歌曲投稿サイト「詩と音楽」への投稿
ココログのメンテナンスが終わり、さすがに入力が楽に出来るようになりました。
ところで、リンクさせていただいている「クラシック招き猫」が今月末で残念ながら休止となります。その関連サイトの「梅丘歌曲会館・詩と音楽」はこれまで甲斐さんと共同管理者だった藤井さんがお一人で管理して今後も継続されることになりました。甲斐さんには本当にお世話になりました。またいつか投稿の形ででも復帰されることをお待ちしております。
私は昨年11月にこのブログを立ち上げて以降、ブログ更新に手いっぱいで、「詩と音楽」サイトへの投稿はご無沙汰していたのですが、久しぶりに投稿して、本日サイトにアップしていただきました。よろしければご覧ください。
●メンデルスゾーン/もう一つの五月の歌(魔女の歌)
●ヴォルフ/湖上にて
●シューマン/歌曲集「リーダークライス」Op. 24(全9曲)
訳詞・コメント:
同時に管理人の藤井さんがショスタコーヴィチ、アイアランド、グリンカの投稿をされていますので、ぜひご覧ください。特にショスタコーヴィチの「日本の詩人の詩による6つの歌曲」の第4曲の詩人はこれまで不詳とされていたそうですが、藤井さんが詩人を突き止めました。音楽界の大発見だと思います。
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コメント
フランツさんいつもお世話になります。なんだかんだ言っても日本ではまだドイツリートのファンが圧倒的ですので、こういう風にドイツ歌曲の名曲をたくさん取り上げて頂けると「詩と音楽」もアクセスが増えてくれて有難い限りです。
私もこのリーダークライス、2・5・9曲が大好きなので、その訳詩と解説も含め楽しく読ませて頂きました。
ショスタコーヴィチはどうなんでしょう。私が読んだのは一柳富美子さんの10年くらい前の解説なので、その後の研究ですでに判明している可能性もあります。ショスタコーヴィチに関してはディープな研究紹介をしているサイトが外語大の亀山先生のところはじめたくさんあるものの、こと歌曲に関してはほとんど取り上げられていないのでわかりませんが、音楽界の大発見ってほどのことはないのではないでしょうか。私にとっては新鮮な驚きでしたが...
投稿: Fujii@歌曲会館 | 2006年7月16日 (日曜日) 11時05分
Fujii様、原稿のアップと修正を有難うございました。
「詩と音楽」サイトはFujiiさんの珍しい歌曲の投稿によって幅が広がり、未知の世界への導入ともなって、価値の高いサイトになっていると思います。それらの珍しい作品の投稿を楽しみつつ、私自身は今後もドイツ歌曲を中心に投稿していきたいと思います。
「リーダークライス」の音楽はどれも青臭さがあって好きですが、やはり第6曲(Warte, warte, ...)の印象が特に強く感じられます。
ショスタコーヴィチの詩人の件は私も確認したわけではないのですが、ざっとインターネットで検索してみても「タゴール」の名は出てこないので新発見の可能性はあると思います。交響曲の大家の歌曲再評価はこれからなのでしょう。いつかこのサイトでもショスタコーヴィチ歌曲をとりあげられたらと思います。
投稿: フランツ | 2006年7月16日 (日曜日) 11時51分