巨人逝く-ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ氏(2012年5月18日没。享年86歳)
私にとってただただ感謝あるのみの巨人
ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(Dietrich Fischer-Dieskau)
あなたがいなかったら私はドイツの歌などに夢中になることはなかったかもしれません
あまりにも豊かな遺産をあなたは音楽ファンに残してくれました
私にとっては最高のシューベルト歌手でした
「音楽に寄せて」を聴いてあなたのご冥福をお祈りすることにします
ありがとう、ディーター
安らかにお休みください
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コメント
偉大な人も逝ってしまうのですね
ご冥福をお祈りします
An Die Musik
たくさんの 歌 ありがとうございます
投稿: tada | 2012年5月19日 (土曜日) 00時22分
私にとっても正に「歌曲の王」たる大好きな歌手でした。
コンサートで聴いた歌声は生涯の宝です。
ご冥福をお祈りします。
投稿: Cruger | 2012年5月19日 (土曜日) 00時54分
tadaさん
Crugerさん
コメントを有難うございます。
このニュースを知ってからなんだか力が抜けてしまいました。
本当に「たくさんの歌」を残してくれたことに感謝したいと思います。
私もいくつかのコンサートを聴くことが出来たのは大きな財産となりました。
投稿: フランツ | 2012年5月19日 (土曜日) 05時06分
歌曲愛好家には大きな衝撃ですね。慎んで御冥福をお祈りいたします。
投稿: 田中文人 | 2012年5月19日 (土曜日) 08時24分
今は亡き父と聴きに行き、とても素晴らしい時を過ごせました。私にとっても忘れがたき人です。父との大切な思い出を作ってくださった偉大な歌手。感謝と敬愛をこめて。ありがとう。安らかに…
投稿: かよ | 2012年5月19日 (土曜日) 08時26分
今朝(土)、はじめてディースカウ氏の訃報を新聞で知りました。世界中で多くの人がその死を悼んでいることでしょう。残された録音や書物などすべてが<遺言>となっているような気がします。
ともに氏の冥福をお祈りいたしましょう。
投稿: Zu-Simolin | 2012年5月19日 (土曜日) 10時47分
田中文人さん
かよさん
Zu-Simolinさん
コメントを有難うございます。
いつかこの日が来るとは分かっていながらも、これほどの衝撃だとは想像すらしていませんでした。
かよさんはお父様とお聴きになられた貴重な思い出だったのですね。その思い出を大切になさってください。
世界中の数知れないファンの方々と共にあまりにも偉大な音楽家を悼みたいと思います。
<遺言>がたっぷり残されていることが遺された者にとっては救いですね。
投稿: フランツ | 2012年5月19日 (土曜日) 11時15分
昨夜はテレビにもラジオにも触れず、朝早くWEBのニュースで知り・・・今日は何も手につきません。前人未踏のシューベルトの歌曲集、エッシェンバッハ氏のピアノで歌ったシューマンはいまだ愛聴盤です。宝物です。ブラームス、マーラー、ワーグナー・・・名演は数知れず。あちらではカール・リヒター氏に会えたでしょうか。ただ安らかにとしか申せません。
家族とは音楽の話が深く出来ますが、近い友人にはクラシックファンがおらず寂しい限りで、こちらに書かせていただきました。
投稿: des abends | 2012年5月19日 (土曜日) 15時28分
des abendsさん
コメントを有難うございます。
ご家族と音楽のお話が出来るというのはうらやましい環境ですね。
私もしばらくの間は何もする気がせず、ただぼぉーっとしていました。des abendsさんにとってもそれだけ大きな存在だったのでしょうね。
シューベルトをはじめとする数々の歌曲の録音は本当に宝物ですね。シューマン、ブラームス、ヴォルフ、マーラー、シュトラウスといったリートの本流だけでなく、支流までをも網羅したディースカウの足跡はあまりにも大きくてまぶしいほどです。
カール・リヒターをはじめ、彼の共演者の多くがあちらで彼の到着を迎えていることでしょう。
こちらでは猛烈に働いた彼にはもうゆっくり休んでほしいと思います。
投稿: フランツ | 2012年5月19日 (土曜日) 20時15分
ドイツ歌曲をこよなく愛するフランツさんにとっては、また一つ大きな悲しみが増えましたね。
でも、ディースカウののこした歌の遺産は、多くの歌手に受け継がれ、ずっと伝わっていくことでしょう。
私は生前、この方の歌を、生で聴いたことはありませんでしたが、もう10年以上も前に、NHKテレビで放映された「シューベルトを歌う」というレッスン番組が、大変印象に残っています。
仰るように、次の世では、友人知人に囲まれて、ゆっくり休んで欲しいですね。
シューベルトさんにも、お目にかかっているかも知れませんね。
投稿: Clara | 2012年5月19日 (土曜日) 23時42分
Claraさん
コメントを有難うございます。
私は10代のころにディースカウの素晴らしい歌唱に出会い、彼を通じて数え切れないほどの歌曲を知ったので、天寿を全うされたとはいえ、悲しく、寂しい気持ちでいっぱいです。
ディースカウ門下の歌手たちはすでに世界中で活躍していて、彼の指導者としての功績もまた大きなものがあったのだなぁと感じています。
Claraさんも「シューベルトを歌う」ご覧になっていたのですね。彼がシューベルトの歌とどのように向き合っていたのかを知ることが出来た素晴らしいレッスン番組でした。この機会に再放送されないかなと期待しています。
おっしゃるようにディースカウがおそらく最も会いたがっていたであろうシューベルトとあちらでどんな会話をしているのだろうと想像してしまいます。
久しぶりにディースカウの録音をじっくり聴き直していきたいと思います。
投稿: フランツ | 2012年5月20日 (日曜日) 02時38分
最初のレコードはムーアとの冬の旅。2枚組でマーラーのさすらう若人の歌も入ってました。吉田秀和氏の大作曲家の時間シューベルトの時は毎週年代を追ってディースカウの歌がラジオから流れました。彼にくらべればプライもシュライアーもついでに聴いた程度に思えます。多くの後継者はいますが比較するのも無意味なほど大きな存在。空前絶後というのはリートにおける彼のためにあるような言葉です。
投稿: ぐらばー亭 | 2012年5月25日 (金曜日) 17時01分
ぐらばー亭さん
コメントを有難うございます。
最初のムーアとの「冬の旅」の録音と「さすらう若人の歌」が一緒になったLPはきっと彼の歌唱の原点ともいえるものだったのかもしれませんね。
かつての吉田秀和氏のFMでのシューベルト放送は、確かHyperionやNAXOSのシューベルト歌曲全集などまだ何もない時期だったような記憶がありますが、そうするとディースカウでしか聴けない作品が多かったはずですね。彼の残した録音のまんべんない質の高さはやはり驚異的であったと感じています。
様々な意味で「空前絶後」という言葉がなんの違和感もなく、受け入れられる数少ない存在であったことは、間違いないですね。こういう大きな存在は今後もう現れることはないのかもしれません。そういう意味でも寂しさを感じてしまいます。
投稿: フランツ | 2012年5月26日 (土曜日) 02時26分
大きな影響を受けた一人です。
D.F.Dieskauは音楽家の中でも特別な人です。
天性のリズム感、言葉そのものへの反射力、全てが完璧。
ドイツリート、特にSchubert という作曲家を現代に蘇らせたことは史実です。17才の時に学校の音楽室で(二枚組の朽ちた木の葉のデザインの)エンゼル版のレコードに針が落ちた時、
私は初めて音楽に出会ったことを記憶しています。
歌詞と青年の独白が同時進行しました。
歴史を超えて語り継がれる人だと思います。
投稿: An die Musik | 2018年3月17日 (土曜日) 08時14分
An die Musikさん、こんばんは。
コメントを有難うございます!
フィッシャー=ディースカウへの強い思いを聞かせていただけて嬉しく思います。
強い印象を受けた状況はいつまでも脳裏に残るものですよね。
「歌詞と青年の独白が同時進行」という表現、素敵ですね。F=ディースカウの歌唱は本当に訴えかけてくるものがありましたね。
リートの中の「テキスト=言葉」を極めた天才であり、また努力の人でもあったようですね。
彼の来日演奏会プログラムでどなたかが書かれていたのですが、現代音楽の難解な音を覚える際に絶対音感がないので何度も繰り返すしかないということを言っていたそうで、彼ほどの人でも思った通りにスマートに自分のものにしているわけではないことを知って、より人間味を感じたものでした。
彼は膨大な録音を遺してくれましたが、私にとってはやはりF=ディースカウといえばシューベルトだと思っています。
投稿: フランツ | 2018年3月17日 (土曜日) 21時19分