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バッハ/カンタータ「イエスよ、あなたはわが魂を」BWV78より第2曲アリア・デュエット

バッハ・コレギウム・ジャパンのコンサートで、このソプラノとアルトの二重唱を聴いて以来、頭から離れない。
躍動感のあるオケのリズムと音楽がなんとも印象的で、二重唱も快活に、時に哀愁も漂わせてハモリ、一度で好きになってしまった。

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Jesu, der du meine Seele, BWV78: 2) Wir eilen ...
 カンタータ「イエスよ、あなたはわが魂を」BWV78より第2曲「我らは急ぎます」

Wir eilen mit schwachen, doch emsigen Schritten,
O Jesu, o Meister, zu helfen zu dir.
Du suchest die Kranken und Irrenden treulich.
Ach höre, wie wir
Die Stimmen erheben, um Hülfe zu bitten!
Es sei uns dein gnädiges Antlitz erfreulich!
 我らは急ぎます、弱い足取りながらもせっせと歩を進めて、
 おおイエスよ、おお師よ、助けてもらおうと、あなたの許へ急ぐのです。
 あなたは病める者や迷える者を真摯に求めておられます。
 ああお聞きください、我らが
 助けを求めて、声を張り上げているのを!
 我らにはあなたの憐れみ深きお顔が喜びなのです!

曲:ヨーハン・ゼバスティアン・バッハ(Johann Sebastian Bach: 1685-1750)

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以下のリンク先で聴くことが出来る。

初音ミク(コンピュータソフトのすごい性能に驚嘆。曲と歌声とのギャップがたまらなくいい。ちゃんとドイツ語で歌わせている)
http://www.youtube.com/watch?v=OsQA08YQGN8

野々下由香里&ダニエル・テイラー&バッハ・コレギウム・ジャパン(安心して聴けます)
http://www.youtube.com/watch?v=75pLbKR3M-U

グルベローヴァ&米良美一のデュエット(意外性のある組み合わせ!)
http://www.youtube.com/watch?v=DkSmf-_lids

*私は初音ミク版にはまってしまい、何度もリピートして聴いています。

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コメント

初音ミク版
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あははは! ミクちゃんドイツ語あましうまくないですけどね(笑)。夜の女王のアリアなんて「ざらーすとろ、とーでちゅちゅめるちぇん♪」と聞こえます。可愛いけど!

投稿: Auty | 2009年5月 6日 (水曜日) 18時00分

Autyさん、こんばんは。
Autyさんも初音ミク、すでにご存知だったのですね。「魔笛」まで歌っているのですね。ドイツ語もあそこまで再現するのは結構大変なのではないかなぁと想像してしまいます。もちろんもっといい発音になれば、それにこしたことはないですけれどね。
でもこの録音、聴きだすとやめられなくなります。

投稿: フランツ | 2009年5月 6日 (水曜日) 20時59分

フランツさん、今晩は。
同じ場所で聴きましたが、素晴らしかったですね。破綻がなく、折り目正しい演奏だと思いました。
私は、このデュエットでは、ソプラノより、アルトの青木洋也に惹かれました。
今回のバッハでは、男声がアルトというケースが多かったですね。ビブラートの掛からない男声のアルトは、安定感があって、いいですね。
いつも愉しい動画を紹介して下さいますが、初音ミク、なかなか良いですね。
私も、シロウト合唱をやっているので、このデュエットのように、転がるごときリズミカルなメリスマは、大変難しく、うまく歌えないのですが、初音ミクの動画を見ていて、ひとつ発見しました。
人間の歌手の場合は、歌唱が見事であれば、あるほど、声や歌い方に集中して聴きます。ところが、初音ミクの場合、人間的な要素を除外して聴けるので、カノン的なデュエットが、タテに楽譜が浮かんで来るのですね。
これは、練習CDよりもいいかなと思いました。

ほかの動画は、米良美一が気に入りました。この人と、野々下由香里の組み合わせで、同じデュエットを聴きたいなと思いました。

投稿: Clara | 2009年5月 7日 (木曜日) 21時00分

Claraさん、こんばんは。
動画を聴いてくださったうえ、素敵なご感想を有難うございました。

Claraさんも同じ会場で楽しまれたようですね。
私も実演でこれほど強く印象に残ることはめったにないのですが、このデュエットは本当にホールで聴いてすぐに好きになってしまいました。
実際に歌った2人も素晴らしかったですね。

今回、私は2人のカウンターテナーを聴くことが出来たのですが、続けて聴いて感じたのは、同じカウンターテナーでも個性の違いがあるのだなということです。スペインのカルロス・メナは、いかにもカウンターテナーという声質だったように記憶していますが、青木氏はボーイソプラノのような澄んだ響きに聞こえました。こういう違いを認識できたというのはLFJのように次々とはしごして聴くことが出来る環境のおかげといえるかもしれません。
また、初音ミクに関するご感想、興味深く拝見しました。こまかいメリスマもミクにかかると良い意味で思い入れのない対等な音として響くので、実際に人が歌った時よりも純粋なハーモニーが聞こえてくるのでしょうね。私もすっかりとりこになり、しばらくリピートし続けました。
普段私にとってはなかなか聴く機会の少ない優れた演奏家をまとめて聴けたいい機会でした。動画サイトは宝の山ですね。

投稿: フランツ | 2009年5月 8日 (金曜日) 01時27分

お久しぶりです。初音ミクのインパクトが強すぎて困りました。もともとどういう目的で誕生したシステムなんでしょうかしら。因みにシューベルトの「アヴェ・マリア」もありましたので聴きました。ドイツ人のコメントに、ミクの発音が理解できませんね、とあったのは笑いました。モーツァルトの「魔笛」の夜の女王のアリアも聴いて、耳についてしまい、困ったものです。
 バッハ、ゴールドベルクのアリアもあるようではまってしまいますね、これは。
 でもなぜなんでしょう。

投稿: Zu・Simolin | 2009年5月 8日 (金曜日) 18時48分

Zu・Simolinさん、こんばんは。
すでに私よりも初音ミクにはまっておられるようですね。
私がはじめて初音ミクを動画サイトで聴いたのは某J-popだったのですが、その時は想定内の印象で、それほど衝撃はありませんでした。
しかし、謹厳でがっちりしたバッハの曲を、その対極にあるようなミクちゃんに歌われてしまうと、そのあまりの意外な取り合わせと、声の印象と曲の印象のギャップで、もう完全にほれこんでしまいました。
特にこのバッハのデュエットは出色の出来ではないでしょうか。
私も魔笛やアヴェ・マリアも聞いてみますね。
コメント、有難うございました。

投稿: フランツ | 2009年5月 8日 (金曜日) 20時59分

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