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ゲルハーヘル?ゲルハーエル?それとも・・・

3月6日の早朝5時5分(現地時間の5日21時5分)からドイツのネットラジオ局Deutschlandfunkで、バリトンのChristian GerhaherとピアニストGerold Huberによる昨年のシューマン・コンサートの模様が放送された。
今が旬の演奏家であり、その演奏をじっくり聴きたいという気持ちはあるが、朝5時に起きるのはなかなか辛い。
コンサートを聴くという目的だけなら断念したかもしれない。
しかし、今回はどうしても聴き逃したくなかった。
なぜなら、ドイツのアナウンサーはこのバリトン歌手の姓"Gerhaher"をどのように発音するのか知りたかったからだ。

日本での表記は「ゲルハーヘル」「ゲルハーエル」など定まっておらず、両方の表記が混在している状況だった。

さて、実際どうだったかであるが、アナウンサーから聞こえてきた発音は「ゲアハーアー」であった。
途中でピアニストのゲロルト・フーバーの話もあり、彼も「ゲアハーアー」と言っていたから間違いないであろう。

長年の疑問が解決されてすっきりした早朝であった(日常語の発音と舞台などでの発音は違うので「ゲルハーエル」という表記も間違いとはいえないだろう)。

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ちなみにラジオで放送された曲目などのデータは以下のとおり。

シューマン作曲

「ミルテ」Op.25より(自由な心/はすの花/ここではそっと漕いでおくれ/広場に夕風が吹き渡ると/あなたは花のよう/東方のばらより)

「詩人の恋」Op.48(全16曲)

「5つの歌」Op.40(においすみれ/母の夢/兵士/楽師/ばれてしまった恋)

哀れなペーターOp.53-3

「ゲーテの「ヴィルヘルム・マイスター」による歌」Op.98aより(涙を流しながらパンを食べたことのない者/孤独にひたっている者/戸口に忍び寄り)

メランコリーOp.74-6

心の奥深くに苦悩を抱えOp.138-2

隠遁者Op.83-3

悲しみOp.39-9(アンコール曲)

クリスティアン・ゲアハーアー(BR)
ゲロルト・フーバー(P)

ライヴ録音:2008年7月5日, Ordenssaal des Residenzschlosses Ludwigsburg

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コメント

ゲーハーハーというのもありました。
最初「GHH?」と変換しちゃいましたよ。

投稿: Auty | 2009年3月 8日 (日曜日) 02時08分

ピアニストの平島氏のブログでも「ゲーハー」と冗談まじりに書かれていたのが面白かったです(業界用語風に読むと・・・)。
固有名詞って難しいですね。

投稿: フランツ | 2009年3月 8日 (日曜日) 02時22分

私の知人のドイツ人(年配の方)は彼の名前を「ゲルハーヘル」とはっきり発音していました。ドイツ人の間でもいろいろあるんでしょうか。

投稿: | 2010年8月29日 (日曜日) 18時36分

コメントをありがとうございます。
おっしゃるとおり、ドイツ人によっても発音は異なるようですね。
例えば動画サイトの以下のリンクの20分4秒以降にGerhaherのニュースが流れるのですが、最初の女性のアナウンサーは「ゲアハーヘル」、そして、その後の男性のアナウンスでは「ゲアハーハー」と言っているように聞こえます。
どれが正解というものでもないのかもしれませんね。
http://www.youtube.com/watch?v=C2VRA36Zf5k

投稿: フランツ | 2010年8月29日 (日曜日) 19時51分

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