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バーバラ・ボニー復帰

昨年8月に引退を表明したソプラノ歌手バーバラ・ボニー(Barbara Bonney)が歌手活動を再開することを明らかにしたという。

http://www.playbillarts.com/news/article/6824.html

上述のソースによると、引退の際の理由「個人的な事情(due to personal circumstances)」というのは離婚のことらしい。ともあれ健康上の理由でなかったことは良かった。今後彼女はザルツブルクのモーツァルテウムの教授職を引き受け、同時にコンサートや歌曲リサイタルも行うという。

7月22日にスイスのヴェルビエ音楽祭(Verbier Festival)でモーツァルトの「レクイエム」を歌い、8月16日にはトマス・ハンプソンのキャンセルの代役として、ラインガウ音楽祭(Rheingau Musik Festival)で歌曲リサイタルを開くそうだ。
そのプログラムは以下の通り。

2007年8月16日20時 Schloss Johannisberg, Fürst-von-Metternich-Saal

ヴォルフラム・リーガー(Wolfram Rieger)(P)

Robert Schumann:
Widmung op. 25 Nr. 1
Der Nussbaum op. 25 Nr. 3
Die Lotosblume op. 25 Nr. 7
Waldesgespräch op. 39 Nr. 3
Lied der Suleika op. 25 Nr. 9
Kennst Du das Land op. 98a Nr. 1
Mein schöner Stern op. 101 Nr. 4

Clara Schumann:
Er ist gekommen in Sturm und Regen op. 12 Nr. 2
Liebst du um Schönheit op. 12 Nr. 4
Sie liebten sich beide
Liebeszauber op. 13 Nr. 3
Ein Veilchen
Die Lorelei

Edvard Grieg:
Fra Monte Pincio op. 39 Nr. 1
Med en vandlilje op. 25 Nr. 4
En svane op. 25 Nr. 2
Våren op. 33 Nr. 2
En drøm op. 48 Nr. 6

Richard Strauss:
Wiegenlied op. 41 Nr. 1
Das Rosenband op. 36 Nr. 1
Ich schwebe op. 48 Nr. 2
Ruhe meine Seele op. 27 Nr. 1
Mein Auge op. 37 Nr. 4
Ständchen op. 17 Nr. 2

シューマン夫妻、グリーグ、R.シュトラウスといずれも彼女お得意のレパートリーばかり。困難を経て彼女の歌にますます深みが増しているのではないか。また彼女の生の声に接する可能性が生まれたことはうれしい。今後の活動に期待したい。

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