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アーメリング&クーベリック指揮コンセルトヘボウ/マーラー「交響曲第4番」1963年音源

動画サイトにアーメリングが参加したクーベリック指揮のマーラー「交響曲第4番」のライヴ録音があがっていました。
1963年ということはアーメリングはまだ30歳!
これまでに聴くことの出来た彼女の同曲のどの音源よりも若いです!!
実際聴いてみると、その若々しさと伸びやかな美声は素晴らしいです!
ライヴということもあるのか、かなりたっぷりと思い入れを込めた熱唱を聴かせてくれています。
ファン必聴です!

マーラー「交響曲第4番」

録音:1963年12月13日、Holland Festival (ライヴ)

エリー・アーメリング(Elly Ameling)(S:4楽章)
コンセルトヘボウ管弦楽団
ラファエル・クーベリック(Rafael Kubelik)(C)

ちなみにアーメリングが登場する第4楽章は、46:20~です。

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マティス、シュライアーらの歌うブラームス「愛の歌・ワルツ」の映像

エディト・マティスやファスベンダー、シュライアーらによるブラームスの四重唱曲「愛の歌・ワルツ」Op.52がアップされていたのでご紹介します。
これはピアノ連弾を伴った短い18曲からなる作品で、ブラームスの指示に従い時に歌なしで演奏されることもありますが、やはり歌がある方が面白いと思います。
この動画で、私が注目したいのはカール・エンゲルの姿を見ることが出来る点です。
彼の膨大な録音は常々聴いているものの、実演に接する機会もなく、一度NHKでモーツァルトの室内楽を演奏する姿を見たぐらいだったので、こうして彼の演奏する姿が見られるのはとてもうれしいです。
もちろん名歌手たちのアンサンブルも聴きもので、ブラームスの小曲の連続をわくわくしながら楽しむことが出来ます。
ちなみにピアノのセコンド(低音パート)を担当しているメジモレツはマティスのリサイタルなどでしばしば歌曲を演奏している名手です。

ブラームス/「愛の歌・ワルツ(Liebeslieder Walzer)」Op.52

製作:1983年

エディト・マティス(Edith Mathis)(S)
ブリギッテ・ファスベンダー(Brigitte Fassbaender)(MS)
ペーター・シュライアー(Peter Schreier)(T)
バリー・マクダニエル(Barry McDaniel)(BS)
カール・エンゲル(Karl Engel)(P:primo)
ハインツ・メジモレツ(Heinz Medjimorec)(P:secondo)

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祝エリー・アーメリング84歳!

ソプラノのエリー・アーメリング(Elly Ameling)が今年(2017年)の2月8日に84歳を迎えられました。
現在もご健在で世界中を飛び回っておられるそのバイタリティにはただただ頭が下がる思いです。
今年は再び来日されて、5月5日~7日にかけて京都でマスタークラスを開かれる予定になっています。
そんなアーメリング女史を称えて、今年はどんな記事を書こうかなと考えていたのですが、75歳と80歳の時に記念にリリースされた各5枚ずつのライヴ音源の放送録音集の曲目をエクセルを使って録音年月日順に並べたら、どの時期にどんな歌を歌っていたのか分かるのではないかと思い、まとめてみました。
以下のリンク先をご覧ください。

 「elly_ameling_75_jaar_80_jaar.xlsx」をダウンロード

最初のシートに、75 jaarと80 jaarのディスクを一つにして、録音の古い方から順に並べかえてあります。
同じ日の録音が75歳の時にリリースされたものと80歳の時にリリースされたものに分かれている場合もあり、これを見れば、当日どんなプログラムを組んだのかある程度想像出来るのではないかと思います。

来年には85歳記念のアルバムが新たにリリースされるのではと期待してしまいます。

アーメリングさん、いつまでもお元気でお過ごし下さい!

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