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アーメリングの2016年リーズでのインタビュー映像&2017年3月シュトゥットガルトでの写真

Leeds Lieder Festival 2016

昨年のリーズ・リーダー・フェスティヴァルのプレジデントだったアーメリングのインタビューが短いですが聞けます(0:58~)。
その他、テノールのマーク・パドモアやピアニストのジュリアス・ドレイクの演奏シーンなども少し見ることが出来ます。

ここでのアーメリング、80を超えておられるとは思えない若々しさ!
このエネルギーは本当にどこから湧いてくるのでしょう。
ただただ敬意あるのみです。

また、次のサイトで、2017年3月2日(木)~3月5日(日)に行われたアーメリングと歌曲ピアニスト、グレアム・ジョンソンによるシュトゥットガルトでのマスタークラスの写真を見ることが出来ます。

 こちら

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(2017.4.7追記)

Sandmanさんから情報提供していただきましたアーメリングの音声をご紹介します。

以下のサイトにシュトゥットガルトのマスタークラス訪問時と思われますが、ドイツ人インタビュアーと語るアーメリングの話を聞くことが出来ます。

 こちら

アーメリングの歌うシューベルト「音楽に寄せて」やベルリオ-ズ「ヴィラネル」にのせて、彼女の生い立ちから、歌曲に関する話題まで語られています。
途中でマスタークラスの時のものと思われる音声も数秒ですが流れます。
内容についてはじっくり聞き直してからあらためて追記しますので、少々お待ち下さい。

Sandmanさん、有難うございました!

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(2017.4.8追記)

Sandmanさんの紹介してくださった音源の内容を私の理解した範囲内で記しておきます(素人のリスニングなので正確さは保証できません。すみません)。

・多くの人が歌を歌うが、本当にLiedを歌える人は少ない。

・ある歌を自分のものにするためには、沢山歌うことではなく、自分の声、自分のあらゆる個性、気質をこめて歌うことである。

・シュトゥットガルトでのマスタークラスでのひとこま:「もう一度歌ってください。フランス語の2音節を1つの線にして歌うことで、単語になります」

・赤ちゃんの頃、母親と乳母が歌ってくれたが、その時に「この子、はじめて歌ったわ、高い声よ」と言われたとのこと(もちろん記憶にはないが)。

・オランダには当時大小のオペラ劇場がなく、ホールがあっても音響が良くなかった。オペラ文化がなく、若者へのオペラ教育もなかった為、リートを歌うようになった。

・歌曲は目と耳を使って、細部(Detail)を音楽的に歌うことが大事。一晩で25人のキャラクターを歌う時、たとえ登場人物一人一人の時間は短くても、細部に色を吹き込むのが興味深い。

・若い人の多くはテクニックはあるが、個性に乏しく、最近は学ぶ過程を急ぎすぎる。

・母親が美しいメッゾの声だったので、私もそういう声だったらよかったのにと思っていた。メッゾの声はより色彩豊かだったので。でも私は、ソプラノだったので、声の色や、表現の可能性を追求していった。

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コメント

フランツさん
お久しぶりです.
アーメリングは, 何年か前の映像でなないかと思うくらい若々しい様子ですね.
ところで, シュトゥットガルトのフーゴー・ヴォルフ・アカデミーでのマスタークラスの際のインタビューの音声がネット上で聞けます. 以前と変わらず, 力強い声です. フランツさんのブログに掲載して頂けると幸いです.
http://www.swr.de/swr2/programm/sendungen/cluster/elly-amelings-meisterklasse-an-der-internationalen-hugo-wolf-akademie-in-stuttgart-singen-als-suche/-/id=10748564/did=19147730/nid=10748564/4d7m9g/index.html

投稿: Sandman | 2017年4月 7日 (金曜日) 15時05分

Sandmanさん、こんばんは。
情報提供を有難うございました!
アーメリングは相変わらず声の張りといい、湧き出るような語りといい、驚くほどお若いですよね。
映像の姿もなんとも若々しく、美しい生きざまを見せていただいているようです。
まさにスーパーウーマンだと思います!
インタビューの方は分かる範囲で後程概要を追記したいと思います。

投稿: フランツ | 2017年4月 7日 (金曜日) 23時28分

フランツさん、こんばんは。

アメリング、いつまでも若々しいですね。
そしてチャーミング!

インタビューのご紹介をありがとうございます。
どの言葉も深く重みがありますね。

>本当にLiedを歌える人は少ない。
>歌曲は目と耳を使って、細部(Detail)を音楽的に歌うことが大事。一晩で25人のキャラクターを歌う時・・
はっとしました。
確かにリートの夕べで、歌手は一体何人を歌い演じるのでしょうか。
リートは本当に深い世界ですね。

>沢山歌うことではなく、自分の声、自分のあらゆる個性、気質をこめて歌うことである。
>若い人の多くはテクニックはあるが、個性に乏しく、最近は学ぶ過程を急ぎすぎる。
これすごく感じます。
一聴衆として聴いているにすぎませんが、今の若い歌手は皆さん本当に上手い。
テクニックも高いと思います。
でも、この人でなければ!という思いにさせてくれる歌手は減った気がします。

(録音なのに)音程の必ずしも正しくない箇所があっても、プライさんをまた聴きたくなるのは、音程の狂いを補って余りある魅力があるからなんです。
勿論音程は狂わないに越したことはありませんが、なんて言ったらいいのでしょう、そこに歌手のメッセージを越えた、魂の声や切なる思いやほとばしる感情や、そういうものを聴きたいんですね。

アメリングは音程もテクニックも万全ながら、血の通った歌を聴かせてくれる人でしたね。
美声と、美声だけに頼らない深みのあるリートを聴かせてくれたアメリングを超える女声歌手はまだ現れていません。

投稿: 真子 | 2017年4月 9日 (日曜日) 18時53分

真子さん、こんばんは。
素敵なコメントを有難うございます!

この動画のアーメリング、本当にチャーミングで絵になりますよね。

アーメリングの言葉、彼女の言わんとしているところを捉えようとしてみました。
正確な訳ではないかもしれませんが、大体こんなことを言いたいのではないかと思います。

おっしゃるように、経験を積まれた彼女ならではの深い言葉の数々ですね。

アーメリングはドイツ語のDetail(デターイという感じの発音です)という言葉を頻繁に使って、歌曲がオペラとは違って、細かく小さなところまで色を吹き込んでいくことが大事だと言いたいようです。

リートの夕べで25曲歌うとしたら、25人の心情を歌うことになるのでしょうから、本当に曲ごとの切り替えが求められますよね。オペラが1人の役柄になりきるのとは対極にあると思います。

若い歌手に対しての彼女の意見は、彼女の経験を経てこそ言える重みのある言葉だと思います。
過去の大家たちがリートを1曲歌うということにどれだけの準備をしてきたのか、そういうところは時代が変わってもなるべく失われてほしくないなぁと思います。
テクニックは確かに重要ですが、そのうえに各々の個性が感じられる歌手であってほしいですよね。

>魂の声や切なる思いやほとばしる感情や、そういうものを聴きたい

本当におっしゃる通りですね。

音程ということでいえば、プライだけでなく、ディースカウもアーメリングもライヴでは必ずしも完璧な場合だけではなかったと思います。
でも、声が不調な時にこそ、声だけでないプラスアルファがあるかどうかの違いは大きいと思います。
プライの人肌の感じられる温かい声は、声の好不調にかかわらず、その場の聴衆の心にぽっと灯をともすものを持っていましたし、ディースカウも、曲の特性によっておそらく意図的に音程を外して歌っていたりもしていたので、音程の正確さを超えたところで聴き手の心に感銘を与える何かがあるのでしょうね(もちろん音程が正確であることは大事だとは思いますが)。

アーメリングはその透明な美声ゆえに、情感が乏しいとか深みに欠けるとか言われることがありますが、よく聞いてみると、彼女は若い頃から声だけに頼らずに、彼女なりの細やかな表情をつけていることが分かります。そして特に円熟期の彼女の歌唱からは「深み」が感じられます。一番強い印象によって、他の美質がかき消されてしまわないように、聴き手もフラットな気持ちで演奏を聴かなければと思います。

>美声と、美声だけに頼らない深みのあるリートを聴かせてくれたアメリングを超える女声歌手はまだ現れていません

真子さん、有難うございます。真子さんはアーメリングの美質を分かってくださり、救われる思いです。

投稿: フランツ | 2017年4月 9日 (日曜日) 20時33分

フランツさん
アーメリングの音源の内容を早速紹介していただき,ありがとうございます.
アーメリングは, 他のインタビューでも, 盛んにDetailと言う言葉を使いますね. この言葉でアーメリングが言おうとしていることは, なんとなく, 理解はできるのですが日本語にぴったりとしたものが思いつきません. 真子さんが "細かく小さなところまで色を吹き込んでいくこと" と書かれていましたが, なるほどそういうことかと納得しました.

投稿: Sandman | 2017年4月 9日 (日曜日) 21時31分

フランツさん、こんばんは。

美声歌手は美声ゆえに誤解されるところがありますね。
情感が乏しくなんかないですよね。
ひどいですね。これは怒らなくてはなりません!
じっくり聴いてみればわかりますよね。
私はアメリングの若い頃の可憐な声で歌われた素直な表現(ほんと細やかさを感じます)も好きですし、年を経て深みを増した声と表現で歌われるリートも心に染みます。
どちらもそれぞれに魅力的です(*^^*)

相反することを言いますが、若い頃は多少声で聞かせてもいいと思います。
若い頃にしかできない、これも魅力の一つですし。
ただ、声だけで歌っているというのはとんだ間違いだと思いますが。
それに、歌手が声の力だけで歌える時期は極めて短いですものね。

ディーススカウさんは確か絵もお上手でしたね。
プライさんは8ミリを撮ったり、建築学にも造詣が深かったそうです。
一見、関係のないような物事でも、内面に様々な蓄えを持っているほど、きっとリートという小宇宙を豊かに築けるのでしょうね。
そういう蓄えをたくさん持っている人が名歌手になるのでしょうね。

ディースカウさんは曲の特性によって、意図的に音を外して歌ったことがあるのですね。
これまた深い話ですね。
それもまた表現の一つということでしょうか。

プライさんはとにかく音程のことを言われ続けていたので、音が狂うたび私は身が縮まる思いでいたんです。
ところがある時、プライファンの方と話していて「音程の狂った所にニュアンスを感じて好き」とおっしゃったんです。
目からウロコでした。
音程にばかり捕らわれていた私が、そこから解放された一瞬でした。

音程以外に、
プライさんの晩年のCDに「ベルリンレビュー」という一枚あるのですが、これがまた悩ましい録音なんです。
20年近く前に見つけて大喜びで聴いてみたのですが、やわらかく暖かい美声に混じって、えらいダミ声で歌っている曲があって、とてもショックを受けました。
それで、長い間そのCDは棚の奥深く眠ったままになっていました。
最近聴き直してみて、その曲を表現するのにきっとその声(ダミ声)が必要だとプライさんは思ったんだなあと思うことにしました。まだ受け入れ切れてはいませんが(笑)
歌(これはリートではありませんが)というのは、深遠なものですね。

投稿: 真子 | 2017年4月 9日 (日曜日) 21時52分

Sandmanさん、こんばんは。

ドイツ語の聞き取りは大変でしたが、お陰様でアーメリングの含蓄のある言葉を多少なりとも理解出来たような気がします。
紹介していただいたSandmanさんに感謝です。
"Detail"もそうなのですが、彼女は"Farbe(色)"という言葉も何度か使っていて、声に色を付けることを彼女が重視していることが分かりました。

投稿: フランツ | 2017年4月 9日 (日曜日) 23時48分

真子さん、こんばんは。
ご返信を有難うございます!

>美声歌手は美声ゆえに誤解されるところがありますね。

そうなんですよね。彼女の初来日公演は、高評価する人がいる一方で、声だけで音楽を作っているというような評もあり、真っ二つに分かれてしまったようですね。
真子さんもおっしゃるように、若いうちは、美声にある程度頼るのも私もいいと思います。
もちろんそれだけだと飽きてしまいますが、声のみずみずしさを全面に出しても、作品に対する誠実な姿勢があれば、聴く人には伝わると思います。
確かに声のピークは悲しいほど短いですからね。
アーメリングの1960年代のライヴ録音などを聴くと、かなり声をドラマティックに押し出していることがあって、録音とステージとでは意識的に変えているのだなぁと思ったものでした。

>プライさんは8ミリを撮ったり、建築学にも造詣が深かったそうです。

そうなんですか!ディースカウの絵は知っていましたが、プライも多芸ですね。
天は二物も三物も与えるものなのですね。
でも、そういう活動が本業にフィードバックされるとしたら喜ばしいことですよね。

ディースカウは「美しい水車屋の娘」の第1曲のような活発な曲では、楽譜通りではなく威勢よく歌ってもそれが不自然に聞こえないんです。
むしろ初めからそうシューベルトが書いたのではないかと思うほど自然なのです(もちろん若手が真似してもうまくいかないでしょうが)。
まぁシューベルトも当時の友人フォーグルが歌う時に即興的に変えて歌うのを容認していたようですから、ある程度は許されていいのでしょうね。

プライについてのご友人の「音程の狂った所にニュアンスを感じて好き」という言葉、深いですね。
そこに何らかの意図が込められていると思えば、あまり気にならなくなりますよね。
プライの音程のことは確かに批評では必ずといっていいほど取り上げられますが、他のジャンルの音楽でもそうですが、同じ歌を若い時から年齢を重ねた時まで同じように歌う人はほとんどいないですよね。それは肉体的な理由もあるかもしれませんが、新しい視点を見つけたということなのだと思います。歌謡曲では音をずらして歌うことで味わいが出たりもしますが、クラシック音楽でもそういう聴き方が出来るのではないかと思います。

真子さんにとっても悩ましいプライの録音があるのですね。
でも、それがCDとして残っているということは、プライがリリースを認めたということなので、そのダミ声にプライの思いがこもっているのかもしれないですね。
真子さんのプライ愛が、いつかそのCDを身近に感じさせる日が来るかもしれませんね。
その日が来るまでじっくり待つのもいいかもしれません。

投稿: フランツ | 2017年4月10日 (月曜日) 00時10分

Sandmanさま

はじめまして。
まずは、素敵なアメリングの動画のご紹介をありがとうございました。

>真子さんが "細かく小さなところまで色を吹き込んでいくこと" と書かれていましたが。。
それは、フランツさんがお書きになっていましたね(*^^*)
フランツさんの作曲家や演奏家に対する暖かい眼差しや深い解釈、いつも教えていただいています。

わたしとアメリングの出会いは今から37年ほど前、テレビから流れるあまりの美しい音楽と声に釘付になった事でした。
アメリングの歌う「水の上で歌う」でした。
次の日、仕事の帰りにレコード屋さんに寄って、アメリングのシューベルト歌曲集を買って帰りました。
好きなソプラノ歌手は何人かいますが、アメリングを超えるリート歌手はなかなかいませんね。
アメリングは本当に素敵な歌手ですよね。

投稿: 真子 | 2017年4月10日 (月曜日) 13時51分

フランツさん、こんにちは。

>アーメリングの1960年代のライヴ録音などを聴くと、かなり声をドラマティックに押し出していることがあって、録音とステージとでは意識的に変えているのだなぁと思ったものでした。
そんなんですね。
聴衆を前にすると、伝えたい思いが溢れるのかもしれませんね。

私はアメリングの歌うバッハや宗教曲も好きです。
彼女の透明であたたかな声、音楽への真摯な姿、誠実な歌いぶりが教会音楽にマッチしていて聴いていて心地よいです。

私が歌を習い始めた頃、オペラは声で聴いてもいいが、リートにおける声は表現の手段でしかない、と何かで読みました。
その時は「そうなんだ」と思いましたが、今は声が美しいに越したことはないと思っています。(もちろん声だけで棒歌いしていない事が前提ですが)

「美声=表現力がない」という変な思い込みはもう捨てていいと思いますね。
例えばピアノでもヴァイオリンでも「名器だから表現力に乏しい」なんて言いませんものね。

美声は聴く人の耳が、表現より声そのものに行ってしまうのかもしれません。
声も楽器だとしたら、やはり美声は大きな武器だと思います。まして、アメリングもプライさんも自分の色を持った名歌手ですしね(*^^*)

>ダミ声にプライの思いがこもっているのかもしれないですね。
そうですね。意味なくやるわけがないと思いますし。
もう少し年を取ったら(もう十分取っていますが(笑))、プライさんの気持ちがわかるでしょうか。

投稿: 真子 | 2017年4月10日 (月曜日) 14時41分

真子さん、こんばんは。

アーメリングの60年代のライヴ録音では、かなり押しの強い箇所もあって、ホール全体に響かせることを意識しているのだなぁと感じました。もちろんお客さんを前にして彼女の気持ちも前へ前へという感じなのかもしれません。

アーメリングはバッハや宗教曲も沢山歌っていますよね。
私はあまり宗教曲は詳しくないのですが、彼女が歌っているものはほぼ集めたと思います。
歌曲の時よりももっと天上的で天使のような声と表現に感じますが、それでもバッハのカンタータなどではかなり人間味にあふれる歌唱に感じられました。
彼女が歌うと宗教曲がぐっと親しみやすくなるのです。

>例えばピアノでもヴァイオリンでも「名器だから表現力に乏しい」なんて言いませんものね。

おっしゃる通りですよね。
美声であることは聴き手にとって大いに魅力的なことです。
以前事故で突然亡くなったゲルハルト・ヘッツェルさんのヴァイオリンをその1年ぐらい前に1度だけ生で聴いたことがあるのですが、いまだにあのヴァイオリンの美しさが忘れられません。
それはそれは魅力的なつやつやした響きでした。
ヴァイオリンってこんなに美しいんだと気づかされた体験でした。
そして美しい響きというのはこれほど魅力的なのだと思ったものでした。

シュヴァルツコプフが確かリートに美声はいらないというような発言をしていたかもしれません。
そう言うシュヴァルツコプフ自身美声の持ち主ですが、声以外の要素も求められるということが言いたかったのだと思います。

ルチア・ポップもエディット・マティスも美声ですが、みな優れたリートを歌いますよね。
やはり美声は耳に心地よさを与えてくれて、さらにそれぞれの表現力が心に満足感を与えてくれるのではないかなと思います。

投稿: フランツ | 2017年4月11日 (火曜日) 21時55分

真子様
フランスさんの発言を真子さんの発言と勘違いし, 申し訳ありません.
真子さんとフランツさんのやりとりは, 時々, 読ませて頂いています. 私には少し専門的過ぎてついて行けないことが多いのですが.
真子さんも, アーメリングを好まれるとのこと, うれしく思いました.
私は, 1975年にアーメリングのシューベルトのLP (夕映えの中に)を聞いて感動し, アーメリングが, 歌曲の世界を私に開いてくれました.

投稿: Sandman | 2017年4月11日 (火曜日) 22時03分

フランツさん、こんにちは。

シュヴァルツコプフもそんなお話をされていたのですね。
私が読んだのは日本人の方の書いたもので、リートにおいてはむしろ悪声?の方がいいというような感じでした。
それで、美声好きの私はかなり長い間リートを遠ざけてしまったんです。
アメリングの「水の上で歌う」を聴くまで。
シューベルトの美しいメロディをアメリングの美しい声で聞いた時の感動は忘れられません(*^^*)
感動した後で「なんや、綺麗な声の人もいたはるやん」って思いましたよ(笑)
すみません。関西人なんで、オチを付けてしまいました(^^;


アメリングの歌う宗教曲には私も、天上の美しさ(まさに天使!)と人間的な温かさの両方を感じます。

宗教曲には、聖なる部分と、取り澄ました祈りではなく、むしろ悩みや苦しみにのたうち回って神を呼び求める、非常に人間的な部分の両方があると思います(そうでないと嘘なような気がします)。

アメリングはそういうところも、実にうまく声に色彩を付けて歌い分けているのだと思いました。
微妙に声色が違いますよね。
>でも私は、ソプラノだったので、声の色や、表現の可能性を追求していった。
フランツさんが訳してくださったこの言葉を読んで、納得しました(*^^*)

プライさんは、歌い方は宗教曲だからといって特に変えてはいないようです。
ロマン派バッハみたいです(笑)
でもテキストと読むと、神へのとても熱い(篤いというより)愛を歌っていますから、あながち間違いではないと思っています(ちょっと贔屓かな?)。

フランツさんは、忘れられないほどのヴァイオリンの音色に出会われたのですね。
それはとても幸せな体験ですね。

投稿: 真子 | 2017年4月12日 (水曜日) 16時15分

Sandman様

いえいえ、謝らないでください(^^;
フランツさんの素晴らしい訳、言葉が私のものになったらいけないと思っただけですので・・。

アメリングは初めて好きになった外国人歌手なんです(プライさんより先です)。
既にお気づきかと思いますが私はヘルマン・プライさんが大好きで、お恥ずかしいですが、ただのミーハーです(^^;(^^;
フランツさんには教えていただくことばかりです。
これからもどうぞよろしくお願い致します(*^^*)

投稿: 真子 | 2017年4月12日 (水曜日) 16時23分

真子さん、こんばんは。

>感動した後で「なんや、綺麗な声の人もいたはるやん」って思いましたよ

真子さんとアーメリングとの出会いが幸せなものだったことをあらためて嬉しく思います。
そして真子さんが関西の方だったということを微笑ましく思い出しました(o^-^o)→もちろんいい意味でです。

悪声の方がいいということは無いですよね。
悪い声では聴いていて辛くなりますからね。
声にコンプレックスのある人のご意見だったのかもしれませんね。

>宗教曲には、聖なる部分と、...非常に人間的な部分の両方があると思います(そうでないと嘘なような気がします)。

確かにそうですよね。
キリストの受難を表現するのには、人間的な苦悩が感じられなければ意味がないですよね。
そういう意味で宗教曲を歌うプライの歌は傷ついた人を癒す視点で歌われているような気もします。
私はあなたを見捨てないよと言っているかのような感じでしょうか。
そういう共感に満ちた温かいバッハも好きです。

投稿: フランツ | 2017年4月12日 (水曜日) 22時40分

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