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アーメリング83歳誕生記念 私的お勧めシューベルト音源10選+2(動画サイト掲載の中より)

ソプラノのエリー・アーメリング(Elly Ameling)が2月8日に83回目の誕生日を迎えました。
おめでとうございます!

ファンの端くれとして、今回は動画サイトにアップされているシューベルトの歌曲の中から、お勧めしたい音源を選んでみました。
アーメリングを知らない世代の方にもこの機会に知ってもらえたら嬉しいです。

●音楽に寄せて(An die Musik)D547(ピアノ:ドルトン・ボールドウィン)

噛みしめるように歌うアーメリングの語り口が、まさに音楽への愛情を感じさせて感銘を受けました。

●トゥーレの王(Der König in Thule)D367(ピアノ:D.ボールドウィン)

グレートヒェンが口ずさむ古い歌が彼女の声によって丁寧に語られて、個人的にはこの曲のベストの一つだと思います。

●アヴェ・マリア(Ave Maria)D839(ピアノ:D.ボールドウィン)

けなげな祈りが心にしみわたります。いつ聴いてもいいですね!

●「ロザムンデ」~ロマンツェ(Romanze aus Rosamunde)D797-3b(ピアノ:D.ボールドウィン)

本来メッゾソプラノの為の作品ですが、アーメリングの美声にただただひたっていたくなる名唱です。

●至福(Seligkeit)D433(ピアノ:D.ボールドウィン)

この曲はアーメリングの十八番といって良いでしょう。こんなに生き生きと楽しげに歌われてシューベルトも幸せでしょう。

●夜と夢(Nacht und Träume)D827(ピアノ:D.ボールドウィン)

大きく弧を描く美しいレガートに酔いしれてしまいます。

●夕映えの中で(Im Abendrot)D799(ピアノ:D.ボールドウィン)

アーメリングの広がりのある美声は神々しく胸を打ちます。

●糸を紡ぐグレートヒェン(Gretchen am Spinnrade)D118(ピアノ:D.ボールドウィン)

抑制された中に熱い気持ちが感じられる歌唱です。年代ごとに彼女の歌唱にも変化があるのが興味深いです。

●愛の歌(Minnelied)D429(ピアノ:D.ボールドウィン)

同じテキストによるブラームスの歌曲ほど知られていませんが、可憐でけなげでアーメリングの為にあるような曲です。

●緑野の歌(Das Lied im Grünen)D917(ピアノ:D.ボールドウィン)

爽やかな曲調にアーメリングの魅力いっぱいの歌唱が見事に合っています。長さを感じさせません。

[番外編1]
●踊り(Der Tanz)D826(J.ベイカー、P.シュライアー、D.F=ディースカウ、G.ムーア)

この豪華メンバーで録音が残されたことはなんとも嬉しいことです。生き生きとして楽しげで大好きな作品です。

[番外編2]
●結婚式の焼き肉(Der Hochzeitsbraten)D930(P.シュライアー、D.F=ディースカウ、G.ムーア)

翌日の結婚式の料理に出そうと禁猟区でうさぎ狩りをする若いカップルと見張りとの対話による三重唱です。アーメリングのコミカルなお芝居が聞き物です。

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コメント

フランツさん、こんにちは。

アメリングへの愛が溢れた曲のご紹介、少しずつ聴いています。
ゆっくり目のテンポでうたわれる「音楽に寄せて」はしみじみと、音楽へのアメリングの思いを聴くようでした。

「トゥーレの王」(大好きな曲です)は、私はプライさんによって知った曲ですが、「グレートヒェンが口ずさむ古い歌」ということを考えると、このアメリングの少女のような無垢な(深みがないという意味ではなく)演奏で聴くのがベストなのかもしれませんね。

この二曲(Philips盤だったとしたら)7年の隔たりがあるということですね。曲の性質にもよるでしょうが、同じ歌手の違う年代の演奏を聴くのは興味深いですね。

アヴェマリアは、若き日(ですよね?)のアメリングにぴったりの曲ですよね。私も何度聴いたかわかりません♪

「ロザムンデ」~ロマンツェも大好きな曲です。甘くて悲しくてひたむきなメロディはまさにシューベルト!という感じで、アメリングの清らかな声がむしろ情熱を駆り立ててくれる気がします。

続きままた、じっくり聴いて書かせていただきます(*^^*)

投稿: 真子 | 2016年2月 8日 (月曜日) 15時25分

すみません、大事な事を言い忘れていました(^^;
アメリングさん、83歳のお誕生日おめでとうございます(*^^*)
いつまでもお元気でいてください。

投稿: 真子 | 2016年2月 8日 (月曜日) 15時27分

楽しませていただきます。まだ、ちゃんと聴いてないので……。お許しを。

ところで、文楽人形と糸を紡ぐグレートヒェンの合作のアホな掌小説を、アップしました。なんじゃこれは、と罵りながらお読みくださいますか?

投稿: Zu-Simolin | 2016年2月 8日 (月曜日) 20時59分

フランツさん, こんばんは.
毎年, 2月8日にはアーメリングの誕生日に因んで, 記事を書いて頂けるので, 今年も心待ちにしていました. アーメリングを知る人にとっても, そして知らない人にとっても, とてもよい記事ですね.

フランツさんの選んだ曲を眺めてみると, これらのシューベルトの曲をアーメリングの歌唱で初めて聞いた時の感動を思い出しました. 私が選んでもこのようになるかもしれません. アーメリングのこれらの曲は, 私にシューベルトの歌曲の世界を, そして, リートの魅力を開いてくれた曲の数々です.

アーメリング以外でこれらの曲を聴く気になれないのです.

投稿: Sandman | 2016年2月 8日 (月曜日) 21時59分

真子さん、こんばんは。

今回も各曲に対して素敵なコメントを有難うございました。

「トゥーレの王」、実は私もはじめて聴いたのがプライの録音でした。
しかも80年代のドイチュとの録音で、かなりゆったりとかみ締めるような歌いぶりでインプットされたので、はじめてアーメリングで聴いた時にあまりの違いに驚いた記憶があります。
プライは本当に語り部としてしみじみとした味わいがありましたが、ここでのアーメリングはその素直な表情に惹かれました。
こういうふうに異なる演奏で同じ作品を聴けるのは本当に幸せなことですね^^

「音楽に寄せて」はおそらく1982年のPHILIPS盤で、「トゥーレの王」は1975年の同じくPHILIPS盤と思われるので、両者の7年の違いは興味深いですよね。
両者それぞれ、ちょうどベストタイミングで録音したなぁと感じます。
「音楽に寄せて」は1970年のデームス盤もありますが、こちらのボールドウィン盤の方が格段に深みが増しています。

「ロザムンデ」は私も大好きな作品で、真子さんにも共感していただけて嬉しいです。

どうかこれからもプライと同時にアーメリングの歌唱も楽しんでいただけたら嬉しいです!

アーメリングもお元気に83歳を迎えられたことでしょう。

投稿: フランツ | 2016年2月 9日 (火曜日) 21時12分

Zu-Simolinさん、こんばんは。

ぜひじっくり楽しんで下さいね。

ところで、先日の私のリクエストを聞き入れてくださり、有難うございました!

文楽版グレートヒェン!
Zu-Simolinさんではなければ思い浮かばない物語ですね。楽しく拝見しました!
グレートヒェンがかたかた操られて動いているところを想像して楽しみました。
こういう発想をされるところがZu-Simolinさんらしくて素晴らしいですね!

Zu-Simolinさんは日本の伝統芸能にもお詳しいのですね。
私も学ばなければ!

投稿: フランツ | 2016年2月 9日 (火曜日) 21時18分

Sandmanさん、こんばんは。

アーメリングの誕生日の記事を楽しみにしてくださっていたとは光栄ですし、記事を作った甲斐がありました。
有難うございます!

私のような一ファンに出来ることといったら、アーメリングの良さを自分の言葉で伝えることぐらいだと思っているので、これからも出来る範囲でアーメリングの記事を書き続けたいと思っています。

今回掲載した演奏がSandmanさんにとっても思い出深い録音だったと伺い、とても嬉しく思います。
私も歌曲を聴き始めた頃にアーメリングのLPレコードが沢山お店にあったのが幸いだったと今にして思います。
Sandmanさんも私も、アーメリングの芸術に導かれる運命にあったのでしょうね。

彼女が多くのシューベルトの歌曲の魅力を教えてくれたというのは私も同感です!!
珍しい曲も織り交ぜながら有名曲をバランスよく配分したプログラミングを組んでくれたおかげで、様々な作品を知ることが出来たのですから、彼女には感謝しかありません!

投稿: フランツ | 2016年2月 9日 (火曜日) 21時30分

フランツさん、こんばんは。

「至福」は、私もその昔レッスンで歌いましたが、歌っていて楽しくワクワクする曲でした。アメリングのチャーミングな一面が見える名曲ですね。

一方「夜と夢」はその対極にあるような長いフレーズを持つ、本当にロマンチックな曲ですよね。この曲を最初に聴いたのはバトルでした。
バトルの演奏も美しかったけれど、アメリングはより一層「言葉」が聞こえてくるようです。

「夕映の中で」は大好きな曲で想い出深い曲でもあります。アメリングの敬虔な祈りそのものの演奏が心に染みました。

「糸を紡ぐグレートヒェン」、これも名曲、名唱ですね。アメリングはEMIにもこの曲を残していますね。聴き比べてみたいと思います。
「グレートヒェン」はたくさんの歌手が録音していますが、ボニーとアメリングが私は大好きです。
こういう可憐な声で歌われてこそ、グレートヒェンの悲しみが伝わるように思います。

「愛の歌」、可愛いですね(*^^*)
この曲はアメリングしか持っていませんが、本当に彼女の声にぴったり!

「緑野の歌」のような曲をアメリングの美声で聴くのは清々しく、心が洗われるようでした。

はじめてレコードを買った外国の女声歌手はアメリングで、シューベルト歌曲集でした。
テレビから流れてきたあまりの美しい声に(曲は「水の上で歌う」でした)、次の日レコード屋さんに走りました。
プライファンになる10年前の事です。
可憐で清々しい美声にうっとりと、何度も聴きました。

彼女の歌は、可憐で澄んでいるだけでなく深みや温かさもありますよね。
リートだけじゃなくバッハもとても好きです。

アメリングをいろいろ聴いて、耳の中や脳内がが爽やかになりました♪
番外編はまた後日に(*^^*)

投稿: 真子 | 2016年2月10日 (水曜日) 20時31分

こんにちは。Zu-Simolinです。
先ずは、順に数曲をありがたく聴かせていただきました。
「音楽に寄せて」は、シューベルトの<悪友>の詩がもとになっていましたよね。でも大好きな曲。これはプライさんで私は楽しんでいました。
「トゥーレの王」も大好きな曲。これはプレガルディエンで知った曲でした。
 などなど……思いながら聴いています。

最近シューベルト歌曲から少し離れていたので、アーメリングさんの歌唱を味わわせていただき、心に新鮮な水を注がれているようで、うれしいです。

因みに、前にもコメントで書いたかもしれませんが、私はアーメリングは、バッハの「コーヒーカンタータ」などのLPレコードで昔、初めて聴いたのでした。苦いコーヒーに甘いミルクを加えた歌だなあ、と思ったものでした。

続きも楽しませていただきます。有難うございます。

投稿: Zu-Simolin | 2016年2月12日 (金曜日) 19時21分

真子さん、こんばんは。

「至福」は真子さんも歌われたのですね。真子さんの歌も聴いてみたいです^^

「夜と夢」を歌うバトル、確かウィスキーのCM曲(例のオンブラ・マイ・フなど)を集めたCDに収録されていたのではなかったでしょうか。
バトルを生で聴いた時のことを思い出しました。
本当に美声に恵まれた人ですね。
アーメリングの歌唱から「言葉」が聞こえてきたというご感想、とても嬉しく感じました。彼女のディクションの素晴らしさはレガートのフレーズにも当てはまるんですよね。

「グレートヒェン」、アーメリングもボニーもまさに若き娘の歌ですよね。アルト歌手なども歌っていて素晴らしいことは確かなのですが、どちらかというと母性が勝っている感じですし、やはりソプラノか高めのメゾで聴きたい曲だなぁと思います。

「愛の歌」本当にいいですよね。アーメリングの歌がこの可愛らしい曲にぴったりです!

真子さんのアーメリング歴はプライ歴よりも長いのですね。
彼女の可憐さ、温かみはよく言われるところですが、「深み」について真子さんが感じておられるのはとても嬉しいです。
彼女のようなリリックな歌手は、深みに不足すると思われがちですが、実は年輪と共にずっしりとした聴きごたえのある奥行きが感じられるようになっていて、そのあたりが評論家からは見過ごされてきた感じがあります。

もちろん澄んだ声を存分に生かしたバッハも素晴らしいですよね。

爽やかな気持ちになっていただけて嬉しいです。
素敵なご感想を有難うございました!

投稿: フランツ | 2016年2月12日 (金曜日) 20時50分

Zu-Simolinさん、こんばんは。

ご感想を有難うございました^^
「音楽に寄せて」の詩人ショーバーは、おっしゃるようにシューベルトの病の原因となる遊びを教えてしまったことなどで悪名の高い人ですが、そんなプレイボーイの書いた詩にシューベルトがこのような崇高な曲を書いたのは奇跡ではないかと思います。
プライの人の良さがにじみ出た歌唱も素敵ですよね。

「トゥーレの王」をプレガルディエンで聴かれたということは、シュタイアーの古楽器伴奏のCDでしょうか。プレガルディエンは古楽出身なだけあって、こういう趣の曲にものすごくマッチしますね。彼はフレーズに装飾を付けたりしていますが、シューベルトの親友フォーグルなども装飾を付けて歌っていたようですね。

「心に新鮮な水を注がれているよう」に感じていただけたなら、記事を作った甲斐がありました。

苦いコーヒーに甘いミルク・・・、Zu-Simolinさんらしい楽しいたとえですね。「コーヒーカンタータ」のコミカルな表情などもアーメリングは素敵に歌っていましたね。

続きもどうぞゆっくりと楽しんで下さいね!

投稿: フランツ | 2016年2月12日 (金曜日) 21時00分

フランツさん、こんにちは。

こうして同じ曲を聴きながら語り合える時が持てますこと、感謝です。
バトルの「夜と夢」はおっしゃる通り、例の「オンブラマイフ」が入ったCDです。
この時も、テレビから流れる美声にクギズケになり、すぐにCDを求めてレコード屋さんに走りました(笑)
私の声はソプラノ・リリコ・レッジェーロです。だから「至福」はとても歌いやすかったです(うまいかどうかは別として(^^;)
発表会では「夕映に」「グレートヒェン」も歌わせてもらったんです。練習にあたってアメリングさんにも随分お世話になりました(*^^*)

アメリングをただ美声で可憐なだけに感じるのは、声が美しすぎるという、歌手にとっての美点が皮肉に働いてしまっているからなんでしょうね。でも、じっくりと聴き込むと、決して美声だけの歌手でないことがわかりますよね。
それはプライさんにも言えると思います。
美声で、あまりに自然な歌唱のおかげで、彼も随分酷評されましたから(;_;)

この二人に共通するのは「歌が上手い」という点も一つ挙げられると思います。
ポップスやミュージカルなんかも「聴かせて」くれますよね。
ポップスも上手いクラシック歌手のリートは、また何とも言えない味わいがあると思います♪

それから、この場をちょっとお借りしてZu-Simolinさんとお話していいでしょうか。
一旦こちらを送信しますね。

投稿: 真子 | 2016年2月13日 (土曜日) 10時23分

Zu-Simolinさん、こんにちは。

先日来より、フランツさんと語られている「シューベルトと文楽」を、楽しく興味深く拝見させていただいていました。
そして、晩年の来日インタビューでプライさんが語ったことを思い出しました(ご存知かもしれませんが)。

「日本人は「冬の旅」を好んで聴いてくれるけど、本当に「冬の旅」の世界を理解してくれているのだろうかと、思っていた。しかし、ある時歌舞伎を観て、”これはまさに「冬の旅」の世界だ!”と思った。それ以来、日本で「冬の旅」を歌うことに、何の不安もなくなった」

と、だいたいこんな内容でした。
それで、文楽と歌舞伎はまた違うでしょうが、もしプライさんが生きていたら、文楽の横でシューベルトを歌ってくださいと頼んだら、喜んで歌ってくれるのでは、なんてZu-Simolinのお話を読みながら思ったりしました。

それからフランツさんが記事にしてくださいましたが、昨年夏にリリースされた「1964年ザルツブルグ音楽祭の「白鳥の歌」」は購入されましたか?
すごくいいですよ。
惚れ直します!!

投稿: 真子 | 2016年2月13日 (土曜日) 10時38分

〇フランツさんへ
こんばんは。おひとつお尋ねがありましたので。
「トゥーレの王」のプレガルディエンのCDは、そうです。シュタイアーのピアノ伴奏のものです。
幸いなことに、ずいぶん前のことですが、二人のコンサートに行くことができました。馬鹿なことに曲が何だったか覚えてないのですが、響きは耳に残っています。
ところで、D826<ダンス>の曲を、思うところあって、そのサイト、ブログに使わせていただきたいと思います。シューベルトの1822年の、夢の記述に関わってです。

〇真子さんへ
ご無沙汰しております。最近、コメントで私への言葉がないので、嫌われてしまったにちがいない、と思っていましたので、嬉しいです。
プライさんが歌舞伎について語っていたのは、言われて思い出しました。
お勧めの1964年の録音、知りませんでした。確認してみます!ありがとうございます。

投稿: Zu-Simolin | 2016年2月13日 (土曜日) 20時34分

Zu-Simolinさん、こんばんは。

まさか嫌うなんてないですよ(*^^*)
プライファン同士、プライさんの魅力を語り合いたいです(ファンとして大先輩ですし)♪
1964年のザルツブルグ、ぜひお聴きくださいね。
HMVでまだ購入可能だと思います。

投稿: 真子 | 2016年2月13日 (土曜日) 22時42分

真子さん、こんばんは。

こちらこそ、私のつたない記事を通じて、こうして語り合えるのがとても嬉しく有難く感じています^^

真子さんの声はソプラノ・リリコ・レッジェーロなのですね。
アーメリングやボニー、バトルと同系統ということですね。
バトルの「オンブラ・マイ・フ」のTV CMは素敵でしたよね。今でも暗いバックに白い衣装をまとった彼女の姿を思い浮かべることが出来ます。
私はあの時に「オンブラ・マイ・フ」という楽曲をはじめて知りました。

確かに美声であるがゆえに「声にまかせて」という印象をもたれがちなのは、アーメリングもプライも皮肉な側面でしたね。
でも、美声に惹かれて、彼らの芸術に触れていけば、それだけではないということは徐々に分かるものですよね。
美声の先にあるものを聴いてほしいなぁと心の中でこっそりつぶやいたりしたものでした。
でも、こうして真子さんたちと分かり合えているので、私は嬉しいです!

プライもアーメリングもポピュラーソングを見事に歌いましたが、本当に上手い人だからこそ、彼らの味わいを加味することが出来たのでしょうね。

Zu-Simolinさんともどうぞご自由にやりとりして下さいね(^^)

投稿: フランツ | 2016年2月14日 (日曜日) 19時21分

Zu-Simolinさん、こんばんは。

プレガルディエンのCDについてお答えくださり、有難うございました。
あのCDはプレガルディエンがリートの録音をしてまだ間もない頃だったと思いますが、シューベルトのゲーテ歌曲に新鮮な風を吹き込んだ名盤だったと思います。
私もシュタイアーとのコンビの実演に一度接したことがあるのですが、当初古楽器伴奏の予定だったのですが、楽器の状況が良くないということで、モダンピアノで演奏されました。
シュタイアーのモダンピアノの演奏というのもなかなか聴けないので、それはそれで楽しんだ記憶があります。

D826<ダンス>については、どうぞご自由にお使い下さい。
Zu-Simolinさんの記事を楽しみにしていますね!

投稿: フランツ | 2016年2月14日 (日曜日) 19時27分

フランツさん。こんばんは。
D826<Tanz>、使わせていただきました。
ありがとうございます。
※今も、アーメリングをBGMにして書いております。

真子さん。
1964年ザルツブルグ版、まだ聴いてませんが、何とかします。

投稿: Zu-Simolin | 2016年2月16日 (火曜日) 19時50分

真子さんへ;
お教えくださった、プライさんの1964年盤、HMVで注文しました!ありがとうございました。

フランツさんへ;
ということで、楽しみがひとつ増えました。

投稿: Zu-Simolin | 2016年2月17日 (水曜日) 20時28分

Zu-Simolinさん、こんばんは。

Der Tanz D826がまさかの最後で使われるとは!
夢の考察、面白かったです。
1部のロシア人の夢の話を読みながら、私の頭の中にはシューベルトの「ガニュメデス(ガニュメート)」が浮かんでいました。
夢は脈略がなく、唐突で、不思議ですよね。
シューベルトの夢の話、あとで邦訳を読み返してみます。

それから真子さんが書いておられたプライ&ムーアの「白鳥の歌」ライヴは初出音源ですので、手に入れられたら楽しんで下さいね!

投稿: フランツ | 2016年2月17日 (水曜日) 21時19分

Zu-Simolinさん、こんにちは。

ご注文なさったとのこと、届くのが楽しみですね。
体中から声が湧き出てくるような豊潤な響きと、若いエネルギーと知性のバランスが取れた(でもしっかりロマンチックな気分にさせてくれる)すばらしい演奏です。
聴かれたら、またご感想を聞かせてくだいね(*^^*)

投稿: 真子 | 2016年2月18日 (木曜日) 13時38分

〇フランツさんへ;
Der Tanz。種明かしをしますと、シューベルトの書き残した夢の最後の乙女の死のエピソードで人々の輪の中にシューベルトが入ることができた感動を述べている下りの、一種の変奏なんです。

〇首を長くして、CDが届くのを待っています。まだ再生機器のBOSEが壊れたままですので、PC&TVで聴かねばなりませんが。因みに首は居間から玄関の距離、数メートルの長さになっています。

投稿: Zu-Simolin | 2016年2月18日 (木曜日) 18時05分

すみません、先のコメントふたつめは、真子さん宛であります。

投稿: Zu-Simolin | 2016年2月18日 (木曜日) 18時06分

Zu-Simolinさん、こんばんは。

補足説明を有難うございました!
なるほど、そういうことだったのですね。
輪になって乙女の死を悼むシューベルト、この不思議なエピソードが生死の間を行き来するかのようなシューベルトの音楽とどことなく符合している感じもしますね。
この夢の中の「私は愛を歌うと苦しみになり、苦しみを歌うと愛になった。」という箇所は有名ですね。
わざわざ夢を文章に残したシューベルトの心情が興味深いです。

投稿: フランツ | 2016年2月20日 (土曜日) 19時56分

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