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フィッシャー=ディースカウ日本公演曲目1970年(第3回来日)

第3回来日:1970年3~4月

ディートリッヒ・フィッシャー=ディースカウ(Dietrich Fischer-Dieskau)(BR)
ギュンター・ヴァイセンボルン(Günther Weissenborn)(P)
ベルリン・ドイツ・オペラ(Deutsche Oper Berlin)
ロリーン・マゼール(Lorin Maazel)(C)
オイゲン・ヨッフム(Eugen Jochum)(C)

3月27日(金)19:00 日生劇場:ベルリン・ドイツ・オペラ「ファルスタッフ」
3月29日(日)19:00 日生劇場:ベルリン・ドイツ・オペラ「ファルスタッフ」
4月1日(水)19:00 日生劇場:ベルリン・ドイツ・オペラ「ファルスタッフ」
4月4日(土)19:00 日生劇場:ベルリン・ドイツ・オペラ「ファルスタッフ」
4月7日(火)19:00 日生劇場:ベルリン・ドイツ・オペラ「ファルスタッフ」
4月10日(金)19:00 日生劇場:ベルリン・ドイツ・オペラ「ファルスタッフ」
4月14日(火)19:00 東京文化会館:「ゲーテの詩によるリートの夕べ」
4月17日(金)19:00 東京文化会館:「美しい水車屋の娘」
4月20日(月)18:30 福岡市民会館:「美しい水車屋の娘」
4月22日(水)19:00 厚生年金会館:「ヨッフム、フィッシャー=ディスカウの夕べ」
4月24日(金)18:30 札幌市民会館:「美しい水車屋の娘」
4月26日(日)19:00 愛知県文化会館:「美しい水車屋の娘」
4月29日(水)19:00 東京厚生年金会館:「最高の音楽家たちによる室内楽の夕べ」

●ベルリン・ドイツ・オペラ「ファルスタッフ」
ヴェルディ/「ファルスタッフ」

カール・エーベルト(演出)
カスパール・ネーヤ(装置・衣装)

ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(ファルスタッフ)
イングヴァル・ヴィクセル(フォード)
ピラール・ローレンガー(アリス・フォード)
ルイジ・アルヴァ(フェントン)
ドナルド・グローベ(フェントン)
エディット・マティス(ナンネッタ)
エリカ・ケート(ナンネッタ)

ベルリン・ドイツ・オペラ
ロリーン・マゼール(C)

●ゲーテの詩によるリートの夕べ 共演:ギュンター・ヴァイセンボルン(P)

アンナ・アマーリア公妃(Herzogin Anna Amalia)/田舎で、街で(Auf dem Land und in der Stadt)
ライヒャルト(Reichardt)/臆する心(Beherzigung (Feiger Gedanken))
ツェルター(Zelter)/お似合い同志(Gleich und gleich)
ベートーヴェン(Beethoven)/5月の歌(Mailied) Op. 52 No. 4
ベートーヴェン/新しい愛、新しい生(Neue Liebe, neues Leben) Op. 75 No. 2
シューベルト(Schubert)/月に(2作) (An den Mond) D 259
シューベルト/駆者クローノスに(An Schwager Kronos) D 369
シューベルト/海の静けさ(Meeres Stille) D 216
シューベルト/魔王(Erlkönig) D 328

~休憩~

シューマン(Schumann)/自由な心(Freisinn) Op. 25 No. 2
シューマン/ただひとりいて(Sitz ich allein) Op. 25 No. 5
シューマン/手あらく置くな(Setze mir nicht, du Grobian) Op. 25 No. 6
ブラームス(Brahms)/セレナーデ(Serenade) Op. 70 No. 3
ブラームス/うちかちがたい心(Unüberwindlich) Op. 72 No. 5
R.シュトラウス(R. Strauss)/みつけた花(Gefunden) Op. 56 No. 1
シェック(Schoeck)/たそがれは迫り(Dämmerung senkte sich von oben) Op. 19a No. 2
レーガー(Reger)/孤独(Einsamkeit) Op. 75 No. 18
ブゾーニ(Busoni)/ジプシーの歌(Zigeunerlied)
ヴォルフ(Wolf)/旅人の夜の歌(Wanderers Nachtlied II)
ヴォルフ/うつろわぬ春(Frühling übers Jahr)
ヴォルフ/アナクレオンの墓(Anakreons Grab)
ヴォルフ/コフタの歌(Cophtisches Lied (Geh, gehorche meinem Winken))
ヴォルフ/鼠をとる男(Der Rattenfänger)

●「美しい水車屋の娘」 共演:ギュンター・ヴァイセンボルン(P)

シューベルト/「美しい水車屋の娘(Die schöne Müllerin)」D 795

●ベルリン・ドイツ・オペラ特別演奏会
「ヨッフム、フィッシャー=ディスカウの夕べ」
共演:ベルリン・ドイツ・オペラ管弦楽団;オイゲン・ヨッフム(C)

モーツァルト/交響曲第39番変ホ長調K.543
バッハ/カンタータ第56番「われ喜びて十字架を担わん」
モーツァルト/交響曲第41番ハ長調「ジュピター」K.551

●「最高の音楽家たちによる室内楽の夕べ」
共演:オーレル・ニコレ;クリスチーヌ・ニコレ;豊田耕児;ギュンター・レッシュ;小林道夫

バッハ/「音楽のささげもの」より
バッハ/カンタータ第13番より
テレマン/四重ソナタ

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前回の来日から4年後の3回目の来日もベルリン・ドイツ・オペラの一員としてだった(当時44歳)。
この時のベルリン・ドイツ・オペラは「ファルスタッフ」(ヴェルディ)、「ローエングリン」(ヴァーグナー)、「モーゼとアロン」(シェーンベルク)、「コシ・ファン・トゥッテ」(モーツァルト)、「魔弾の射手」(ヴェーバー)、「ルル」(ベルク)が上演されたが、フィッシャー=ディースカウはマゼール指揮「ファルスタッフ」のタイトルロールのみの出演だった(それでも6回公演)。
そのほかヨッフムとのバッハや、ニコレとの室内楽もあったが、歌曲の夕べは「ゲーテの詩によるリートの夕べ」と「美しい水車屋の娘」の2種類。
共演ピアニストは、前2回のイェルク・デームスからギュンター・ヴァイセンボルン(Günther Weissenborn: 1911.6.2, Coburg - 2001.2.25, Detmold)に代わっている。
「ゲーテの詩によるリートの夕べ」は東京で1回のみで、「美しい水車屋の娘」で全国を回っている。
日本の聴衆の前で「美しい水車屋の娘」が披露されたのはこの時がはじめてだった。
ちなみに「ゲーテの詩によるリートの夕べ」は全く同じプログラムのライヴがOrfeoレーベルからカール・エンゲルとの共演でリリースされている。
F=ディースカウにとって練りに練ったプログラミングなのだろう。

今回は前半をオペラ、後半をコンサートと完全に分けられていたので、F=ディースカウにとっても歌いやすかったのではないか。

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