私もこのように寒暖差で、しばらくおさまっていためまいが出てしまいました。
フランツさんも、どうぞご自愛ください。

投稿: 真子 | 2018年1月19日 (金曜日) 12時15分

真子さん、こんにちは。
お体の方、その後いかがでしょうか。
寒暖差が大きいと体が悲鳴をあげますよね。
くれぐれもお大事になさって下さい。

アーメリングのハイドン全集について嬉しいコメントを有難うございます。
後世に聞き継がれてほしいアンソロジーですよね。資料的な価値だけでなく、演奏の素晴らしさという意味でも(^^)
つい最近と思っていた録音もいつの間にか何十年も前の録音になってしまい、自分も年をとったなぁと気付かされますが、そんな過去の録音が色あせずにいつまでも聞き続けられていってほしいなぁと思います。アーメリングの録音は確かに今でもフレッシュさを保っていますよね。

真子さんはハイドンのオルガン小ミサ曲を歌われたのですね。
素敵な思い出と共に音楽が記憶に残るのは素晴らしいことですね。
アーメリングも参加しているこの曲の音源がアップされていましたので、お時間のある時にでもお聞きになってみて下さいね。
きっと当時のことを思い出されるのではないでしょうか。
https://www.youtube.com/watch?v=F2GMM_0DV4U

投稿: フランツ | 2018年1月20日 (土曜日) 17時05分

フランツさん、こんばんは。

ご心配いただきありがとうございます。
今日は少し楽になりました(^^)

また、アメリングが参加しているオルガン小ミサ曲のご紹介、ありがとうございます(^^)
じっくり聴かせて頂きます♪
アメリングの清らかで暖かい声は教会音楽にぴったりだと思います。
彼女の歌うバッハもとても好きなんです。
プライさんと共演したフィリップス盤のバッハは、暖かい美声同士で愛聴しています。

プライさんと言えば、久しぶりにフィリップス盤のカール・レーヴェを聴きました。
とてもコクのある美声で、感情が声に乗って言葉の壁を越えさせてくれる名演ですよね。

人間の鍛え上げて練られた声は本当に魅力がありますね。

アメリングは、EMIとフィリップスのボックスも持っていますので、また色々聴こうと思っています!

来週半ばから凄く寒くなるみたいですね。
フランツさんもどうぞお体に気をつけてくださいね。

投稿: 真子 | 2018年1月20日 (土曜日) 22時41分

真子さん、こんばんは。

体調、少し良くなられたようで安心しました。
明日は雪が降るようですので、くれぐれもご無理なさらないで下さいね。

プライとアーメリングが共演したバッハのLP、懐かしいですね。ちょっと赤みがかったジャケット写真のお二人の姿がまだ若々しかったですよね。
おっしゃるように、温かい美声を持った二人の名歌手の夢の共演ですね。
さらにアーメリングは「クリスマスオラトリオ」を3回録音していて、プライ、ディースカウ、トム・クラウセの3人と二重唱を聞かせてくれます。

プライの歌うレーヴェの歌曲やバラードは、本当にドイツ語のネイティヴではない聞き手の心にも訴えかけてくるものがありますよね。
プライの来日プログラム冊子だったと思うのですが、親交の深い鮫島さんがプライの来日時にはぜひレーヴェを歌ってほしいと書いていた記憶があります。
「時計」とか「詩人トム」のような穏やかなリートでもなんとも味わいのある歌を聞かせてくれますね。

アーメリングのboxもぜひ楽しんで下さいね(^^)

投稿: フランツ | 2018年1月21日 (日曜日) 21時31分

 初めまして。ふらっと、50余年も昔のNHKホームコンサートの事を思い出しました。海老沢敏さんが解説なさっていて、エリー・アメリンクによる、モーツアルトのモテットを放送してくださいました。何とかCDか何かないだろうかと検索しましたところ、貴ブログのこのページにたどり着いたという次第です。
 懐かしい音楽に、その当時のこと(中学生でした)を思い出しました。
 有り難うございました。

投稿: Mr. Radish | 2024年7月30日 (火曜日) 23時16分

Mr. Radishさん、はじめまして。
コメント有難うございます。

海老沢敏さん、懐かしいお名前です。モーツァルトと言えば海老沢敏さんでしたし、今後もその残された業績は揺るがないと思います。
海老沢敏さんのラジオでアーメリングのこの曲が流れたのですね。レッパード指揮の旧Philipsへのスタジオ録音は何度かCD化されていて、さらにブリテン指揮のライヴ音源もBBCのレーベルから出たことがありました。彼女の十八番のレパートリーなのでどの録音も素晴らしいです。
ちなみにこの記事でご紹介したライヴと同一音源は下記サイトでも聞くことが出来ます。こちらでは同じ日に演奏されたマーラーの「復活」でも彼女の歌を聞くことが出来ます。

https://www.npoklassiek.nl/concerten/04d3f061-bcb9-49df-ba35-d74b9fd05699/motet-voor-sopraan-en-orkest-kv-165-exsultate-jubilate-compleet

投稿: フランツ | 2024年7月31日 (水曜日) 06時58分

 早速の、丁寧なレスポンスを賜り恐縮です。1960年代後半から1970年代前半・・・当時中学生だった私は、高額だったレコードに手が出せず、たまたま家にあったパナソニックのテープデッキに、テープが高価だったので、もっとも低速で、FM放送をエアー・チェックで、録音しては聴いていたものでした。
 このモーツアルトのモテットは、1972年にもNHK-FMで放送されたのですが、ソプラノ:キリ・テ・カナワで、コーリン・デービスさんが振った録音しか残っていなくて、なんとか、エリー・アメリンクさんの音源を探そうとしていたところでした。
 結婚式では、これを!と密かに思っていたのですが、家内が加山雄三さんの歌が良いというので、譲ってしまいました。もうすぐ、結婚40年なので、そのときは、ダウンロードしたこの音源をBGMに流したいと思っています。
 これからも宜しくお願い申し上げます。
 取り急ぎ、御礼まで

投稿: Mr. Radish | 2024年7月31日 (水曜日) 21時17分

Mr. Radishさん、こんにちは。

Mr. Radishさんにとって長い間の探し物だったのですね。FM放送のエアチェックは私も学生時代夢中でやりましたが、今では聴くこともなくなってしまいました。デジタル化すればいいんですけどね。結婚式では奥様のご希望の加山雄三さんの歌に譲られたとのこと、音楽好きなご夫婦で素敵ですね!
結婚40年、おめでとうございます!アーメリングのモーツァルトがきっとお二人を祝福してくれることと思います!
こちらこそこれからもよろしくお願いいたします。

投稿: フランツ | 2024年8月 1日 (木曜日) 18時23分

 アーメリングの音源を御紹介頂いて、約1ヶ月が経ちました。思わず、毎日のように聞き込んでしまいました。つややかな美しい声ですね。
 数年前に、「ショーシャンクの空に」という映画を観まして、その中で、モーツァルトの「フィガロの結婚」が、刑務所内に流れる、という情景があり、その澄んだソプラノに、メリー・アメリングを思い出したのでした。映画の方は、エディット・マティスだったか?、アメリングではなかったのですが、その澄んだ声で数十年も前の歌声を思い出したのでした。
 御紹介頂いた音源も、毎日のように鑑賞しました。ヘンデルのメサイヤのハレルヤも素晴らしい物ですが、モーツアルトのアレルヤ独唱も素晴らしい物ですね。
 今年の音楽のトピックス金メダル候補となりますね。
 何度もしつこく投稿してすみません。

投稿: Mr. Radish | 2024年9月 9日 (月曜日) 22時07分

Mr. Radishさん、こんにちは。
コメント有難うございます!

アーメリングのモーツァルトを毎日のように聞き込んでいただいたとのこと、喜んでいただけてとても嬉しいです!

「ショーシャンクの空に」で「フィガロ」が使われていたのですね。おっしゃるようにマティスとヤノヴィッツの2重唱らしいですね。マティスもヤノヴィッツも良いですよね。
アーメリングは映画「シャイン」の中でヴィヴァルディの音源が使われています。また「華の乱」という近代日本の文化人たちを描いた映画では彼女の歌う「水の上で歌う」が使われました(どちらも昔レンタルビデオで見ましたが、後者は権利上の関係かビデオ用に別の音源に差し替えられていて残念でした)。

Mr. Radishさんにとって、この音源が金メダル🥇候補とのこと、これからも楽しんでいただけたら幸いです。

投稿: フランツ | 2024年9月10日 (火曜日) 07時53分

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