« アンネリーゼ・ローテンベルガー&ギュンター・ヴァイセンボルン/リサイタル映像 | トップページ | アーメリングの近況(2016年4月) »

思いを馳せて

明日!

そして明日には太陽が再び輝くだろう、
そして私の歩む道で
私たち、幸せな二人を再び一つにするだろう、
この太陽の息づく大地のさなかで。

そして広々として、青く波立つ浜辺へと
私たちは静かに、ゆっくりと下りていき、
黙ったまま相手の目を見つめるだろう。
すると幸せの無言の沈黙が私たちに降りてくるのだ。

詩:ジョン・ヘンリー・マッケイ
曲:リヒャルト・シュトラウス

| |

« アンネリーゼ・ローテンベルガー&ギュンター・ヴァイセンボルン/リサイタル映像 | トップページ | アーメリングの近況(2016年4月) »

コメント

素晴らしいです。
素敵です。ボニー

投稿: tada | 2016年3月12日 (土曜日) 12時15分

tadaさん、こんにちは。

ボニーの歌、喜んでいただけて嬉しいです!
音楽の力は大きいと私は思っています。
ボニーの澄んだ美声と、パーソンズの祈りのようなピアノの響き、そしてシュトラウスの音楽によって、聴く人に勇気を与える力が生まれるのではないかと思い、記事にしました。

投稿: フランツ | 2016年3月12日 (土曜日) 13時45分

初めてコメントさせて頂きます。

こちらでも取り上げていらした、震災直後のロット/ジョンソン@王子ホールのアンコールを思い出しました。幸運にも最前列で聴いていたのですが、デイムが深々とお辞儀した際に、キラリと光るものが落ちたのを見ました。

そして5年後の3月10日、同じ会場でクリスチアーネ・カルクもアンコールに歌ってくれました。素晴しく充実した声と、明確な音楽作りで堪能しました。

投稿: Vermeer | 2016年3月14日 (月曜日) 18時29分

Vermeerさん、初めまして。
コメントを有難うございます!

Vermeerさんもあの年のロットとジョンソンの来日公演を聴かれたのですね。最前列とはうらやましいです!
確かに私の席からもロットの表情にこみ上げるものがあったように見えたのですが、実際そうだったのですね。
後でBSの録画を見直してみます。

奇しくも5年後のこの時期にカルクが初リサイタルで再び「明日」を歌ったのですね。
私は聴けなかったのですが、素晴らしかったとのこと、BSで放映予定とのことですので、そちらを楽しみにしたいと思います。

投稿: フランツ | 2016年3月15日 (火曜日) 20時18分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 思いを馳せて:

« アンネリーゼ・ローテンベルガー&ギュンター・ヴァイセンボルン/リサイタル映像 | トップページ | アーメリングの近況(2016年4月) »