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エリー・アーメリングの今後の活動予定(2016.8.28現在の情報)

2016.8.28現在インターネットで入手できたエリー・アーメリング(Elly Ameling)の今後の活動予定をまとめてみました。
相変わらずお忙しいですね。

・オランダの第51回セルトヘンボス国際声楽コンクールのリート・デュオ部門(51ste Internationaal Vocalisten Concours 's-Hertogenbosch - Lied Duo)審査

審査員:
エリー・アーメリング(Elly Ameling)(sopraan)
ヤルト・ファン・ネス(Jard van Nes)(mezzosopraan, zangpedagoog)
ロベルト・ホル(Robert Holl)(bas)
ハンス・エイサッカース(Hans Eijsackers)(pianist, docent Robert Schumann Hochschule Düsseldorf)
デイヴィッド・シーリグ(David Selig)(pianist, docent Conservatoire National Supérieur Lyon)
アールト=ヤン・ファン・ドゥ・ポル(Aart-Jan van de Pol)(artistiek coördinator Koninklijk Concertgebouw Amsterdam)

日時:2016年9月10-16日

場所など詳細の掲載されたパンフレットは次のサイトの"Download de programmafolder"からpdfファイルをダウンロード出来ます。
 こちら

・エリー・アーメリング・リートコース(オランダの第51回セルトヘンボス国際声楽コンクール主催)

日時:2016年9月30日、10月1日 14:00-19:00(両日とも)

場所:Koninklijk Conservatorium, Den Haag

・第42回シュトゥットガルト・リート・マスタークラス(42. Stuttgarter Meisterklasse für Lied)

日時:2017年3月2日(木)~3月5日(日)

場所:Hospitalhof Stuttgart / Evangelisches Bildungswerk
Büchsenstraße 33
70174 Stuttgart
S-Mitte

出演者:
エリー・アーメリング(Elly Ameling)(soprano)
グレアム・ジョンソン(Graham Johnson)(piano)

2./3. März 2017 (Dozent: Graham Johnson): 10.00-13.00 Uhr & 15.00-18.00 Uhr
4./5. März 2017 (Dozentin: Elly Ameling): 10.30 Uhr-13.00 & 17.00-19.30 Uhr

・エリー・アメリング、イェルク・デームス 数々の名演奏を残した二人の巨匠による「歌手とピアニストのためのマスタークラス」

日時 : 2017年5月5日(金・祝)・6日(土)・7日(日)(時間未定)

場所 : 音楽空間ネイヴ
〒606-8332 京都府京都市左京区岡崎東天王町33

出演者:
エリー・アーメリング(Elly Ameling)(soprano)
イェルク・デームス(Jörg Demus)(piano)

<2016.9.3(土)追記>

・オランダ・ゼイスト国際リートフェスティヴァル(Internationaal Liedfestival Zeist)
マスターコース(Mastercourse)

日時:2017年5月16-18日, 10:00-17:00

場所:kerk van de Evangelische Broedergemeente in Zeist

出演者:
エリー・アーメリング(Elly Ameling)(soprano)
ロベルト・ホル(Robert Holl)(bassbariton)

<2016.9.18(日)追記>

セルトーヘンボス国際歌唱コンクール(International Vocal Competition 's-Hertogenbosch)も無事終了したようです。
フェイスブックにアーメリングと審査員たちの写真がいくつかアップされていましたので、こちらでもご紹介します。

9月14日
https://www.facebook.com/InternationalVocalCompetition/photos/ms.c.eJxlzcENACAMQtGNjLSQ1v0XM1480OvLJ2BD5MloKJPiwpfYMkFxSM1VmwAu2S4c74zXXDzTIGY~-.bps.a.10154493281483454.1073741850.136350563453/10154493281533454/?type=3&theater

9月14日(ディナー時の撮影とのこと)
https://www.facebook.com/InternationalVocalCompetition/photos/a.284978468453.176223.136350563453/10154488360268454/?type=3&theater

9月11日(コンクール2日目)
https://www.facebook.com/InternationalVocalCompetition/photos/a.284978468453.176223.136350563453/10154482281818454/?type=3&theater

9月11日(First Round)
https://www.facebook.com/InternationalVocalCompetition/photos/ms.c.eJxlzrENwEAIQ9GNIswZDvZfLEqTwm6fPsIIFDnYyrvD4oNfgtfliHRp062SoVewX1htTprAxRaOLeTXvHuRLvI~-.bps.a.10154481950123454.1073741847.136350563453/10154481950473454/?type=3&theater

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バーバラ・ボニー&デイヴィッド・シフリン&アンドレ・ワッツ/シューベルト「岩の上の羊飼い」動画(米・アリス・タリー・ホール)

シューベルト(Schubert)/岩の上の羊飼い(Der Hirt auf dem Felsen) D965

録画:Alice Tully Hall

バーバラ・ボニー(Barbara Bonney)(S)
デイヴィッド・シフリン(David Shifrin)(CL)
アンドレ・ワッツ(André Watts)(P)

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ソプラノのバーバラ・ボニーがシューベルトの「岩の上の羊飼い」を歌っている動画を見つけました。
アメリカのリンカーン・センター内アリス・タリー・ホールでのライヴ映像のようです。
インターネットに記載されている1998年10月14日に演奏された時の録画である可能性があります(断定は出来ませんが)。
ボニーの伸びやかで透き通った声は歌う姿の可憐さと共に楽しませてくれます。
クラリネットはアメリカ人のデイヴィッド・シフリンで、ボニーと絶妙なデュエットを奏でます。
そして、一見地味なピアノパートを担当するのが、日本でもお馴染みのアンドレ・ワッツです。
歌うべきところでは歌い、支えるべきところでは支える、いいピアノ演奏だと思います。

ぜひお楽しみ下さい!

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中村紘子さん逝去

ピアニストの中村紘子さんが2016年7月26日に亡くなった。
かねてから大腸がんの闘病をしながら復帰公演もしていたようだが、残念な結果となった。

私は中村さんの実演は学生時代に一度だけ聞いたことがある。
その時は学校に無料コンサートの形で来てくれて弾いてくれたのだと記憶している。
確かブラームスの「2つのラプソディー」などを弾いてくれたのではなかったか。

もちろん中村さんは私がまだクラシックに興味を持つか持たないかのうちに、すでにテレビなどでお馴染みの存在だった。
クラシックの演奏家がテレビCMに出演したはしりの一人ではないだろうか。
カレーのCMで大きなアクション付きで演奏していたりしたが、その後のインタビューで、あれはCM用にあえて派手な身振りをしたのだとか。
実際の彼女はあまり余計な動きをせずに、必要最低限の身振りで演奏に集中していたように思う。
彼女の打鍵は鋭く強いがために、演奏が荒いという評価もあったが、彼女の手の小ささをカバーする弾き方なのではないだろうか。
好き嫌いがあるのはそれだけ個性のはっきりした演奏だったということも言えるのではないだろうか。

教育テレビでピアノのレッスンの番組なども持っていたが、私がシューマンの「謝肉祭」などを知ったのも、その番組を通してだった。

ある番組ではスクリャービンの美しいピアノ曲を弾いていたが、あれも私の記憶の中では中村さんと結びついている。

彼女は一時N響アワーの司会をしていた時期もあった。
ヘルマン・プライがN響とシューベルトのオーケストラ編曲歌曲を歌ったのを放送する際に、本来ならばオーケストラ編曲もこんなに素晴らしいのですよと言うのが望まれたであろうところ、中村さんは「シューベルトのリートはピアノ伴奏が一番いいんですが」と正直なことをおっしゃって番組的に大丈夫なのだろうかと驚いたことがある。
それだけ音楽に対して嘘の付けない方だったのだろう。

文筆活動やコンクールの審査員などの仕事もこなし、マニア向けのクラシックを大衆に啓蒙したという意味で、彼女の果たした役割はとても大きかったのではないかと思われる。

ところで、とても珍しい貴重な動画をアップしてくださっている方がいた。
ショパンを弾いているのだが、出演しているのが、往年の歌謡曲の某名番組である。
お馴染みの司会のお二人の他に高田みづえやマッチの姿も見える。
アウェイ感たっぷりなこのような雰囲気でもマイペースに対応する中村さんの度胸も大したものである。
これを見て、中村紘子さんを追悼したいと思う。

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