F=ディースカウ&ムーア/ベートーヴェン歌曲の映像
F=ディースカウとムーアという黄金コンビによる1972年録画のベートーヴェン歌曲の映像が動画サイトにアップされていた。
最近ドイツのテレビ局で放映されたものだと思うが、商品化されていないので、貴重な映像である。
ステージ引退後のムーアがまだ見事な演奏を聴かせてくれるのがうれしい。
F=ディースカウの全盛期の映像も珍しいのではないか。
歌、ピアノともにアップが多いので、表情や指使いがよく分かる。
お勧めは「蚤の歌」。
オリジナルのテキストはゲーテの「ファウスト」で、悪魔メフィストフェレスの歌に酒場の学生が声を合わせるという設定になっている。
ここではディースカウのユーモアのセンスと早口が存分に楽しめるうえ、後奏でムーアが蚤をつぶす様を模した指使いを見せてくれる(ベートーヴェン自身が親指で隣り合う2音を弾くように指定している)。
ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(BR)
ジェラルド・ムーア(P)
ベートーヴェン作曲
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コメント
フランツさん、フィッシャー・ディースカウの映像、有り難うございます。
次々、見ましたが、「蚤の歌」愉しかったです。いろいろな面を持っている人なんですね。
動画を見て歩くうちに、カラヤンの第九も見つけてしまいました。
youtube、有りがたいです。
投稿: Clara | 2009年10月13日 (火曜日) 00時01分
Claraさん、こんばんは。
映像、ご覧いただき、有難うございます。
見ていただく方がいらっしゃると記事を書く励みになるので感謝しております!
この映像を見つけた時は狂喜しました。F=ディースカウとムーア両者の大ファンなので。
カラヤンの第九もアップされているとは有難いことですね。カラヤンはやはりカリスマとしてのオーラを放っていますね。
投稿: フランツ | 2009年10月13日 (火曜日) 00時23分
失礼な申しようですが、大ヒットです。
いいものを紹介くださいました。ベートーヴェンからはいささか遠のいているのですが、楽しませていただくことができました。
「はるかな恋人に」は、やはり良いなあ、とあらためて思いました。もちろん「蚤の歌」も面白いのは当然でした。
CDでは、60年代の録音を聴いてはいましたがいささか遠く離れているベートーヴェンを味わえました。
病床のベートーヴェンがシューベルトの楽譜を見て(「水車屋」などでしたっけ?)褒め称えたこともあって、ベートーヴェンの歌曲ももう少しちゃんと聴かねば、と思いもいたしました。
ありがとうございました。
投稿: Zu-Simolin | 2009年10月14日 (水曜日) 18時16分
Zu-Simolinさん、こんばんは。
喜んでいただけてうれしいです!
有難うございます。
私自身、こんな映像が残っているとは思ってもいなかったので、こういう宝物が今後も発掘されるといいなと思います。
ベートーヴェンの歌曲、私も有名な作品ぐらいしか知らないのですが、じっくり聴き込んでみるのもいいかもしれませんね。
ベートーヴェンやシューベルトがもっと長生きしていたら、二人の交流もあったかもしれませんね。
投稿: フランツ | 2009年10月14日 (水曜日) 21時57分
ベートーヴェンともF.-D.とも無関係な書き込みで恐縮ですが、you tubeつながりということでお許しを。どこかの素人さんの動画ですが、こういったものはフランツさんにはどう思われますかしら >http://www.youtube.com/watch?v=8rtiC-_dwWE
投稿: sbiaco | 2009年10月17日 (土曜日) 00時54分
sbiacoさん、こんばんは。
ショーソンの「ハチドリ」の動画、拝見しました。
どこまでも透明で美しい声は天性のものなのでしょうね。
アーメリングのごく初期の声を思い出しましたが、同時にヒーリング系の歌手に近いものも感じました。
フランス歌曲として聴くと、もっと言葉の精密さや、表現力を求めたくもなりますが、こういうものを徐々に身につけていったら大きく化けるかもしれないと思います。
いい映像を有難うございました。
投稿: フランツ | 2009年10月17日 (土曜日) 03時14分