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梅丘歌曲会館「詩と音楽」投稿

日頃からお世話になっている歌曲サイト「詩と音楽」に、本当に久しぶりに投稿しました。
ゲーテの259回目の誕生日が8月28日とのことで、それに合わせて2曲投稿しました。

梅丘歌曲会館「詩と音楽」更新情報:ゲーテ生誕259年記念投稿六篇
http://umekakyoku.at.webry.info/200808/article_16.html

シューベルト「あらゆる姿の恋人」
http://homepage2.nifty.com/182494/LiederhausUmegaoka/songs/S/Schubert/S1914.htm

ブラームス「たそがれが上方から降り来て」
http://homepage2.nifty.com/182494/LiederhausUmegaoka/songs/B/Brahms/S1915.htm

どちらも非常に魅力的な曲ですが、ゲーテの詩はやはり難しく、かなり悩みながらなんとか仕上げました。
よろしければご覧ください。

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コメント

フランツさん、このたびはゲーテ生誕259年記念に、甲斐貴也さんも一緒に、三人でゲーテ歌曲を訳すことができ、たいへん嬉しく思います。依頼から数日しかなかったはずなのに、お仕事をされながら素敵な原稿を作成され、驚きました。フランツさんがどの詩を選ぶか、わくわくしていたのですが、対照的なふたつの歌で、ゲーテのさまざまな面を映し出してくれたような気がします。フランツさんの訳詩は、原詩に忠実でありながら日本語が自然で、活き活きとして、歌が聞こえてくるようですね。シューベルトの方は、一度歌えば誰でも旋律が覚えられる愛らしいゲーテ歌曲。ピアノなしでも民謡のように歌えますし、私も愛唱曲のひとつです。ブラームスの方はゲーテ歌曲の中でも充実したものではないでしょうか。歌の旋律も美しいですが、フランツさんが書かれたように、あのピアノのポリフォニックな動きが魅力的ですね。フランツさんの訳を見ながら、改めて弾いたり歌ったりしてみました。フランツさんの解説には、ご自身の体験が書いてあり、読者に楽しみを与えてくれますね。私も、一言でも歌とのかかわりを書くべきでした。今年のゲーテ誕生日は、甲斐さんのおかげでとても素敵な思い出を作ることができ、フランツさんとその喜びを分かち合えたような気がします。

投稿: 渡辺美奈子 | 2008年8月31日 (日曜日) 00時15分

フランツさん、今晩は!
以前フランツさんの訳詩は、このブログでも、そのサイトでも拝見したことがありますが、今回「新作」を投稿されたというので、行ってみました。
ゲーテ生誕259年ですか。日本は江戸時代、近松が活躍していた頃のようですが、外国なのに、ゲーテの方が、最近の人のように感じるのは不思議です。
二つの訳詩のうち、ブラームスの曲の方は、ゲーテのイメージそのままですが、「あらゆる姿の恋人」という詩は、ちょっと意外な感じがしました。
ゲーテは、こういうユーモラスな詩も書いたのですね。
ちゃんと韻を踏んでいて、フランツさんの訳も、日本語的に韻というか、語尾を揃えて、リズムが整っているのが、いいなと思いました。
「雇ってもらっているお金」という言葉、耳慣れないですが、これは、原詩がそういう表現になっているのでしょうね。
これからも、時々訳詩を見せて下さい。期待しております。

投稿: Clara | 2008年8月31日 (日曜日) 00時22分

渡辺さん、好意的なコメント、大変有難く拝見しました。苦労が報われたような気がします。
専門家の渡辺さんと主催者の甲斐さん、それにオールマイティの藤井さんと同じテーマで投稿が出来て光栄です。こういう形でゲーテの誕生日を祝うことが出来て私にとっても貴重な体験でした。
渡辺さんの素敵な投稿については後ほど「詩と音楽」の方にコメントさせていただきますが、「グレートヒェン」も「トゥーレの王」も大好きな作品なので、作品の背景まで掘り下げた文章、とても勉強になりました。
ブラームスの「たそがれが・・・」について、私もあのポリフォニックな動きが大好きで、その点で渡辺さんに共感していただけてうれしいです。
シューベルトの「あらゆる姿の恋人」は本当に楽しい曲でおっしゃるように民謡調の魅力にあふれていますね。
まだまだ未熟ですが、歌曲に対する愛情だけは持ち続けていますので、今後も甲斐さんのサイトに投稿できればと思っております。
渡辺さんもよろしければまた投稿していただければうれしいです。

投稿: フランツ | 2008年8月31日 (日曜日) 00時42分

Claraさん、こんばんは!
私の投稿を見てくださったとのこと、とてもうれしいです。素敵なコメントを有難うございます。
近松は学校で名前を知ったぐらいで、まだ有名な浄瑠璃すら見ていないのですが(日本人なのにドイツものばかりでは駄目だなぁと反省しています)、ゲーテと同時代というご指摘を受けて、そういう観点で歴史を見ることも大事だなと気付かせていただいた気持ちです。
投稿に関するコメント、大変興味深く拝見しました。おっしゃるように文豪ゲーテのイメージからは「たそがれが・・・」の方がすんなり納得できますよね。でも人間のあらゆる感情を歌っているのではないかというぐらい幅広いゲーテは「あらゆる姿の恋人」のような楽しい詩も残しています。全く違った2作品でゲーテの多面性を伝えられたとしたらうれしいです。
「雇ってもらっているお金」に関するご指摘、実は今回の訳でもっとも苦労した箇所の1つです。
Soldというのは雇い人が支払う給料というような意味なので、その意味からあまり離れないように訳そうとしましたが、不自然だったかもしれませんね。彼女に召しつかわれているお金になって買い物する時には彼女のために飛んでいきたいというような感じに訳そうと試みました。ちなみにシューベルトの「鳩の便り」(私のブログ名もこの曲からとりました)にもこの"Sold"という語が出てきて、こちらも「雇う」というように訳した記憶があります。
今後も機会をみつけて甲斐さんのサイトにも投稿していきたいと思いますので、その際にはまたご覧いただければ幸いです。

投稿: フランツ | 2008年8月31日 (日曜日) 01時07分

フランツさん、この度は当HPにご投稿ありがとうございました。フランツさんのご投稿は、大作のヴォルフ:イタリア歌曲集全曲をはじめたくさん頂いておりますが、今回久しぶりのご投稿、わたしも懐かしくも嬉しく思いました。それが旧作改訂の機会になり、こちらの読者の方の楽しみにもなるならば良いことづくめですね。次回を楽しみにしております。

投稿: 甲斐貴也 | 2008年8月31日 (日曜日) 09時10分

Claraです。私のコメントの中で、近松と書いたのは、竹田出雲の間違いでした。
1749年に出雲が「仮名手本忠臣蔵」を上演。近松が生まれたのは、その100年程前ですから、活躍したのは、ゲーテより50年ほど遡ると思われます。出雲とも、接点はあったようですが・・・。
お詫びして訂正いたします。

投稿: Clara | 2008年8月31日 (日曜日) 11時06分

甲斐さん、このたびは貴重な機会を与えてくださり、有難うございました。
こういう企画も楽しいですね。
「詩と音楽」に投稿がアップされる際のドキドキ感を久しぶりに味わうことが出来ました。
イタリア歌曲集投稿も随分昔のことになってしまいましたが、久しぶりにヴォルフ初期歌曲も準備してみますね。
旧作の投稿ももう少しでお送りできると思いますので、今後ともよろしくお願いいたします。

投稿: フランツ | 2008年8月31日 (日曜日) 11時44分

Claraさん、ご指摘を有難うございました。
竹田出雲という人がいたのですね。
近松の作品も演じる人がいてはじめて息が吹き込まれるわけですね。
そういう意味では音楽も芝居も同じなのだと感じました。
ゲーテと同時代の日本人を調べると、1つの立派な記事になりそうですね。

投稿: フランツ | 2008年8月31日 (日曜日) 11時49分

はじめてコメントさせていただきます。渡辺美奈子さんがお奨めくださったので、初めて拝見させていただき、ヘルマン・プライの記事をたくさんお書きで嬉しくなりました。私は彼のコンサートに接することができたのは昔の話ですが、おかげさまで第3回の大阪フェスティバルホールだと確認できました。彼の『水車屋』(エンゲルのピアノ)は大学生の頃(もちろんLPでした)からの愛聴盤。今後ともよろしく

投稿: 辻森雅俊 | 2008年8月31日 (日曜日) 21時44分

辻森さん、はじめまして。
「詩と音楽」の更新情報でコメントを拝見しておりましたが、こちらのサイトまでお越しくださり、有難うございます(紹介してくださった渡辺さんにも感謝です!)。
今年がプライ没後10年にあたるということで、彼の過去のコンサート記録をまとめてみました。
私も何度か実演に接したので思い出深い歌手の1人です。
辻森さんは第3回目を聴かれているそうで、プライの全盛期の声をご存知ということですね。うらやましい!
それでは今後ともよろしくお願いいたします!

投稿: フランツ | 2008年8月31日 (日曜日) 22時37分

お久しぶりです。「詩と音楽」の方では色々コメントを頂きましてありがとうございます。私の方はこちらにはあまり顔を出しませんで申し訳なく思っております。

今回のフランツさんの訳詞、私にとっては「あらゆる姿を取る恋人」が大変素晴らしいと思いました。いつも言葉の流れの良さには私も学ばせて頂いているフランツさんの技が冴えわたっているといいましょうか。歌のメロディが聴こえてくるような感じがしました。私がやるとひとつひとつの言葉は強烈なのですが、策に溺れてぎくしゃくしてしまう、というのが常なだけにこの自在さは羨ましい限りです。
ゲーテの詩にはまだまだ知られざる名歌曲が埋もれているように思います。意外に北欧の作曲家に隠れた傑作があるのではないでしょうか(以前グリーグのOp.48にあるゲーテの「薔薇の時に」を訳して下さっていましたよね)。ロシアものと違ってドイツ語のオリジナルにつけたのが多いのでぜひ発掘していずれ色々ご紹介頂ければ幸いです。

投稿: FUJII | 2008年8月31日 (日曜日) 23時16分

FUJIIさん、ご訪問を有難うございます。
お忙しいでしょうから、お時間が出来た時にでも来ていただけるだけで充分うれしいです。
FUJIIさんに「あらゆる姿の恋人」をお褒めいただけるとは光栄です!私はあまり飛躍した発想が得意ではないので、1語1語自分なりに理解して訳語を考えています。でも「あらゆる姿の恋人」は難しかったのですが、訳していて楽しかった!ヴォルフの「イタリア歌曲集」を訳していた時の気持ちを少し思い出しました。
北欧のドイツ歌曲の件ですが、まだまだ勉強不足でどんな曲があるのか調査不足ですが、グリーグはほかにもドイツ語歌曲を残しているようですし、探索してみるのも面白そうですね。せっかくのご提案ですので、将来考えてみます。
励みになるコメント、有難うございました!
「詩と音楽」にはいつでも何回でもFUJIIさんの復帰をお待ちしています!

投稿: フランツ | 2008年9月 1日 (月曜日) 00時08分

あらゆる姿の恋人
は「千変万化の恋人」という訳もある歌ですね。とても好きです。アーメリンクを聞きました。

こういう軽やかなユーモラスな曲は大好きです。

投稿: Auty | 2008年9月 1日 (月曜日) 17時49分

Autyさん、コメントを有難うございます!
確かに「千変万化の恋人」という訳もありますね。どちらの訳でも意味は伝わってくると思います。
シューベルトのゲーテ歌曲の中でもとりわけユーモラスで軽快なこの曲はAutyさんの好みに合いそうですね。アーメリングの歌唱は人間味あふれる語りかけが素晴らしかったです。

投稿: フランツ | 2008年9月 1日 (月曜日) 21時10分

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